なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

台風のあとさき

2017-09-18 11:48:34 | 日記
(9月17日)   
   三連休ですが、大阪にいきそびれた夫と、体調どん底のわたし、新しいバイトに向けて不安がつのる息子というメンバーで、ウチで暗ーく過ごしています。今日の夕方には台風18号が接近してくるとのこと。このウチに漂う重たい空気は低気圧の影響もあるのかな。

 息子からもらった

   先週bsプレミアムで観た「ターシャテューダーの森から ひ孫たちの夏日記」のことを書いておきましょう。ターシャの森はどんなことになっているのかな…と、ドキドキしながら観ました。番組はお孫さんのウィンズローさんの一家の日常を追っていて、主役はどう見ても七歳の娘のエリ―ちゃん。学校には行かずに、森のあらゆることを教材にして学んでいます。ウィンズローさんとお母さんのエイミーさんは、何かを教えるというより、エリ―ちゃんの好奇心や知りたいという気持ちに答えるというスタンスで関わっているようです。この子がすごく賢く、言っていることが大人顔負けの的確さで、驚きました。大人顔負けというのは子どもに失礼。大人にはないみずみずしい感性で、ものごとをとらえています。おそれいりました。

 ここはウチの町にあるフラワーガーデン

   森には自然と、そこに住む人の工夫がいっぱいです。目からウロコだったのは、移動する鶏小屋。こんなに愉快で気持ちよさそうな鶏小屋があったんですね。これなら、いつでも新鮮な草が食べられるし、鶏を夕方追い立てて小屋に入れる手間もないし、なんか楽しい。エリーちゃんでも移動できるんだから、きっとコロコロがついているんでしょう。子どもの頃、苦手だった鶏の世話も、こんな楽しいしかけがあったら嫌がらずにやったのにな。
   それからウィンズローさんが、剪定した木の枝を使って作る柵にわたしも、一緒に見ていた夫も興味をひかれました。籠を編むように木の枝を編んでいます。すごく美しくて素敵です。やっぱり柔らかい枝がいいのでしょうね。ウラジロガシの枝はどうかな…。今度挑戦してみることにします。

 こんな感じの柵

   あの古めかしいワンピースを着て、昔の女の子のようにターシャさんの仕事を手伝っていたエイミーちゃんがすっかりたくましいお母さんになっていましたね。そしてすごくしっかりしている。ターシャの森を維持していくためにいろいろ考えて、資料も整理していっているようです。ターシャさんの生活をそのまま引き継ぐことは難しいと思います。それでもこの森は、ターシャさんの暮らしの空気がいつまでも残る場所であり続けるのでしょう。このウィンズローさん一家がいれば大丈夫。期待を込めてそう思います。



   (9月18日)

  麦わら帽おじさん登場
   台風一過で青空が広がっています。ゆうべは台風が近づくにつれて体調がわるくなり辛かった。お天気情報で「息苦しいほどの雨が降る」と聞いてから、私自身が本当にそんな感じになってしまいました。身体が弱っている人にはそんな形容詞は、よくないんじゃない?まぁ、影響されるわたしもわたしだけれど。

   ウチは、ルコウソウの鉢が倒れて、花梨の実がひとつ落ちたぐらいの被害で済みました。朝から夫は庭の片付け、息子は車の掃除をしています。時計草のつるがだらしなく伸びて垂れ下がっているので、夫に誘引してくれるように頼みました。気温は上昇しているけれど、風が強く吹いて爽やか。
   わたしのこの1週間に渡る体調不良も、台風とともに去って行ってくれればいいな。

 花梨と青空


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