詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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反骨者列伝(4)-古田織部

2010年02月10日 | 歴史
母の介護が終わったら、陶芸をやろうとずっと思っていた。
陶器でいちばん好きだったのが織部焼きと備前焼き(子供時代、井戸から水を汲んできた水がめみたいだったので)

織部焼きの深緑色と斬新なデザインからは、縄文土器や縄文時代を連想させられる。ひと言で言えば、生きる楽しさ、すべてを笑いとばす反骨精神だ。

日本文化の世界でも稀な特徴は左右対称の拒絶や、安定や静謐さを拒絶する点にあるのではと思う。悪く言うと猥雑なエネルギー・・でも時代的には、そのような時代は、縄文時代や室町戦国時代、幕末明治初期や戦後数十年間くらいだったとおもうけれど・・

現在でも、もし陶芸をやることができたなら、織部焼き以上の陶器を作りたいなと思う

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