日経新聞 開発『「アニメ聖地」88カ所発信』=聖地を公募で選定、観光に一役=

2016年09月18日 04時50分38秒 | 開発
日経新聞 2016年9月17日(土) P.13 企業・消費面
『「アニメ聖地」88カ所発信』=KADOKAWAなど新協会=

『公募で選定、観光に一役』

 KADOKAWAは16日、JTBや日本航空などと共同でアニメーションにちなんだ観光客誘致を目指す一般社団法人「アニメツーリズム協会」(東京・千代田)を設立したと発表した。

アニメや漫画の舞台となった場所を「聖地」と呼んで訪問するファンが増えていることから、88カ所の「アニメ聖地」を選び、2020年には国内外から年400万人の誘客を目指す。

 12月まで雑誌やサイトを通じて一般の人たちからアニメ聖地の候補を募集する。

日本語のほか英語や中国語、タイ語、マレー語でも応募できるようにして、海外のアニメファンの関心を高める。

投票結果をもとに対象地域の自治体などと協議したうえで、17年中に88カ所を発表する。

 アニメや漫画のファンの間では「聖地巡礼」と呼んで、作品に登場する場所を訪れることを楽しむ人が増えている。

 例えば女子高生が主人公のアニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)の舞台となった茨城県大洗町ではファンの来訪が続く。

東日本大震災で落ち込んだ観光客の回復にも一役買っており、何度も訪れるうちに移住を考える人も出ているほどだという。

 現在公開中のヒット作「君の名は。」も東京・新宿などの風景が写実的に描かれた。
岐阜県飛騨市をイメージした描写もあり、同市はホームページなどでPRしている。

 しかし、舞台となっていても、著作権などの関係でアニメを観光振興に利用できなかったり、告知が不十分だったりして客を十分に呼び込めていないケースもある。

協会は地域がアニメを観光資源に活用しやすいように、アニメ関連企業とつなぐ役割をする。

さらに著作権など権利使用の申請を支援したり、アニメを使った町おこしのノウハウを提供したりする。

 協会の理事長にはアニメ「機動戦士ガンダム」の監督である冨野由悠季氏が就いた。

KADOKAWAの角川歴彦会長は「日本のサブカルチャーは世界で大きな存在感を持っている」と強調。

訪日客の地方都市などへの誘致にも大きな力を発揮すると期待している。

▼アニメ・マンガ作品の「聖地巡礼」の代表的な事例

  (作品名)   ::    (登場する場所など)

【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。】 :: 埼玉県秩父市
【ガールズ&パンツァー】 ::  茨城県大洗町

【君の名は。】 :: 東京・新宿や岐阜県飛騨市
【スラムダンク】  :: 神奈川県鎌倉市

【らき☆すた】 :: 埼玉県久喜市


◆父さんコメント:
 アニメを地域振興に役立てていることで有名な鳥取県境港市は水木しげるの作品「ゲゲゲの鬼太郎」の登場人物を活用して、観光客誘致に成功している。


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 日経新聞 海外メディア「ロ... | トップ | 日経新聞 経済「個人の投信... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。