東京都知事でもある石原慎太郎氏が、昨年の東日本大震災後に、平和ボケしてしまった日本国・日本国民を憂えて書いた本。
終戦後65年の月日が経ち、国民を含めた国家全体が衰退・堕落しているところに、「天罰」とも言うべき東日本大震災が日本を震撼させた。この災害を機に根本的な反省に立って、日本を芯の芯から改造し立て直さなければいけないという内容になっていて、非常によく売れた本である。
石原氏も自分の親もそうだが、戦争を体験している人とそうでない世代とでは、全く考え方が違うことがしばしばあり、さらに平成生まれの人との価値観はまたまた違っている。
内容はともかく、文章が「ですます」調と「である」調が入り乱れているのが気になったが、石原氏にすれば、うるせぃ、そんな小さなことをいちいち気にして、大勢を見誤るなと言われそうな勢いで書いてある。
日本ペンクラブも含めてアメリカには未だにNOと言えないし、終戦間際にコソ泥のようにやってきたロシアには北方領土を占領されたままになっている。
先日イタリアで豪華客船が横倒しになった事故があったが、日本もタイタニックと同じようにまだまだ大丈夫と自惚れていたら、大きく傾いて沈没しようとしているのではないか。
厚生省の杜撰な運営で瓦解した年金問題、自民党を攻撃してきた民主党がやっても変わらない政治、老父母が無くなって白骨化するまでほかっておいて、その年金を不正に受給し続ける子が続出、自分の産んだ子供を虐待。
先進国には国是があり、フランスでは「自由・平等・博愛」、アメリカは「自由」(同時に格差や差別もあるが)、日本は「金銭欲・物欲・性欲」、それを具体的に表象するのが「温泉・グルメ・お笑い」で、権利ばかり主張して義務を果たす国民が減っていく中、この国の財政の危うさは誰でもわかるのに、消費税率のアップには反対。
ここまで堕ちた日本民族への天罰が東日本大震災と受け止めるべきであるとのこと、震災の被災者からは怒られるようだが、原子力保安院の西山ヅラ夫の勤務中の不倫、防衛大臣や沖縄防衛局長の遺憾な発言、東海テレビのセシウム君、警視庁(東京都の警察本部)ではオウムの指名手配者を冗談だと思って追い返してしまったり、お役所でも民間でも全く緊張感を欠いた事件・事故が続発、これには自分も同調できる。
だいたい、国連常任理事国だけは核を持つことを許されて、それ以外の国は持つなというほうがおかしいんだよ。なのに平和ボケしてしまった日本は、何かあった時にはアメリカが守ってくれるという幻想を持ち、アメリカ・ロシア・中国・北朝鮮といったところが核を持つ中で、日本だけが押し付けられた憲法で、非核などと生ぬるいことを言っている。だから、尖閣諸島の問題や北方領土、拉致被害者も戻ってこないんだよ。イランの核開発をストップさせるために、ペルシャ湾の出入り口のホルムズ海峡を封鎖されたら日本の石油はどうなるの。親イランの日本がこういう時こそ力を発揮すべきではないか。
小さい頃からの刷り込みは大事で、掛け算の九九を理屈抜きで覚えさせられるが、ああいうふうに日本の小学生にも日本近代史を刷り込むことが手っ取り早く再生できる。ゆとり教育は大失敗だ。
二章で書かれている「仮想と虚妄(きょもう)」、3つのスクリーンであるケータイとパソコン(インターネット)とTVによって、生身ではなくてバーチャル空間で物事を済ませてしまうようになって、想像力が摩滅し、若年男子は草食化、若年女子はエンコーし、ダメになった。
ホーキング博士の講演内容を引用し、現在の地球ほどの文明を保有した惑星は、正当な循環を狂わせ環境を破壊しつくし、それが最後には宇宙時間でいうところの瞬間的(約100年)に自滅してしまう、という内容には考えさせられるものがあった。
本の内容もこのブログの内容も最後はうまくまとめられていないが、まだまだみんな石原さんには期待しているんだよ。

