ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲壺中の天地  燕岳 <その4>

2008-06-19 04:00:00 | ▲2008年山行報告

 

              <その3> からの つづき

お部屋は寝台車みたいな感じです。 

 

 

 

 

 

 

 

畳4枚が写真のように敷いてあり 寝具は6セット。

寝袋タイプのお布団に毛布が一枚。

こんなんじゃ寒そうだよね、って言ってたのですが全然心配ありませんでした。

寝袋タイプのお布団は発熱する生地でできてるらしく 

入って少し経つとポカポカになりました。

スペースはそれぞれ壁で仕切ってあります。

今日はとっても空いているので この6人用をポレポレ隊3名で貸し切りました。

廊下側にはカーテンがあるので そこを閉めてしまえば まるで個室です。 

この日の宿泊は 4組7名のみでした。 

 

 

 

 

 

 

 

あらあら・・散らかってますね。  お見苦しくてスミマセン。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、空模様が気になるところです。

できれば今日のうちに頂上をゲットしたい。

フロントでお姉さんにお天気を聞いてみると

「雨雲が近づいているようですが 頂上往復するくらいなら大丈夫じゃないかなぁ・・」

ということでしたので 出発することにしました。

隊長に簡易ザックを背負わせて雨具を入れて出発です。

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず だーれもいません。 

全ての展望がポレポレ隊独占。

 

 

 

 

 

 

 

振り返ると槍はまだ穂先まで見せてくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

燕岳の頂上目指して歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

すごい迫力だねー。 

 

 

 

 

 

 

 

もう小屋があんなに小さくなっちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

北アルプスの名峰達を独占しちゃいました。

これ以上の贅沢はありません。

左側の笠ヶ岳から三俣蓮華やら双六やら鷲羽、野口五郎、三ツ岳、烏帽子・・・・・

ヒョエーって感じです。 

いや、実は生で見てるときは どれがどれやらサッパリわからず。

今、地図を見ながら冷静に写真を見て改めて驚いている次第です。(汗)

 

 

 

 

 

 

隊長もパパさんも感動してました。

特に隊長は いつもはほとんど自分から言葉を発しないのに

「来て本当に良かった。 また夏に来たい。」 と何度も言っていました。 

それを聞いて、

「ほらね~! だから言ったでしょう? ママの選択は正しかったでしょう?」

と 得意満面で私が反応したことは言うまでもありません。 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく頂上へ。 

 

 

 

 

 

 

 

槍・・・・今まで見てきたあなたは 望遠鏡でなくちゃ確認できない距離だったのに

今日は 手を伸ばせば届きそうな場所にいる。

それはつまり・・・・

すごいことだ。 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく頂上へ。 

 

 

 

 

 

 

 

 あ、また雪。

 

 

 

 

 

 

 

 

二人はどんどん先に行っちゃいます。

待って~~~!! 

 

 

 

 

 

 

 

一応振り返ってみよう。 

小屋が見えると安心する。

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもすごい岩だね。

奇岩・・・て言葉がピッタリ。 

 

 

 

 

 

 

 

すごい、すごい。 

 

 

 

 

 

 

 

待って~~~! 

 

 

 

 

 

 

 

ここを登れば頂上かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたり。

ここが頂上。

すっごい狭いです。

平坦だけど。

ここ、夏場はどうなっちゃうのでしょう。

こんな狭い場所に人が溢れているのでしょうか。 

 

 

 

 

 

 

 

これが山名板ならぬ山名岩。? 

 

 

 

 

 

 

 

三角点もありました。

ポレポレ隊、北ア 燕岳ゲットおめでとう!

ありがとう。 

すっごくうれしい!!!

 

 

 

 

 

 

 

北西に目をやると 剣岳!

今、映画に向けて 『点の記』 を読んでいるところなので 尚更思い入れが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

頂上から見る燕山荘。

こうやって見ると すごい所に建ってるんだな。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長は北燕まで行きたいと言ったけど

コマクサも咲いてないし 雲行きも怪しいのでここは次回に。 

 

 

 

 

 

 

 

けっこう高度感あります。

パパさんは すっごく怖がっていました。

もちろん私も怖かった。

風がすごく吹いていたので尚更です。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな眺めを3人だけで独占していいのでしょうか。

ここはどこ? 私は誰?

なんか気が変になりそう。

表現がおかしいけど 本当にそんなでした。

 

 

 

 

 

 

 

それでも槍はそこに居た。

 

              <その5> へ つづく・・・・

 

 

 

 

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