All About  パルム通信

団塊世代の「チョイ悪親父」が通信員として、季節の流れの中での出来事と故郷の「新潟便り」を中心に掲載しています

京都の極み 2017-1

2017年05月20日 | Weblog

東京人  「京都の極み」 -2

 

次は今宮神社の向かいにある大徳寺を参拝
ここは妙心寺の次位に大きな寺院で多くの塔頭を持ち、その歴史は複雑で後醍醐天皇の時は「五山の上」に置かれていたが、大徳寺と対立する夢窓疎石に足利尊氏が帰依すると、寺格も「五山の下の十刹」まで下げられ、自ら五山を離れ「林下」と呼ばれる在野の禅院として存続していったという話です  そして、その夢窓疎石は後醍醐天皇を弔うために足利尊氏を動かして天龍寺を建立しその天龍寺を「五山の一」とするのですが、大徳寺もその後一休さんや千利休との縁もあり、秀吉により織田信長の葬儀をここで行い信長の菩提寺である総見院を建立するまでに立ち直り、「茶」に関する結びつきが強いことから、俗に「大徳寺の茶面」と称されるまでに再興するのです  そんな日本史に今も接することができるから京都はとても面白いのかも?

総見院  ここは次回ゆっくり参拝することに

 時刻は9:30 ここでは本坊と聚光院・総見院・黄梅院を参拝する予定でしたが本坊と聚光院は拝観中止、総見院・黄梅院は10:00からだったので参拝ではなく広い境内を散策することにした・・・ここでの30分は貴重です  でも途中で黄梅院のすてきな庭を入り口から拝見することもできてチョット満足

石田三成の墓所もあった



大徳寺を散歩で済ませたので時間に余裕ができ、予定外の建勲神社を参拝することにしました
ここは船岡山の山上にあり、秀吉が船岡山を信長の霊地としたことから建立された神社です
 北大路を渡り大鳥居に到着し、いざ山頂へ・・・低い丘だと軽く考えていたが結構な階段でチョット疲れた・・・山を甘く見てはいけません  山上の神社は中々のもので信長公の偉大さが忍ばれます 御朱印をいただき、禰宜さんのお勧めで山上から京都市街を眺めたが、多分夜景も素晴らしいと思われるのでデイトには最適かも?



大文字が間近にクッキリと見えた  天気も良く風が心地よい



信長の「天下布武」の御朱印  これも見開きで500円也


船岡山を降りて千本通りを南に下り、約15分で千本えんま堂に到着

東山の建仁寺の近くに六道珍皇寺という怪しげな寺があり、開祖の小野篁は昼は嵯峨天皇、夜はあの世で閻魔大王に仕えていたという・・・そんな場所が「鳥辺野」といい、死者を葬った場所でした
京都には「鳥辺野」と同じような場所が三カ所あり、北にあったのがこの千本えんま堂の近くだったそうです そして死者を弔うために建てた千本えんま堂の開祖が小野篁だということで変に納得しました  この話は御朱印をもらうときに話好きなおばさんから聞いた話です

えんま大念仏狂言で使われる「ほうらく」 これに願い事を書く


さて、今回の目的の一つが桜です  4月の前半は桜見物で京都の街は大混雑ですが、実は今(24日)が桜見物のチャンスなのです ここ千本えんま堂はソメイヨシノから遅れて咲く八重桜が有名で、その名も「普賢像桜」といい、花の中心から伸びた2本の雄しべが普賢菩薩が乗っている象の牙に似ていることからその名がついたという説も・・・  八重桜は重量感がありそれなりに見応えがあり、ここも観光客が少なくゆっくり鑑賞できました



 

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