詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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詩  てぃんさぐぬ花(鳳仙花)ー沖縄についての唯一の詩

2011年08月08日 | 

雨の中の夜勤帰り
沖縄女性歌手の歌を聴きながら

てぃんさぐぬ花(鳳仙花)はまるで聞いたことのない歌
といっても知ってる沖縄の歌は
「ゆうなの花」と「芭蕉布」くらい

沖縄駐留米軍の犯罪は
強姦殺人から交通事故まで
そのほとんどが沖縄人の泣き寝入りだったという

世界一美しい珊瑚の海や浜がある沖縄
そのほとんどは
ヤマトの大観光資本のために破壊され放題とも

その風景ばかりではなく
「いのちどう宝」と「肝苦(ちむが」りさ」という文化の原点ゆえに
いよいよ美しい沖縄諸島

爪を染める花を歌った「てんさぐの花」(鳳仙花)は
爪を染める花のように
親の教えも心の深くに染め付けなさいという意味

大城ランさんというその歌手はそれから
「アカシアの雨が止むとき」を歌った後に母の思い出を

それを聞いて
先日読んだばかりの本をふっと思い出した

その冒頭で
沖縄で新聞記者になったばかりの著者が
じき定年退職という刑事に呼びだされて警察署裏へと

その老刑事が警察署の裏庭で
山となった証拠写真等を燃やしていたのだという
沖縄の性犯罪被害者たちの
悲惨すぎる被害写真や証拠書類の山

「どうして燃やすんですか?」と聴く著者に
大粒の涙をこぼしながらその老刑事は
「この無念さを、君にも覚えておいて欲しかったんだ」

韓国人が
アメリカ人を憎むのもまたそのせいだろう
米国戦争屋や国際金融のために始められ
なんでもありだった朝鮮戦争

日本人はその役目をずっと沖縄に任せっぱなし
米軍基地が減るどころ増える一方で
今でもあちこちで新基地反対運動の火の手があがる
さらにオスプレイという欠陥ヘリ配置で事故は増えるだろう
自衛隊基地までもが戦前の軍隊のように増殖中だ


 注:「てんさぐの花」(てぃんさぐぬ花)
沖縄民謡 江戸時代(1603-1867)明治以前
ー「てんさぐ」は鳳仙花のことで、その花は「うりずん」とも呼ばれ,沖縄で最も過しやすい4〜5月に咲くのだとか。
この花びらを女の子は,石ころでつぶして木の葉にくるんで指先に巻いて一晩寝ると天然のマニュキュアができ,遊んでいたとか。

歌詞の内容は,鳳仙花の花は爪に染め,親の教えは心に深く染めなさい,という祖先崇拝の習慣の根強い沖縄社会を歌。
8・8・8・6の30文字による伝統的な琉球形式などから旧王朝(1429-1609)があった那覇市首里あたりが発祥の地といわれている。

この花の写真と花言葉や色んな神話はー『ここ』
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