固定してるところをとりあえずまとめていかないと、
これ以上考えを進められそうにない。
■紗音嘉音の定義
- 紗音嘉音は性同一性障害であり、肉体的には男である。嘉音「だって、姉さんは譲治様の将来の夢を叶えられないじゃないか」というセリフがEP6にある。また、紗音には海が彩りを持ってみえ、嘉音には見られないことから、紗音が心、嘉音が肉体を依り代にしていることがわかる。
- かつて性同一性障害に悩んでいた紗音は、多重人格だった金蔵より同情され、架空の人物である嘉音の雇用を認められ別人を装うことを認められた。これが黄金のブローチ。以降、紗音嘉音は自身の男性・女性の面を別人とすることで悩みを解消させる。
- 紗音嘉音がお父さんと呼ぶ人物は源次。嘉音「源次さまは、僕が父と呼べる唯一の人」というセリフがEP6終盤にある。
- 源次の罪は、黄金のブローチを認め、変装技術について指南したこと。
- 紗音嘉音は、長年の間全ての人を騙し続けられるほどのプロフェッショナルな変装技術を有している。
ただし、ジェシカや夏妃とか、他の人達が既に面識を持ってる人に変装しても騙せないと思う。
新しく雇用された嘉音や、肖像画の魔女ならよくても。
■ブレザー・ドレスベアトの定義について
- ブレザーベアトとは、他人から見たときに”魔女伝説と見なされるもの”がブレザーベアト。紗音が変装技術を用いてベアトリーチェのふりをしても、周囲が魔女伝説をイメージすればそれはブレザーベアト。ちょっとした悪戯も魔女伝説をイメージすればブレザーベアトのしわざ。
- ドレスベアトとは、多重人格者。金蔵と戦人が該当する。そのため黄金のブローチを渡したのはドレスベアトだとして描写される。普通は他人が見ても魔女をイメージせず、変人をイメージする。ドレスベアト「皆、目を逸らし、はぐらかす」
- かつてのブレザーベアトとドレスベアトの融合は、魔女伝説と多重人格者の融合を意味する。九羽鳥庵のドレスベアトは戦人の別人格であり、熊沢より教育を受け、嘘と魔女伝説と、大抵の人は魔法も多重人格もすぐに否定するから気をつけなければならないことを学ぶ。
- 金蔵も昔は多重人格であり、近年は別人格が顕現しなくなったため魔術に没頭し蘇生を試みていた。
■無限と黄金と原初の魔女について
- 無限の魔女とは、一見して人間にも可能そうな事なのに魔女の仕業であると主張する人のこと。
- 黄金の魔女とは、一見して人間には不可能そうなことを行う人のこと。
- 原初の魔女とは、なにも結果がないところに勝手に過程を想像して主張する人のこと。
例
- 無限の魔女の代表例は熊沢。高価な壺が落ちて割れたら猫のせいにする。
- 黄金の魔女の代表例は、事業で天才的成果を出した金蔵と、トリックで天才的なミステリーマニアの戦人の別人格。
- 原初の魔女の代表例は物言わぬ人形に人格を見出す真里亞。
これを見ると分かるのは、
まず黄金の魔女が一見人間には不可能そうな事を行えば、
無限の魔女はそれをもとに安全に魔法を語る事が出来、
原初の魔女にとってはその黄金+無限の物語は、人形などよりも魔法を否定されにくい遥かに依代として優れた存在になる。
魔女のルール
- 無限の魔女は結果について偽らない。結果と矛盾しない過程を作り出すだけ。
- 黄金の魔女はミステリーであることを保証する。
- 原初の魔女は依代について偽らない。依代と矛盾しない想像をふくらます。
以上を知ると、
この物語は、
- 黄金の魔女によって語られる高度なトリックが用いられたゲーム盤を、
- 無限の魔女が節々にメタファー解釈を入れ込み、(ゲーム盤上のメタファー)
- 原初の魔女が登場人物で人形遊びをするメタ世界を作る。
というものに見える。
一見3人の魔女は別人にみえるが、マリアージュソルシエールにより魔法体系は共有されたため、同一人物である可能性もある。
それぞれ別人である可能性もあり、ゲーム盤は各EPで異なるがメタ世界は連続的に繋がっていて、ゲーム盤とメタ世界の作者は別なのではと思わせる。
メタ世界の連続性を考えると、ボトルメールという通信手段が用いられたにも関わらず偶然にもEP1-2は順番通りに届いたとでも言うのか?というのが怪しい。
これはつまり、ボトルメールに書かれていたのはゲーム盤のみで、
その後にメタ世界という描写が加えられた事を意味するのでは。
メタ世界はEP1-6を順番に読まなければ成り立たない、連続的な文章になっている。
■縁寿創作説
ベルン曰く、奇跡を起こすには無限の時間が必要で、それを経ずに起こった奇跡は誰かの意図によるもの、だそうだ。
つまりボトルメールが偶然にも期待した順番通りに届いたという奇跡みたいなことは、無い。
ボトルメールの文章はもともと順序的でなく、メタ世界は当初は描かれていなかった。
実際にはゲーム盤しか描かれてなかったのに、そこにメタ世界の描写を加えて世に広めた人物が居る。
世に広まった段階ではあのメタ世界の描写が既に加えられている事は、
縁寿のいる12年後の世界を信用するなら間違いない。
それは明確に、あのように戦人が捕らわれ抜け出せないかのような描写を伴っている事も。
そしてメタ世界は原初の魔法であるが、この魔法体系を12年後世界で知っているのは縁寿のみ。
縁寿創作説を裏付けるもう一つの根拠として、
各ゲーム盤で毎回共通の事柄は10月4日の出来事に集中していて、
真里亞関連の出来事に集中している。
例:真里亞のバラ、傘、手紙など
