日経新聞 政治「トランプ氏: 人事も外交もツイッター発」=「つぶやき」世界を翻弄=

2016年12月10日 10時21分28秒 | 政治
日経新聞 2016年12月9日(金) P.11 国際2面
『トランプ氏』=人事も外交もツイッター発=

『「つぶやき」世界を翻弄』=記者会見は一度も開かず=

 トランプ次期米大統領はこの1カ月間、外交から閣僚人事、企業への「圧力」にわたる自身の考えをツイッターで一方的に発信している。

記者会見は一度も開いていない。
選挙戦からのソーシャル・ネットワークを駆使したこのトランプ流に世界が翻弄されている。

 「メディアが私のことを正確に敬意を払って報じてくれれば、こんなにツイートすることはない」。

トランプ氏は5日のツイッターで、世界の政治・経済に影響を与える次期大統領がツイッターを通じて気軽に発信すべきではないとの批判を念頭に言い返した。

米メディアとの関係改善を模索したかと思えば、気分次第で批判に転じる狭量な性格は変わっていない。

 7日にやり玉に挙がったのは自らの「政治介入」によって工場のメキシコ移転計画を阻止した空調大手キャリアの産別労組委員長だ。

ツイッターで「労働者の代表としてひどい働きぶりだ」と酷評した。

トランプ氏は演説で「1100人以上の雇用が維持される」と指摘したが、同委員長は「うそがある」と非難したからだ。

 来年1月20日の大統領就任式以降もツイッターで同様の発信を続けるのか。

世界は米大統領の職責の重さと、トランプ氏の軽さの乖離(かいり)に戸惑いつつ、注視している。


(ニューヨーク=吉野直也記者)

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