皆様はドッグランはご利用されますでしょうか?
私は基本的に使用しません。
我が家のゴールデンは貸切の場合だけと決めています。
なぜなら「トラブルに巻き込まれたくないから」です。
名前も知らない初対面の人と犬が沢山いたらトラブルになって当たり前です。
匿名性が無責任を助長するのはインターネットの世界を見ていれば明らかです。
人も犬も色々です。
我が家の常識はお隣さんでは非常識だったりします。
グーグルで「ドッグラン 事故」のキーワードで検索してみてください。
当事者には絶対になりたくないような事例が沢山でてきます。
ついでに「ゴールデンレトリバー」のキーワードでも検索してみてください。
大体3番目に我が家のHP「ゴールデンレトリバーのホームページ」が表示されます。
ちょっと話がそれました。
元に戻します。
そんなわけで、私はぴーすファミリーにドッグランを薦めることはありません。
「どんどんドッグランに行って社会性を身につけてください」
ではなく、
「何が起こるかわからないので出来るだけ行かない方がいいですよ」
とアドバイスさせていただいています。
実際にドッグランに行って嫌な思いをしたというお話は沢山伺っていますし、そのせいで犬嫌いになったゴールデンの話も沢山伺っています。
それでも「広い場所で遊ばせたい」という理由でドッグランに行くのであれば、お一人で、若しくは気の会った仲間と「貸切」で行くことをおすすめします。
そこでのトラブルは「お互いさま」で笑って済まされる事が大半です。
実はぴーすファミリーの中にドッグランを主宰している方がいます。
※ぴーすファミリーとはゴールデンレトリバー専門犬舎ぴーすで生まれたゴールデンと共に暮らしている方を指します。念のため注釈。
初対面でワタクシ「ドッグランはトラブルがあって大変じゃないですか?」とストレートに質問してみました。
私の頭の中にはドッグランというと「小型犬スペースと大型犬スペースがあってカフェとショップがあり、ドッグランの中は『自己責任』で、繁盛する週末には毎日何回も犬同士の喧嘩があり、そのうちの何回かは人の喧嘩に発展する」
というイメージです。
ところが「うちはトラブルはありません」とのこと。
それは素晴らしいと感じましたので、色々と質問してしまいました。
結果、実に素晴らしい運営方針をとられていると感心してしまいました。
このドッグランの特徴を挙げてみます。
・完全会員制
これは匿名性の無責任を完全に駆除します。
・予約制
主宰者の判断で相性の悪い子は同じ時間にならないように予約時間を調節します。
・主宰がジャッジを行う
主宰者がラン内に常駐し、ワンちゃんの行動を飼い主の方に説明し、危険を感じたら止めたりといったジャッジを行うとのこと。
実に素晴らしいと思います。
これは誰でも出来ることではありません。
犬を知る人でなければ出来ない方法です。
私は常々、ドッグランでは当たり前のようになっている「トラブルは自己責任」には無理があると考えています。
なぜなら欧米には狩猟民族として犬との生活が文化としてあります。
しかし農耕民族である日本の犬文化は「鎖につないで残飯」「放し飼い」です。
このような光景は今でこそ少ないですが10数年前は当たり前でしたし、都市部以外ではいまだに見る光景です。
このような下地の日本でいきなり「ドッグランで自己責任」は箸しか使った事の無い人がフォークでスパゲッティを食べるようなモノです。
何とか口に運んだとしても、おそらく蕎麦のようにズルズルと音を立てるでしょう。
今のトラブルの頻発するドッグランの状況を考えると、今後は「カフェのメニューが沢山ある」ランよりも「安心して遊べて、学ぶ事が出来る」ランが増えてほしいと期待しています。
それではまた来週お会いしましょう。