pippiのおもちゃ箱

舞台大好き、落語大好き、映画大好き、小説大好き、猫大好き!なpippiのつれづれ日記です。

第40回大手町落語会@日経ホールT列センター

2016-12-24 21:56:25 | 落語・講談

イブの昼間は大手町日経ホールで落語。プログラムにもリースがあしらってありました

今年最初に聴いた落語会もさん喬・権太楼。〆も、やはりこの大好きなふたりの師匠。(実は来年のしょっぱなもなのです)

開口一番はこみち姐さん。「反対俥」はっきりした口跡で落ち着いた方ですが、今年出産されたばかりの30代半ば(?)の女性噺家さん。歌もお上手~でも、粋でいなせな車屋さんもしっかりこなして素晴らしい!女性の噺家さんは男性の登場人物がほとんどの落語という世界では結構厳しいものがありますが、こみちさんはピカイチだと思います。

一之輔師匠はひとしきり人の悪口(笑) マクラで、自らのクリスマスの幼児体験~お母様に手伝ってもらってバスタオルで巨大な靴下を縫って下げておいたけど。。。というエピソード。「サンタクロースを信じてる人は落語で笑ったりしない」という話しが妙に腑に落ちました。さすが一之輔師匠!「ふだんの袴」という落語は、初めて聴きました。

待ってました!の、さん喬師匠は、この時期にふさわしいのに、この大手町落語会ではやったことがないとういう「掛取万歳」。狂歌あり、義太夫あり、歌舞伎あり、三河万歳あり、しかも鳴り物入りという、さん喬師匠の多才ぶりが十二分に味わえる落語でした。もう、素晴らしいったら!素敵すぎてこれ以上言葉がでません。

仲入り後は、文蔵師匠の「猫の災難」。橘家文左衛門から「文蔵」を襲名したばかりの師匠。酔っ払いが自分お失敗を隣りの猫のせいにしちゃうという噺。酔っ払いっぷりがリアル~酔っ払いとかクザさんをやらせたら右に出るものはいないんじゃないかと思うほどのリアル猫のせいにしないでよ~

トリは権太楼師匠!もう、本当に自由自在の「質屋庫」。お住まいになっている町で、「復興支援」の幟旗にひかれて買った焼きそばが美味しくなかったというマクラから、一気に質流れ品にこもった人々の思いの重さへ江戸時代、質屋は庶民の銀行のような役割だったという事実にすごく説得力がありました。武士や大店は両替商からお金を借りたりできたけれど、庶民には質屋さんが身近な銀行だったというわけなんですね。三番庫の中の質流れ品の怨念より、おばけがこわいのに用心棒をたのまれた強がりの熊五郎さんが面白かったです。もう、権太楼師匠面白すぎ

日経ホールは日本経済新聞社のビルにあり、経団連のビルもすぐお隣という、日本のビジネス中心地。銀座や有楽町、東京駅周辺ともちょっと雰囲気が違い、客層もビジネスマン風のおじさまが多かったです。政界、経済界のエグゼクティブにも落語ファンは多いようですね。この落語会も新聞社主催とあって、プログラムにも時事がらみのコメントがありました。

今日はイブ あさってどうなる 真珠湾

安倍首相、行くんだわね~パールハーバー。。。。

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