最近の旅行と言えば、「車中泊」が定番になっています。
室内の広いワゴン車の最大の利点ですね。
しかも、ハイエースはキャブオーバー(運転席が前輪より前)なので、広々空間だからこそできる車中泊です。
先代のハイエースはディーゼル車だったので、夜間にエンジンをかけていても一酸化炭素中毒になることはありませんでした。
ガソリン車とディーゼル車の排気ガスの違いってご存知ですよね!
知らない方のために、基礎知識を紹介します。
ガソリン車の排気ガスは一酸化炭素、二酸化炭素、炭化水素が主成分となります。
ディーゼル車の排気ガスは窒素酸化物とばい煙(黒煙)です。
なのでディーゼル車の排気ガスでは、一酸化炭素中毒は起こらないのです。
基本的に就寝中はエンジンを止めますが、明け方の冷え込んだ時や出発前にはエンジンを長めにかけるので、ガソリン車の場合は一酸化炭素中毒に注意しなければなりません。
昨年、200系ハイエースのガソリン車に乗り換えたので、安全のために一酸化炭素警報機を投入することにしました。
CO-Detector(一酸化炭素警報機)です。
一酸化炭素が一定の濃度を超えると、大きめの警報音が鳴ります。
自宅に取り付けが義務化されている火災報知器と同じぐらいの大きな警報音がします。
万が一、就寝中に警報に気が付かなかっても、窓を閉め切っていたとしても外でも聞こえるぐらいの大音量です。
新品の電池で6ヶ月ほど持つそうなので、車中泊に出かける前に充電池を交換しておけば、途中で電池切れになることはありません。
夏場の出番はありませんが、ポイントの有効期限が迫っていたので、早めに調達しました。