ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

いつかアンコールワットに行きたくて、とりあえずバンコクの旅!(その3)

2013-08-29 20:42:14 | おでかけ(海外)
*やっぱり遅れたタイ国鉄に感謝感激・・・の巻(後編)

 カンチャナブリで戦場にかける橋を見て、ひとつの疑問が浮かんだ。映画では頼りない木造の橋を作って、それを連合軍に破壊されるという話だったけど、目の前にあるのはコンクリと鉄で作られた立派な橋なんだよな。まぁ、映画と事実では違いがあっても不思議じゃないんだけど、あまりにもイメージと違いすぎる。橋の近くの資料館の解説によると、「現在の橋は連合軍の攻撃で壊されたものを修復して使っている」と書いてあるし、あの木の橋の建設作業は全くのフィクションだったのだろうかと・・・

 帰ってきてから調べてみると、実はカンチャナブリの鉄道橋は2つあって、初めは映画に出てきた木造の橋を作った。その後、木橋の隣に鉄橋を架けたけど木造の橋も使っていた。だんだん連合軍の爆撃が激しくなってきて、2つの橋は壊されたり直したり。とうとう鉄橋の方は鉄道の通行が不可能になってしまったけど、木造の方は最後まで細々と物資輸送に使われていたらしい。その木造の橋のなれの果ては、「資料館の中の鉄道建設のジオラマに使われていて・・・」ってインターネットの情報に。アリャ、あの短い線路がオリジナルの戦場にかける橋だったってか。あまりにもみすぼらしかったので写真も撮らなかったけど、もっとよく見てくればよかった。と後悔してもあとのまつり・・・


【駅の案内所で「ウソ、聞いてないし、もう、どうにかしてよ!(全部タイ語)」みたいな感じで叫んでるツアコンのお姉さん、「列車が1時間以上遅れてるんですって・・・」ってプンプンなんですけど。「1時間自由行動で~す!」って切り替えは早いみたい・・・】


【こうなりゃもう1回戦場にかける橋でしょ、今度は向こう側まで渡ってやる。と、誰か付いてくるかと思ったら途方に暮れている参加者の皆さん。待ってりゃいつか来るんでしょ、そんなに心配しなくても。線路はどこまでも続いているなぁ・・・】


【線路の両側に逃げる場所がないので、この辺はけっこう怖い。地元の人たちは自転車やバイクでここを走るという・・・】


【いや~、1時間もブラブラさせてもらって幸せッス。しかし、お腹は空いたなぁ・・・】


【駅の近くで見つけたC56-23(タイ国鉄色)、タイから里帰りしたC56が大井川鉄道を走っているらしい・・・】


【見た目では駅なのかよくわからないクウェー川鉄橋駅・・・】


【まだ時間があるので駅の周りをブラブラしてみる、コインランドリー店1回20バーツ(洗剤付き)なり・・・】


【お菓子の銀紙でチクチクとカイガラムシ駆除中の若旦那、この根気はぴらにあの遺伝ではありません・・・】


【ンなヒマつぶしをしていると、1時間半遅れでやっとディーゼル機関車が入って参りました・・・】


【社会科見学の小学生に見送られて出発~!】


【橋の上で逃げ遅れた人々・・・】


【自由席かと思ったらツアー毎に客車を指定される、我々は3号車(主に日本人車両)でガラガラ。他の欧米人車両はごった返している・・・】


【飲んでから気が付いたお水のパッケージ・・・】


【最初、綿花か、まさか大麻?と思ったら、「キャッサバです!」ってツアコンのお姉さん。これがタピオカの材料になるのね・・・】


【難所のアルヒル鉄橋をゆっくりと進む、欧米人の皆さんは「キャーキャー!」喜んでるけど、なんかJR飯山線の千曲川みたいだよな・・・】


【列車は8両編成で結構長い・・・】


【タムクラセ駅へ到着、ホームなんかあるような無いような・・・】


【川を筏に乗った高校生が上っていく。線路を歩いて少し戻ると・・・】


【洞窟があって中には金色の仏様が・・・】


【洞窟からアルヒル鉄橋を眺める・・・】


【手すりも無ければ、落石注意の看板も無い、自由に歩けるアルヒル鉄橋。自己責任とはこうゆうこと・・・】


【川から悲鳴が聞こえると思って見ると、さっきの高校生がドンブラコと流されていく。なんか、面白そうだなぁ・・・】


【もう3時頃なんですけどやっとお昼、「一応、観光客向けの味付けですから大丈夫ですよ!」とツアコンのお姉さんは言うけれど、やっぱりメチャクチャ辛い。「バナナのフライがうまかった!」と若旦那・・・】


【バンコク市内に戻ってくると夕方の大渋滞でピクリとも動かなくなる。大通りの真ん中でバスを捨てて、BTSでタイスキ屋に向かう。ガイドブックに載っている有名店で食事をしたのはこの1回のみ・・・】


【タイスキ屋から出てくるとオモチャ売りに取り囲まれる。レーザーで地面や壁に絵を描くヤツとか、キラキラ光って飛ぶ竹トンボとか。「お兄さん、見て~!」とお姉さんが飛ばした竹トンボがぴらにあの腕にビシッとぶつかる、あまりの痛さに「ナニすんだよ!」とプチ切れのぴらにあ。蜘蛛の子を散らすように逃げていく押し売りの皆さん・・・】
コメント
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