終戦後65年の月日が経ち、国民を含めた国家全体が衰退・堕落しているところに、「天罰」とも言うべき東日本大震災が日本を震撼させた。この災害を機に根本的な反省に立って、日本を芯の芯から改造し立て直さなければいけないという内容になっていて、非常によく売れた本である。
石原氏も自分の親もそうだが、戦争を体験している人とそうでない世代とでは、全く考え方が違うことがしばしばあり、さらに平成生まれの人との価値観はまたまた違っている。
内容はともかく、文章が「ですます」調と「である」調が入り乱れているのが気になったが、石原氏にすれば、うるせぃ、そんな小さなことをいちいち気にして、大勢を見誤るなと言われそうな勢いで書いてある。
日本ペンクラブも含めてアメリカには未だにNOと言えないし、終戦間際にコソ泥のようにやってきたロシアには北方領土を占領されたままになっている。
先日イタリアで豪華客船が横倒しになった事故があったが、日本もタイタニックと同じようにまだまだ大丈夫と自惚れていたら、大きく傾いて沈没しようとしているのではないか。
厚生省の杜撰な運営で瓦解した年金問題、自民党を攻撃してきた民主党がやっても変わらない政治、老父母が無くなって白骨化するまでほかっておいて、その年金を不正に受給し続ける子が続出、自分の産んだ子供を虐待。
先進国には国是があり、フランスでは「自由・平等・博愛」、アメリカは「自由」(同時に格差や差別もあるが)、日本は「金銭欲・物欲・性欲」、それを具体的に表象するのが「温泉・グルメ・お笑い」で、権利ばかり主張して義務を果たす国民が減っていく中、この国の財政の危うさは誰でもわかるのに、消費税率のアップには反対。
ここまで堕ちた日本民族への天罰が東日本大震災と受け止めるべきであるとのこと、震災の被災者からは怒られるようだが、原子力保安院の西山ヅラ夫の勤務中の不倫、防衛大臣や沖縄防衛局長の遺憾な発言、東海テレビのセシウム君、警視庁(東京都の警察本部)ではオウムの指名手配者を冗談だと思って追い返してしまったり、お役所でも民間でも全く緊張感を欠いた事件・事故が続発、これには自分も同調できる。
だいたい、国連常任理事国だけは核を持つことを許されて、それ以外の国は持つなというほうがおかしいんだよ。なのに平和ボケしてしまった日本は、何かあった時にはアメリカが守ってくれるという幻想を持ち、アメリカ・ロシア・中国・北朝鮮といったところが核を持つ中で、日本だけが押し付けられた憲法で、非核などと生ぬるいことを言っている。だから、尖閣諸島の問題や北方領土、拉致被害者も戻ってこないんだよ。イランの核開発をストップさせるために、ペルシャ湾の出入り口のホルムズ海峡を封鎖されたら日本の石油はどうなるの。親イランの日本がこういう時こそ力を発揮すべきではないか。
小さい頃からの刷り込みは大事で、掛け算の九九を理屈抜きで覚えさせられるが、ああいうふうに日本の小学生にも日本近代史を刷り込むことが手っ取り早く再生できる。ゆとり教育は大失敗だ。
二章で書かれている「仮想と虚妄(きょもう)」、3つのスクリーンであるケータイとパソコン(インターネット)とTVによって、生身ではなくてバーチャル空間で物事を済ませてしまうようになって、想像力が摩滅し、若年男子は草食化、若年女子はエンコーし、ダメになった。
ホーキング博士の講演内容を引用し、現在の地球ほどの文明を保有した惑星は、正当な循環を狂わせ環境を破壊しつくし、それが最後には宇宙時間でいうところの瞬間的(約100年)に自滅してしまう、という内容には考えさせられるものがあった。
本の内容もこのブログの内容も最後はうまくまとめられていないが、まだまだみんな石原さんには期待しているんだよ。










