ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲なんてったって富士山! <その5>

2007-08-21 02:56:45 | ▲2007年山行報告


            ~ <その4> からの つづき ~

 

 

風船の謎が解けないまま あーだ こーだ 言ってるうちに

頂上の一角が見えてきました。

あの鳥居がゴールに違いない。

あと少しだ! 頑張ろう!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして とうとうやりました!

御殿場口のゴールに到着です!

バンザーイ!

よく頑張ったね!

本当は3人でゴールの瞬間の写真を撮ったのですが 

弱足隊員がブタみたいな顔してるのでボツ。 ( ̄(●●) ̄) ブヒ・・

 

 

 

 

 

 

 

まずは目の前のお釜をのぞきます。

これが 大内院といわれる火口か~!

すごい迫力だ!

 

 

 

 

 

 

 

さて・・・ 一応ゴールはしたものの 富士山の標高は3776m。

その一番高い部分は まだこの先にあります。

そう 剣ヶ峰に登らないと 日本一の高みに立ったとは言えません。

しかし 副隊長の両足の付け根は痛みを増していたらしく

「もうここで十分だから 二人で行っておいで。」 と言い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

本当は3人で剣ヶ峰に立ちたかったけれど無理はできません。 

なので副隊長は 頂上富士館 で待っててもらうことにして

隊長と弱足隊員の二人で 剣ヶ峰&お鉢巡り をすることにしました。

1時間以上かかるだろうけど大丈夫?

あんまり寄り道しないようにするから。  ほんとかい

 

 

 

 

 

 

 

あ、でもその前に奥宮にお参りして 3人で記念撮影。

ポレポレ隊、本当にここまで来ました! ・・・の証明写真です。 

 

 

 

 

 

 

 

すぐ隣には夏の特定期間だけ開いている富士山頂郵便局があります。

本当はここからたくさんの人に絵葉書を出したかったのですが

御殿場口の大石茶屋には あまりいいカードが売ってませんでした。

残暑お見舞いで出すのに 紅葉とか桜とか・・・

なのでその中でもまだ使えそうな数枚を選んで

隊長のお世話になってる先生方のみ投函。

頂上の小屋には素敵なカードが売ってたのですが

副隊長を待たせてカードを書くわけにもいかず 残念だけど諦めました。 

 

 

 

 

 

 

 

でもどんな感じなのか確認したかったので自宅に送ってみました。

それがこれです。

しっかり 「富士山頂」 って書いてあるでしょ?

うれしー! 

 

 

 

 

 

 

 

それじゃあ、行ってくるね!

副隊長にザックを預け、二人は空身で剣ヶ峰へ向かいます。 

 

 

 

 

 

 

 

よーし!今度こそ 日本で一番高い場所、剣ヶ峰に向かうぞっ!!

隊長、その前に軽くご挨拶。 (笑)

これから向かいまーす! 

 

 

 

 

 

 

 

馬の背と呼ばれる坂を上がります。

距離はたいしたことないのですが なにしろ歩き辛い。

一歩踏み出す度にズルズルっと滑っちゃう。

ここを下るのは大変そう・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

その頃 残された副隊長は 周りの撮影をしてました。

実は今回、副隊長は自分のカメラを家に置いてきました。

「行程が長いから とにかく荷物は少なくする!」 と言って

なんとカメラを置いてきたのです・・・!

私には信じられない行動でしたが仕方ない。

コンデジをいつも2台持ち歩いている弱足隊員なので

そのうちの1台、新入りのミュー君を渡して好き勝手に撮ってもらいました。

これは富士宮口の終点。

鳥居と雲海のコラボレーションがきれい!

 

 

 

 

 

 

 

富士宮口は 吉田口(河口湖口) と共に人気のルートなので 

どんどん人が登ってきます。 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは隊長&弱足チーム。

これは剣ヶ峰で写真を撮るための列です。

まさか富士山の頂上で順番待ちの列に並ぶとは・・・・

でも 混雑してる時には馬の背まで続くらしく

これはまだマシな方みたい。

 

 

 

 

 

 

 

剣ヶ峰からパチリ。

まだまだ列が続いてますね。 

 

 

 

 

 

 

 

そして着きました!

今度こそ ここが日本一高い場所です!

人間が立てる場所の中で ここより高い場所はないってことです!

それってすごい! ワーイ!ワーイ!

本当は隊長との2ショット写真もあるのですが

私がブタみたいに写ってて載せられませんでした。 またかよ。 ( ̄(●●) ̄) ブヒ・・

副隊長も来れたら良かったのにな・・・

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからはお鉢巡りになります。

日本一高いハイキングコースだ!

 

 

 

 

 

 

 

思ったよりもずっと人が少なかった。

剣ヶ峰で写真を撮ってそのまま戻る人もかなりいるようでした。

正面に見えるのがさっきまで居た剣ヶ峰です。 

 

 

 

 

 

 

 

富士山のテッペンを歩いてるっていう実感が全くない・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

見渡す限り 雲のじゅうたん。 

遠くに南アルプスがすこーし見えます。

 

 

 

 

 

 

 

いつもは頂上と山容しか写真を撮らない隊長ですが

この日はけっこうパチパチやってました。

この左側辺りが大沢崩れ。

ちょっと覗いて見たけれど 下半身がジンジンしちゃって怖かった・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、小内院を前に 何を思っていたのかな・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

かなり寒かったけれど 心配していたほどではなかったので助かりました。

人によって着てるものに差があっておもしろかった。

完全防備の人から 軽装の人まで。

私たちは半袖のインナーに長袖の中着、それにフリース。

小屋で待機の副隊長はフリースじゃなくて雨具の上着を着てました。 

体感温度は人によって差がありますが

かなり寒がりの私でも歩いていればこの格好で全然問題なかったです。

ただ、頂上で御来光となると それなりの装備をしないと辛いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

お鉢巡りの道はずっと平坦ではありません。

ピークも剣ヶ峰だけじゃなくて いくつかあります。

ここは白山岳。

剣ヶ峰に継いで高い(3756m)ピーク。

隊長が登りたいと言ったのですが ロープが張ってありました。

踏み跡はあったのですが そのロープの意味がわからず

禁止区域だとまずいのでやめさせました。

夏の富士山は安全というイメージがありますが

コースをはずれて歩くと危険な箇所もいっぱい。

必ず決められたコースを歩かないといけません。

 

 

 

 

 

 

 

こんなビローンな場所もありました。   なつかしい言葉だ・・・

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、雲海を前にそれぞれ何を想っているのかな。 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣ヶ峰があんな遠くになっちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

富士山の方位版はやっぱり中心に富士山がありました!

 

                
                <その6> につづく・・・

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る