詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

*偽右翼どもや維新の党も知らないだろう[昭和維新の歌]  2006年以前の詩(4)   子猫

2014年11月12日 | 

道産子は玉石混交だけど・・故郷北海道の教師には個性的な人間が多かった。視聴覚授業等個性的な授業も多かった。ただ中学後半担任のS先生には閉口した・・僕同様にいかれた「右翼」で、2・26事件の解釈は瓜二つ(明治維新のやり直し)で、「昭和維新の歌」はこの先生から教えてもらった2・26事件の歌だった!

 

朝になるときまって
車の下にうずくまり
寝たきりの母の部屋を見上げている子猫

その白黒斑の子猫は
学生時代に飼っていた子猫に似ている
面白半分によく二階の窓から
放り投げて遊んでいた子猫に似ている

春の川原のジョギング中に
いつまでも啼きながら新緑の道を
ついてきた子猫の兄弟にも似ている

”不幸せ”と名づけたその子猫は
今朝もまたやってきて見上げている
どこか遠くから辿りついたシュレジンガーの猫みたいな子猫

お前もまた
遠い過去や未来からの逃亡者か
単に迷子になってしまった一匹なのか



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