はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、時に穏やかに、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「毎日かあさん」

2011-02-13 08:53:42 | 記録:映画

実は、この日は別の映画を見ようと出かけたんですが、何故だか急に「毎日かあさん」が見たくなったので、予定変更

ただ、サービスデーだったので、ほぼ満席一番前で見ちゃいました。

周囲を見渡せば、男女問わずほぼ同世代の感じ。やはり「アイドル小泉今日子」が青春時代の世代ですから。

 

 

ストーリーはこんな感じ(ネタバレありです↓)

サイバラ一家に今日も朝が来た。締め切りに追われる人気漫画家サイバラは母トシエに起こされ、6歳の息子のブンジと4歳の娘フミを保育園に送り届けたと思ったら、息つく間もなく夜まで続く仕事につく。ある日、アルコール依存症で入院中の夫のカモシダが勝手に退院してきてしまう。最初は大人しくしていたものの、次第に酒の量が多くなり、妄想がひどくなるカモシダ。サイバラはとうとう彼に離婚届を渡すのだが…。 (goo映画より)

 

西原さんの実体験がもとになった原作であること以上に、キョンキョンと永瀬さんの共演が話題になっている映画ですが…

それは見始めたらどこかへ飛んでいきますね

たくましい、まさに大黒柱の母酒におぼれてしまった父。それ以外の何者でもなかったです。確かに元夫婦という過去はありますが、それを超えて、いいコンビネーションだったと思います

夫婦のきずなもそうですが、何より、その二人の間で育った子供たちの成長に心を打たれました

 

 

当たり前だけど、「幸せな家庭」ってそこそこで違うんだよなぁと改めて実感。

アル中で、何度も入退院を繰り返し、そのたびに家族に迷惑をかける戦場カメラマンである父。普通ならみんながダメになりそうなのに、その困難を乗り越えて生まれた絆は本物に見えました。それは長くは続きませんでしたが、きっと、その時期は家族みんなにとって、ずっと「幸せな時間」になったはずです。

 

 

ただね…あのお父さん、鴨志田さんは優しすぎるから、「戦場カメラマン」という過酷な職業は向いていなかったのかな。だから酒に逃げてしまったのではないかと。そして、心のよりどころの西原さんに出会って、ついつい甘えてしまって…今さらその話をしても仕方ないですが、才能があったからこそ、残念でなりません

 

 

映画を見て泣くことが好きないんですが(いや、最近増えてきたかな)、父であるカメラマンが、死を覚悟したに家族の記録写真を撮っている時(特に娘のひな祭りのシーン)には、号泣

永瀬さんが実際撮っているであろう写真は、きっとエンディングで出るんだろうな、とわかっていても、その通りにだったのでまたしても号泣

役とはいえ、彼が撮った1枚1枚から家族の温かさが伝わってきて…言葉、セリフ以上に、映像の力に泣かされることが多いです。

 

 

ただね、館内に小さい子供さんがいて、あまり興味がなくなったのか、いいところで「お母さんおしっこ~」と言い始めちゃって、興ざめなところもありましたが満席のお客さんのほとんどが、最後まで席を立たなかったことに、ちょっと驚き

 

 

この映画を見て、な~んか

『家族っていいな』

なんてしみじみ感じちゃって

(ふと、キョンキョンと永瀬さんに子供がいたら、こんな感じなのかな~なんて想像してみたりして)

まぁ、どんなに破天荒でも今回は永瀬さんがカッコよく見えましたが(ちょっと惚れた)、実際にあれだけ家族に迷惑をかける人が身近にいたら…無理だなぁ。その迷惑を上回るだけの魅力があれば…いや~どうだろう(なにを非現実な妄想してるんだか 

 

 

