シーズン初の沢登りは、一昨年から一人で行こうと思っていた大荒川谷へ。
(6/23) 入川キャンプ場手前(07:26)-(08:28)赤沢谷出合(08:39)-(09:52)登山道からの下降点(10:08)-(10:36)金山沢出合-(11:18)入渓-(13:50)ゴンザの滝-(14:51)小荒川谷出合-(15:10頃)幕営地
(6/24) 幕営地(07:04)-(08:07)二俣-(09:01)三俣-(10:28)登山道-(14:38)登山口
(6/22) 金曜日の朝に大雨があり不安だったけれど、まぁ行かなきゃ分からないので計画通りとした。練馬高野台を22:45に出発。一人だとR299で行くのだけれど、今回は関越を使ってみた。日付が変わる頃に西武秩父駅を通過だから、ひばりヶ丘集合で一般道で行っても30分は変わらなかったな。大滝の道の駅で仮眠。
(6/23) キャンプ場手前の空き地に駐車して歩行開始。入川の水量は案の定多いので、予定通り赤沢谷出合からは登山道を選択。出合から1時間強で下降点目印の道標に到着。この道標は登山道が入川側に上がって直ぐのところとここにしかないので、良い目印になる。
(バイクの落書きが目印)
一応ハーネスを装着して、少しだけ進んで明瞭な尾根を下る。薄い踏み跡と、下部ではテープも見られ、30分程で入川の河原に降り立った。
(尾根筋は明瞭)
(白く泡立っております)
金山沢出合は少し下ったところにある。水量が多く、さてどうやって金山沢に入ろうか偵察していると、A川さんがサッサと渡渉して出合まで行ってしまった。案ずるよりは、ということか。
(入川を徒渉)
(金山沢に入る)
金山沢に入ると水量は減るが、それでも渡渉するところでは強い水圧に難渋する。特に、体重が軽くてリーチの無いH谷川さんは辛そう。体調も悪いらしく、途中で雨具を着ていた。
で、結構時間が掛かって小荒川谷出合に到着。
ゴンザの滝は右から巻いた。連瀑帯からあまり離れず、それほど悪くなく巻けた。
(ゴンザの滝)
(ゴルジュは途中から左に上がって巻いた)
(小荒川谷はふた筋の流れが左から入る)
出合付近は幕営適地が豊富だったけれど、今日のペースを考えると少しは進んでおきたい。しかし5分ほど進んで、H谷川さんのペースが上がらないので明日の体調回復を待ったほうが良い気がしてきた。先頭で幕営地を探しながら行くも、さっきのよりよい場所は既にない。3人寝られる場所を見つけてタープを張る。下地がデコボコなのでテントでなくてよかった。
自分とH谷川さんで先に薪集めで、その間にA川さんが釣り、途中でA川さん交代で僕が釣りとしたのだけれど、これ酷い結果になった。薪集めが終わってもA川さんが帰ってこなかったけれど、きっと釣れていないから粘っているのかと思って火を起こして焚火の準備をしていると、6匹のイワナを持って得意顔のA川さんが帰ってきた。既に17:20分。酷すぎる、もう僕が釣る時間ないじゃん。
まぁそれでも釣りに出かけるんだけど、A川さんが上げたポイントは捨ててその上まで遡行したけど、仕掛けを作るところから始めたりして、釣り始めは6時頃。まぁ腕が悪いんだろうけれど坊主になった。
焚火に戻って日付が変わるまで酒飲んで(他の二人は早く寝たけど)、珍しくタープに戻って寝た。
(6/24) 大荒川谷はここからのナメが美しいらしい。しかし今日はまだ水量が多いようで、白泡と大きな音であまり癒し系ではない。それでも昨日より渡渉に気を使わなくて良いのは楽だ。奥秩父にしては開けた沢で、平水で晴れていたらきっと気持ちの良いところだと思う。
難しいところは何も無く、ただ地形図、方角と高度計を気にして二俣に到着。左に進み暫くして三俣に到着。左に進んで暫くして伏流となった。
(二俣)
(三俣)
倒木が塞ぐようになるけれど、それほど酷くはない。一旦復活した水流が消えて沢がガレて来たところで左手の尾根に上がる。左にガレで埋め尽くされた沢地形を見ながら、フカフカで傾斜のあまりキツくない斜面を詰めて登山道に出た。沢の詰めとしてはかなり楽なほう。
下山はA川さん希望で雁坂嶺から弥三郎尾根に入ってみた。目的のショートカットとしては機能せず一般道より時間が掛かったと思うけれど、藪の下降で地形図読みが楽しかった。
登山道の途中から、自分だけ先に走って降りてクルマを回収。
