こいつは恐らくわが家の池で生まれたんだと思います。
今年メダカ池では2815匹のメダカの赤ちゃんが誕生したのですがとてもそれだけの数が生き残っているとは思えません。
池の中にはヤゴ、カニ、蛙など強敵たちがたくさんが居て自然に淘汰されているのかせいぜい500匹位いるかな~と云うところが実感です。
この鬼ヤンマ君まだ池に居たヤゴの時代に相当な数のメダカを食べたのでしょう。体長15センチを優にを超える巨大な奴でした。
ヤゴが水中を泳ぐ姿を見たことがない方、以前動画を投稿(ヤゴ・ジェット)していますので是非ご覧になって下さい。
そのジェット噴射泳法の速いことはやいこと。こいつに狙われたら一巻の終わりです。
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どうして数えたの?
泳いでいるメダカを数えるのはせいぜい10匹が限界です。
親メダカは自分で産んでおきながら卵と一緒にしておくと食べてしまいます。そこで水草の根や棕櫚の皮に産卵させたら親から隔離しなけれがなりません。わが家の場合池の中に小さな水槽を入れてその中に移します。産卵後2~3週間で孵化しますが気温次第で前後します。
毎朝水槽を見つめて今か今かと覗き込む姿は他人が見たら変人に見えるでしょう。「やった~! うまれた~!」と誕生に大喜びをしたのが今年は4月28日で4匹でした。この様にして生まれたての赤ちゃんを別の甕に移して行くのですがだんだんと数が増えてきますので大変な作業になって来ます。一日の最高記録は6月5日の270匹でした。
その毎日の記録の集計が2815匹なのでした。
ところが甕の中の数も自然に減って来て1~2匹巨大な奴が出て来ます。恐らく生存競争をして強いものだけが生き残るのが自然界の掟なのでしょう。
大きくなった奴だけをメダカ池にまた戻してやります。