日経新聞 趣味「ルネサンスの二大巨匠を対比」=三菱一号館美術館「レオナルド×ミケランジェロ展」=

2017年05月16日 06時17分15秒 | 趣味
日経新聞 2017年5月15日(月) P.25 特集面
『レオナルド×ミケランジェロ展』=ルネサンスの二大巨匠を対比=

 絵画だけでなく、建築や科学、解剖学の分野にまで幅広い関心を持ち、「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ。

10代の頃から彫刻の才能を称(たた)えられ、「神のごとき」と称されたミケランジェロ・ブオナローティーー。

15世紀から16世紀のルネサンス芸術を代表する2人の巨匠の素描を中心にした展覧会を6月17日から9月24日まで三菱一号館美術館(東京・丸の内)で開催する。

 当時、素描は芸術家の力量を示す上で最も重要とされ、すべての創造の源であるとされていた。

本展は素描のほか、油彩画、彫刻、手紙など、約65点の作品からレオナルドとミケランジェロの芸術観を対比する。

 本展に出品される素描作品のうち、レオナルド作「少女の頭部/《岩窟の聖母》の天使のための習作」(1483-85年頃、トリノ王立図書館蔵©Torino,Biblioteca Reale)は、著名なルネサンス絵画研究者であるバーバード・ベレンソンが「この世で最も美しい」と評したとされる。

 本作品は、現在ルーヴル美術館が所蔵する「岩窟の聖母」に登場する天使を描くための習作と考えられている。

画像の少女は、観る人に対して上半身を斜めに置き、肩越しにこちらを振り返り正面から見つめているように描かれている。

 このように同一平面上で側面と正面を組み合わせる彫刻的な手法の構図をとることで、平面に描いた人物の表現に立体性と動きをもたせるにはどうしたらよいかを模索するレオナルドの姿勢がこの作品からうかがえる。

 東京で開催後、岐阜市歴史博物館に巡回する。


●関連日経記事:2017年1月20日グー・ブログ「息子たちに読んでほしい日経記事」投稿記事参照
 日経新聞 趣味「根津嘉一郎がつくった根津美術館」=東洋中心の美術品7000点を所蔵=』(1月19日付)

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