Pineapple Candy

1980年代の”松田聖子”の魅力!

松田聖子:プロローグ2 - 天使の歌声

2009年11月22日 | プロローグ
天使の歌声。

松田聖子の魅力。それは”歌唱力”である。ここに永遠に語り継ぎたいと思える程すごい映像がある。

”きみだけのバラード”。1982年の世界歌謡祭のグランプリ曲”I DON T WANNA LOSE YOUR LOVE”(作詞作曲:CARBONE JOEY)が原曲らしい。つまり、彼女の持ち歌ではない。

しかし、ひとたび歌い始めた瞬間から松田聖子の世界に引き込まれてしまう。何度聞いても鳥肌が立つ程の伸びやかな歌声と、声量。そして、その表情と仕草で歌の主人公を演じきる表現力。これはアイドルという領域を完全に超越している。これほどまで歌の世界に引き込み、聞いている者を魅了する歌手、ボーカリストがいるだろうか。

財津和夫、大瀧詠一、来生たかお、松任谷由実などそうそうたるミュージシャン達がなぜ当時アイドル歌手といわれていた松田聖子にこぞって曲を提供したのか・・。彼らを夢中にさせた理由はこれなのだ。


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1 Comments

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陶酔 (gorotsuki魔)
2011-05-31 03:17:17
>彼らを夢中にさせた理由はこれなのだ

この曲は島田歌穂さん(どこかの音大の先生)のCDでよく聴いてたな。でも、聖子ちゃんが歌うこのTuruning to SEIKO版はもう最高!

 彼女の場合は、他の「上手い」と一般に言われている歌手とは違って、声を出す事には全く精力を傾注していないで、ひたすら歌に込められた心を表現しようとしている。一方、いわゆる「上手い」歌手は、サビの場面では顔をしかめながら、ありったけの力を出して声を出す。見ているこちらまでが疲れてくる。例えば布施
なんとかさんのように。

 見て、聴いている人を安らぎにの世界に誘える歌手は、少なくとも私にとって聖子ちゃん以外には知らない。
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