これは真里亞が日記に10月4日の出来事を記し、縁寿がそれを知ったからだと思われる。
真里亞含むいとこ達は10月4日に死ぬ事が無く、それは10月4日はいとこ部屋で真里亞と過ごしたことが日記に書かれていて未来に証拠として残っているからだろう。
■六軒島爆発事故
爆発事故と語られてる以上、以下のケースは無い。
- 火山
- テロ
- 隕石
加えて、魔女幻想が入り込めたのは事件後に強力な情報統制がされていたから。
別の説明がつけられていたならあれほど広まりはしないだろう。
そういう条件のもと、唯一俺が想定出来るケースはこれ。
政府が六軒島に設置していた核兵器あるいはそれに準ずる兵器の研究施設が爆発。
情報統制を行ったため爆発原因が曖昧になり、様々な要因が語られる。
小此木は天草に「世界平和のためにもな」と発言している。
日本に核兵器の開発施設があったとなれば世界平和を揺るがす。
なんらかのミサイルの誤爆などであれば政府は情報を公開するだろうし、
世界平和を揺るがすことはないだろう。
世界平和に影響し、強力な情報統制が行われるのは、核兵器の研究施設くらいしか想定できない。
なお、この場合、その施設の爆発は黄金の魔法に該当する。
一見すると人間には不可能そうなことであるため。
■真里亞のバラと六軒島の秘密
親族たちが六軒島についたあとの行動パターンは、
港→バラ園→ゲストハウス→バラ園→本邸
であり、常に移動には使用人が伴う。
この事から、
六軒島には本邸と全く同じ構造をした建物がもう一つあり、親族たちは使用人に誘導されることで気付かぬうちに別の建物に来ていた。
真里亞のバラがなくなるのはそのため。
そしてその建物の名前は恐らく九羽鳥庵。
EP4で親族会議中に床に穴が開いて落ちたと思ったら九羽鳥庵にいたのは、
最初から居たのが九羽鳥庵だから。
■偽書やボトルメールの作者は全て匿名である
匿名だから無限の可能性があり、八城十八という人物が作者だとすることもできる。
だから偽書作家達は必ず右代宮真里亞を名乗り、そこの無限の可能性を無くさないようにしている。
つまり未来世界も空想である可能性が高い。
■EP6お茶会の意味
叙勲を与えているが、あれは多重人格症の主人格である戦人が、
各人格に対しその存在を認め、保護していくことを認めるということ。
■EP6ロジックエラーの遡り手
いくらでも遡れるから、嘉音を依代にした嘉音という名の人格が顕現するという
天文学的確率を実行出来たわけだ。
このネタをやるために、戦人が無限に近い時間を密室で苦悩したことを描写する必要があった。
■EP6の特性
今までのEPは、既に存在するゲーム盤を読む形でゲームが進んでいた。
しかしEP6は物語の作者が戦人。
物語は既に存在する文書ではなく戦人の脳内にあるから作り直しが容易。
エリカに途中からガムテープの封印を許可することが出来る。
物語を遡って書き換えることが可能になる。
これはEP6のみの特性。
あるいは、EP6が最初からそういう物語で、メタ世界が都合よく後から出来た
という捉え方もできそう。
■碑文を解くことがなぜ事件の解決につながるか
ベアトリーチェを名乗る人物が真里亞に手紙を渡したが、
紗音にはプロフェッショナルな変装技術がある事が示唆されていると言えるので、
これで考えて良いし、紗音以外にそういった変装技術がある事は示唆されていない。
真里亞・霧絵・楼座全てが狂言を言っているのでなければ、紗音の変装とするしかない。
なぜ紗音は碑文を解けという手紙を出したか?
それは真里亞が碑文について生贄の儀式であるという独自の解釈をしてしまい、
マリアージュソルシエールとしてそれを否定出来なくて困っていたから。
否定すれば自分の持っている魔法も否定されてしまうから出来ない。
しかし碑文の別の解釈を示すことも自分には出来ず、
誰か解けないかと求めたのがあの手紙。
真里亞の解釈を変えてやってくれという意。
■さくたろうの外交官特権とは
真里亞が使役していた家具は本来戦人の脳内には無かったものだが、
真里亞とベアトリーチェ(戦人の別人格)が交流することにより戦人の脳内にも輸入された。
そういった輸入された家具達は外交官特権を持ち、
真里亞とベアトリーチェの絆の強さによって権利が保証される。
権限の内容は、ゲーム盤にメタファーをいれこむ時に、さくたろうや真里亞を尊重したものにすること。
■姉ベアト=金蔵を示唆する描写
主にwikiから拾ってきただけなのでまだあるかも。
ドレス「(ベアトリーチェは)人間(金蔵)によって作られた人間」
ブレザー「・・・ベッドの中ではいつだってお前と二人きりだろぉぉ・・・?だがもうベッドに首輪で縛るのは勘弁しろよ?くっひゃっはっはははははははは・・・!!!」
→金蔵が、夜中に別人格が顕現してもベッドから動けないように自分の体を縛りつけていた可能性。
ドレス「皆、目を逸らし、はぐらかす」
金蔵の別人格であっても、周囲から魔女伝説の権限であると認識されればブレザーベアトになる。
恐らくかつて金蔵の別人格は右代宮家で様々な悪戯を行い、魔女伝説を助長させていた。
■ボトルメールの作者は真相を知らないが、ボトルメールから真相を探れる
魔女の誰かが変な認識で事件の真相を捉えて書いたが、
実は事件の真相も探ることが出来る。
作者もそれが事件性のある事だとは認識していないかもしれない。
偶然にも様々な魔法体系が一種の暗号文として機能した、ということ。








