日経新聞 自己啓発「お金をためるには」=無意識の支出を抑制=

2016年10月13日 04時05分44秒 | 自己啓発
日経新聞 2016年10月12日(水) P.22 マネー&インベストメント面
『マネー研究セレクション』=ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢=

『お金をためるには』=無意識の支出を抑制=

 使うお茶わんを小さくして減量を目指すダイエット法があります。

1杯に盛る量を減らして自然と摂取カロリーを抑える方法です。
実はお金についても同じ。

無意識の支出やちょっとした贅沢が、お金がたまらない原因になっていることがあります。

 あるネット番組の中で1週間ずつ、外食だけ、スーパーだけ、コンビニだけで食費をまかなうという実験をしました。

その結果、1食当たりの平均価格はスーパー278円、コンビニ456円、外食980円になりました。

年間に換算すると、スーパーとコンビニでは約20万円、スーパーと外食では約77万円もの差が生まれることになります。

毎日割高なものを買い続けることで大きな金額の差が生まれるのです。
 
 所得が高いのに貯蓄ができないという人の話を聞いていると、それほど目立った散財をしているわけではないのに、お金がたまらないという話をよく聞きます。

 ところが一緒に過ごしていると、1日に缶コーヒーを5本も買っていたり、ファーストフード店に行ったらプレミアム商品を注文していたり、ランチでメニューを選ぶ時も追加料金が必要なものを選んでいたりします。

一つ一つは大きな金額の差ではありませんが、チリも積もれば大きくなります。

 例えば缶コーヒーを1日5本から2本に減らすと、1日300円、月20日勤務の場合「300円×20日×12カ月=7万2000円」の支出を年間で削減できます。

 同じように自宅や衣類、持ち物なども、少しずつ高価なものを所有していたとしたらどうでしょうか。

自宅については1部屋多い、1駅職場に近いといった具合に、ちょっと条件を上乗せすると総支払金額に数百万円の差が生まれます。

衣類も1枚ずつは5000円、1万円の差でも、10着合わせると5万~10万円のコスト高になります。

 このように小さな積み重ねが大きな差をもたらします。

自分にとって大切ではない費目については、お茶わんを小さくするように「ワンランク下げる」ことを意識すると、まとまったお金が必要な本当に欲しいものを、もう一つ買えるかもしれません。

 お金の使い方がうまい人や買い物の満足度が高い人は、優先順位の低い事柄に対しては「上手にお茶わんを小さくし」、より本当に欲しいものの方にお金を割くという習慣があります。

欲しいものを手に入れて満足感を得られれば、優先順位の低いものへの支出を抑えても、それほどストレスにはならないと話す人も多くいます。

 重要でないものへの支出は抑え、自分が本当に求めているものに対してより多くのお金を使えるようになれば、人生のお買い物の満足感がより高まるのではないでしょうか。

▲電子版→NIKKEI STYLE→マネー研究所→美味しいお金の話


●関連日経記事:2016年5月12日グー・ブログ「息子たちに読んでほしい日経記事」投稿記事参照
 日経新聞 自己啓発「生活費と貯蓄、分けて管理」=銀行口座にお金がたまる秘訣=』(5月11日付)

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