Carnet de Voyages

楽しかったのに、旅から帰ってくるとどこに行って何を見たのか忘れてしまう・・・
ということで、旅日記を書いてみましょう♪

荻窪の「刀削麺」 一品長安

2008-02-21 | 食:東京グルメ
週末の午後、実家に向かう途中。
ムショウにおなかがすいて、ラーメンの気分。

空腹に耐えられないタチで、徐々に不機嫌になっていきます。

ご主人様が、自分に害が及ぶ前に何とかしようと模索している様子が良くわかります。

「駐車場のあるファミレスに寄る?」

「ドトールあるよ」

だからラーメンの気分だって言ってるじゃん

「じゃあ荻窪で春木屋に寄る?」

うーん・・・ちょっと気分は違う。
でもこの際仕方ない。
でも車停められないよ。

「ちょっと手前に駐車場があったと思うから・・・」

果たして青梅街道の左手、HPのビルに機械式の駐車場がありました。よく見てるなあ。

その日は恐ろしいほど寒い日曜日。
お昼間なのに気温は多分0~1℃くらい
しかも風が強くて、本当に辛い

足早に春木屋に行くものの、なぜか行列。
えー、2時半過ぎなのに

こんな寒くておなかぺっこりーのなのに、絶対待てない。
丸福があったはずだけど最近見かけないし。
ちょっと歩いてみると、春木屋を過ぎてすぐの路地に「刀削麺」の文字が。

ちょっと気になるし、とにかくおなかすいたから入ろう。
中国らしい派手な店構えのこの料理店、名前は「一品長安」。

案内してくれた女性と、厨房の中の男性2人とも中国人らしい。

店内は広々していてとっても暖かい。
しかもすごく湿度が高い。
ガラスが曇ってるもの

ランチの時間は、刀削麺にザーサイの小皿とデザート(オウギョウチ?)がついて850円。

私はお勧めの坦々麺、ご主人様は柔らかい豚バラ肉入り麺をオーダーしました。

厨房で調理が始まる瞬間に換気扇が「ごおおお」とスゴイ音を立てて始動。
一気に店内の湿度が下がる気配。

そして作り終わるとまた停止。

不思議な換気扇の使い方だわ・・・。

因みに坦々麺はこういう黒いスープ。




程よい辛さと意外な酸味。
でも、実はご主人様の豚バラ麺が非常に美味しかった!!!
スパイスの使い方などは、かなり本格的中華料理で、日本の味ではありません。
しかも恐ろしいほどのボリュームで、食べても食べてもなかなかへりません!

因みに春木屋は大盛り1150円とかなので、総合的な満足度は明らかに一品長安のほうが高かったと思う!



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