はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

刑事貴族 。

2006-02-14 20:43:13 | 記録:刑事ドラマ・サスペンス

今CSではまってます。
放映当時、大人になって久しぶりに見入っていた「刑事ドラマ」だったなぁ

しかし、今見ると新たな発見が3年間で主演が
舘ひろし→郷ひろみ→水谷豊
と変わったんだけど、それに伴ってドラマのテイストがかなり変化したのも珍しい。

舘バージョンはまさに「ハードボイルド」。アクション満載な割りに全体的に静かなトーン?最終回の殉職も渋かった。(いや、キザというのか?)
郷バージョンは「スタイリッシュ」。(いや、それは郷さんだけか?)最後まであんましメンバーに馴染んでない感じが面白い。各回のラスト特に落ちもなく、あっさりエンディング。しかし、最終回は派手だったなぁ。メンバーのフッ君がすぐに『爆死』放映当初も唖然としたもんだ。「太陽にほえろ」のリメイク作品は
 
そして、この前始まった水谷バージョンは・・・その前のシリーズが存在しなかったかのように「ライト」で「コメディタッチ」。台詞もテンポよく、アクションも軽快。とても同じシリーズとは思えない。思えばこのシリーズで寺脇康文という逸材に出合ったんだなぁ

シリーズ通して出演したのは松方弘樹と地井武男。この二人がドラマを支えたといっても過言ではないでしょう。特に課長役の松方さんは、どの主演に対しても受け止められる大きさがあって、「遠山の金さん」よりもず~っと好きな役です

ドラマには演出や音楽も重要な要素だけど、役者の力量も作品を根底から変えられるほどの役割を持ってるんだと痛感してますこれだけテイストの違うドラマを見せられると、主演の3人にはある意味感心させられます。
シリーズごとに他のメンバーも一度に2~3人変わったりしてたけど、若手になればなるほど束になっても3人には叶いませんでした

音楽といえば、どのシリーズも格好良かったなぁOPは「舘~」、EDは「水谷~」がお気に入りかな。「郷~」では宇都美慶子という懐かしい顔も参加してました。

放映当初は「水谷バージョン」が一番印象に残ってたんだけど、今見ると「舘バージョン」「郷バージョン」も捨てがたい。年齢とともにアップテンポなドラマを見るのが辛くなってきたのかしら・・・


(敬称略)


http://www.nitteleplus.com/drama/deka.html
http://www.nitteleplus.com/drama/deka-2.html




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