アプローチと下山が長いけれど、まぁ、釣りに来るには良いかな。
(6/23) 入川キャンプ場手前(07:26)-(08:28)赤沢谷出合(08:39)-(09:52)登山道からの下降点(10:08)-(10:36)金山沢出合-(11:18)入渓-(13:50)ゴンザの滝-(14:51)小荒川谷出合-(15:10頃)幕営地
(6/24) 幕営地(07:04)-(08:07)二俣-(09:01)三俣-(10:28)登山道-(14:38)登山口
(6/22) 金曜日の朝に大雨があり不安だったけれど、まぁ行かなきゃ分からないので計画通りとした。練馬高野台を22:45に出発。一人だとR299で行くのだけれど、今回は関越を使ってみた。日付が変わる頃に西武秩父駅を通過だから、ひばりヶ丘集合で一般道で行っても30分は変わらなかったな。大滝の道の駅で仮眠。
(6/23) キャンプ場手前の空き地に駐車して歩行開始。入川の水量は案の定多いので、予定通り赤沢谷出合からは登山道を選択。出合から1時間強で下降点目印の道標に到着。この道標は登山道が入川側に上がって直ぐのところとここにしかないので、良い目印になる。
(バイクの落書きが目印)
一応ハーネスを装着して、少しだけ進んで明瞭な尾根を下る。薄い踏み跡と、下部ではテープも見られ、30分程で入川の河原に降り立った。
(尾根筋は明瞭)
(白く泡立っております)
金山沢出合は少し下ったところにある。水量が多く、さてどうやって金山沢に入ろうか偵察していると、A川さんがサッサと渡渉して出合まで行ってしまった。案ずるよりは、ということか。
(入川を徒渉)
(金山沢に入る)
金山沢に入ると水量は減るが、それでも渡渉するところでは強い水圧に難渋する。特に、体重が軽くてリーチの無いH谷川さんは辛そう。体調も悪いらしく、途中で雨具を着ていた。
で、結構時間が掛かって小荒川谷出合に到着。
ゴンザの滝は右から巻いた。連瀑帯からあまり離れず、それほど悪くなく巻けた。
(ゴンザの滝)
(ゴルジュは途中から左に上がって巻いた)
(小荒川谷はふた筋の流れが左から入る)
出合付近は幕営適地が豊富だったけれど、今日のペースを考えると少しは進んでおきたい。しかし5分ほど進んで、H谷川さんのペースが上がらないので明日の体調回復を待ったほうが良い気がしてきた。先頭で幕営地を探しながら行くも、さっきのよりよい場所は既にない。3人寝られる場所を見つけてタープを張る。下地がデコボコなのでテントでなくてよかった。
自分とH谷川さんで先に薪集めで、その間にA川さんが釣り、途中でA川さん交代で僕が釣りとしたのだけれど、これ酷い結果になった。薪集めが終わってもA川さんが帰ってこなかったけれど、きっと釣れていないから粘っているのかと思って火を起こして焚火の準備をしていると、6匹のイワナを持って得意顔のA川さんが帰ってきた。既に17:20分。酷すぎる、もう僕が釣る時間ないじゃん。
まぁそれでも釣りに出かけるんだけど、A川さんが上げたポイントは捨ててその上まで遡行したけど、仕掛けを作るところから始めたりして、釣り始めは6時頃。まぁ腕が悪いんだろうけれど坊主になった。
焚火に戻って日付が変わるまで酒飲んで(他の二人は早く寝たけど)、珍しくタープに戻って寝た。
(6/24) 大荒川谷はここからのナメが美しいらしい。しかし今日はまだ水量が多いようで、白泡と大きな音であまり癒し系ではない。それでも昨日より渡渉に気を使わなくて良いのは楽だ。奥秩父にしては開けた沢で、平水で晴れていたらきっと気持ちの良いところだと思う。
難しいところは何も無く、ただ地形図、方角と高度計を気にして二俣に到着。左に進み暫くして三俣に到着。左に進んで暫くして伏流となった。
(二俣)
(三俣)
倒木が塞ぐようになるけれど、それほど酷くはない。一旦復活した水流が消えて沢がガレて来たところで左手の尾根に上がる。左にガレで埋め尽くされた沢地形を見ながら、フカフカで傾斜のあまりキツくない斜面を詰めて登山道に出た。沢の詰めとしてはかなり楽なほう。
下山はA川さん希望で雁坂嶺から弥三郎尾根に入ってみた。目的のショートカットとしては機能せず一般道より時間が掛かったと思うけれど、藪の下降で地形図読みが楽しかった。
登山道の途中から、自分だけ先に走って降りてクルマを回収。
アプローチと下山が長いけれど、まぁ、釣りに来るには良いかな。