旦那さんの目線で書かれた「酔いがさめたら、うちに帰ろう」は、実はこちらでは来月の公開なんです。

早く、こちらとの比較をしてみたいですね。

それに、憂歌団の木村さんのあの歌声が流れてきたら…もうたまらないですよ

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8 コメント

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Unknown (KLY)
2011-02-13 20:13:31
原作の漫画をアニメ化したものは、子供でも楽しく観られるようにしてありますし、何より西原先生のあのヘタウマな絵が子供に人気なんですよね。実写になっちゃうとちと子供には敷居が高くなっちゃったかなって思います。
原作からのエピソードの抜粋具合もとても良いですし、個人的には小泉さんを見直しました^^
Unknown (はぎお)
2011-02-13 22:15:18
>KLYさん
こんにちは。

原作はあまり見たことがないのですが、ちょいちょい出てくたアニメは可愛かった(^^ゞ

逆に、毒のある原作を読みたくなりました。

キョンキョンのお芝居は最近見ていませんでしたが、今回は本当に良かったです。いい感じで年を重ねてますね。
酔いがさめたら (ちょるべえ)
2011-02-14 12:05:27
 こんちは。
 私は「酔いがさめたら~」から先に見ました。「毎日かあさん」が奥さん原作で、「酔いがさめたら~」は旦那原作です。(なので、最期のシーンはありません。)
「毎日かあさん」の中で、奥さんと家族を振り回しっ放しの「飲んだくれのろくでなし」が原稿に向かってたアレじゃろうと思います。

 彼の最期のセリフを踏まえると、彼が哀れ哀れででなりません。
Unknown (はぎお)
2011-02-14 20:34:15
>ちょるべえさん
こんにちは。
いろんな方の感想を読んでいたら、ますます「酔いがさめたら~」を見たくなりました。

結末は悲しいですが、困難を乗り越えた後の時間は、本当に幸せそうでしたね…

作品中でも語られていましたが、完治するには患者本人だけでなく、周囲の理解も重要なんですね。
Unknown (ノンタ)
2011-02-14 23:02:38
「酒は飲んでも飲まれるな」と今は亡き祖父(ほぼアル中でしたけど…)がいつも言ってましたね。

この間の健康診断で”お酒と塩分は控えるように“とありましたので、気をつけようかなと。

原作読んでますが、私も観に行きますよ。
Unknown (はぎお)
2011-02-14 23:26:44
>ノンタさん
こんにちは。

>「酒は飲んでも飲まれるな」
誰もが頷くような名言って、時代がどんなに変わっても、残っていくんですね。
今は全く飲みませんが、若い頃は多少心当たりが(^_^;)

映画を見た感想、またゆっくり聞かせてくださいね♪
Unknown (かあこ)
2011-02-14 23:48:41
昨日はメッセージ欄の件でのお返事、ありがとうございました(^-^)

今日も続けてコメントします。というのも実は私、西原理恵子作品が大好きなんです(笑)『毎日かあさん』も愛読書で、何度読んでもほろりとしてしまいます。そしてキョンキョンも昔から大好き♪だから今回の映画化は絶対見ようと思ってたんです!はぎおさんの感想を読んで、ますますその気に(笑)

西原さんの作品は破天荒路線と感傷的路線とがあり、私にとってはどちらともが衝撃的な出会いでした。特に感傷的作品(『女の子ものがたり』『上京ものがたり』『パーマネント野ばら』など)の胸が詰まるような世界観に惹かれています。
その中でも『毎日かあさん』は、家族をメインテーマにしているせいか全体を母性で包みこんでいるような暖かさがあって、日常を宝物のような気持ちにさせてくれる素敵な作品ですよね(*^^*)
あー早くキョンキョンの肝っ玉かあさん&永瀬さんの鴨ちゃんが見たい!(笑)
Unknown (はぎお)
2011-02-15 20:56:24
>かあこさん
こんにちは。

原作のファンの方、たくさんいらっしゃるんですね。
私は、バラエティなどで見るサバサバした、面白いイメージしか知らなかったんですが、その裏には大変な思いをされていたんですね。

ぜひぜひご覧になって、また感想を聞かせてください!!

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