ジャルダン・ポタジエ・テラニシ（Le Jardain Potager TERANISHI）[洋食＠札幌][HomePage][食べログ]
2011.7.3(日)18:05入店（初）
注文 ジャルダンコース 3990円 ＋ 席代300円
★『ホワイトデー企画』第十弾はJ様と札幌郊外の洒落たフレンチレストランへ。
・手稲山のふもとを走る国道5号線を山側に折れ、坂を登って手稲ICの入口を過ぎ、更に300mほど進んだ左手にあるのが今回のお店。木に囲まれた建物なので、うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまいそうです。店舗より少し坂を登った先に駐車場有り。その店名は「寺西さんちの野菜畑」の意とのことで、こだわりの野菜を味わうことができる店というふれこみです。
・爽やかで落ち着いた印象の店内はイス席が約8卓あり、この他に階上にも席があるようです。BGMはジャズ。この日は店は空いており、静かに食事を楽しむことができました。食事中、盛んに小鳥のさえずりが聞こえてきて、そのような音を流しているのかと思いましたが、よく聴いてみると店の裏の森から聴こえてくるもののようです。
・ディナーメニューは、3990円から9400円までの四段階。今回は一番安い約4000円のコースをいただきました。
・はじめの一口『豆乳とほうれん草のフラン』：よっぽどお腹が空いていたのか、この料理の写真を撮り忘れていたことに後から気がつきました。淡い味の豆腐のような品に、味のアクセントをつけるショウガが乗っています。
・自家製パン：やたらと丈夫な皮の "肉まんの皮" 風パンと、もっちりした食感のゴマ入りパン。
・前菜7種『根菜のタルト、ホワイトアスパラ、ブロッコリー、ゴボウ、ホタテ・エビ・小松菜のムース、タマネギ、パプリカ』
・いずれも自然の野菜の味を活かした調理で、人工的な余計な風味はありません。それぞれ個性的な味わいで、中でも根菜のタルトが美味。
・『カブの冷製スープ、ホタテ、コンソメのジュレ』：初めてお目にかかる、真っ白な "カブのスープ" は不思議な食感。夏にぴったりなさっぱり風味で、つけ合わせの具材やソースと混ぜて食べると、いろいろな味の変化が楽しめます。
・『和牛とトマトラグーソースのパスタ』：どこにでもありそうなミートソーススパゲティに見えますが、熱々なパスタは食べてみると普段口にするものとはひと味違った上品な味。お好みでかけてもらえるチーズの香りも豊か。これを食べ終わった時点で既に腹八分目。後にはまだメインとデザートが。。。
・メインの魚料理『鯛の炙り焼き』：私注文の品。ムッチムチの鯛の身は食べ応えがあり、なかなか美味しかったのですが、下の肉料理と比べてしまうとその印象は霞んでしまいました。
・メインの肉料理：J様注文の品。切口が薄紅色の豚肉のステーキは、絶妙な火の通し加減で、天にも昇るような美味しさ。普段より大袈裟な表現は好みませんが、これは「絶品」と呼んでいい料理かと思います。
・コロッケ：メイン料理を平らげて、お腹も苦しくなってきたところで次のデザートを待ち受けていると、なんと料理がもう一品！ 一番安いコースを頼んでいたはずだったけど、何かの手違いで高いコースが出てきているのではないかとちょっと不安になりましたが、会計をしてみると注文に間違いはありませんでした。約4000円のコースでこれだけの品数の料理が出てくるとは尋常ではありません。それはともかく、ふんわりとしたピロシキの皮のような衣に包まれているのはとろけるチーズ。そしてつけ合わせのカラフルなキューブはふかしたイモです。
・食後のコーヒーは卒の無い味。
・デザート盛り合わせ
・鮮烈な味のグレープフルーツゼリーとチェリーソルベ、プチプチと不思議な食感のゴボウショコラ、まるでプリンのような滑らかさの夕張メロンゼリー。デザートの担当シェフ曰く「快心の盛り付け」とのことでしたが、それを写し撮るカメラの技量が無く残念。せめてもうちょっと明るく写すべきでした。
・料理の写真を撮っていると、給仕の方が興味を示し、撮った写真を見せてあげると「うわー！ すごい！ きれい！」と絶賛。「自分も料理の写真を撮ることがあるが、イマイチだ」とのことで、「『真上から皿全体を写す』のではなく『斜め45度から、縦アングルで、ドアップで写す』（ついでに晴天時の窓際だと尚良し）とそれっぽくなりますよ」と、調子に乗ってしたり顔でレクチャー。
・料理の質、店の雰囲気、価格いずれも高レベルな良店です。特にあの豚肉は思い出すだけでよだれが。。。 という訳で、『また食べに行きたい店』追加！
＜2011年【外食記録】この一皿がすごかった！ 料理単品部門＞
★ジャルダン・ポタジエ・テラニシ [洋食＠札幌](7/3)
[Canon PowerShot S90]
2011.7.3(日)18:05入店（初）
注文 ジャルダンコース 3990円 ＋ 席代300円
★『ホワイトデー企画』第十弾はJ様と札幌郊外の洒落たフレンチレストランへ。
・手稲山のふもとを走る国道5号線を山側に折れ、坂を登って手稲ICの入口を過ぎ、更に300mほど進んだ左手にあるのが今回のお店。木に囲まれた建物なので、うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまいそうです。店舗より少し坂を登った先に駐車場有り。その店名は「寺西さんちの野菜畑」の意とのことで、こだわりの野菜を味わうことができる店というふれこみです。
・爽やかで落ち着いた印象の店内はイス席が約8卓あり、この他に階上にも席があるようです。BGMはジャズ。この日は店は空いており、静かに食事を楽しむことができました。食事中、盛んに小鳥のさえずりが聞こえてきて、そのような音を流しているのかと思いましたが、よく聴いてみると店の裏の森から聴こえてくるもののようです。
・ディナーメニューは、3990円から9400円までの四段階。今回は一番安い約4000円のコースをいただきました。
・はじめの一口『豆乳とほうれん草のフラン』：よっぽどお腹が空いていたのか、この料理の写真を撮り忘れていたことに後から気がつきました。淡い味の豆腐のような品に、味のアクセントをつけるショウガが乗っています。
・自家製パン：やたらと丈夫な皮の "肉まんの皮" 風パンと、もっちりした食感のゴマ入りパン。
・前菜7種『根菜のタルト、ホワイトアスパラ、ブロッコリー、ゴボウ、ホタテ・エビ・小松菜のムース、タマネギ、パプリカ』
・いずれも自然の野菜の味を活かした調理で、人工的な余計な風味はありません。それぞれ個性的な味わいで、中でも根菜のタルトが美味。
・『カブの冷製スープ、ホタテ、コンソメのジュレ』：初めてお目にかかる、真っ白な "カブのスープ" は不思議な食感。夏にぴったりなさっぱり風味で、つけ合わせの具材やソースと混ぜて食べると、いろいろな味の変化が楽しめます。
・『和牛とトマトラグーソースのパスタ』：どこにでもありそうなミートソーススパゲティに見えますが、熱々なパスタは食べてみると普段口にするものとはひと味違った上品な味。お好みでかけてもらえるチーズの香りも豊か。これを食べ終わった時点で既に腹八分目。後にはまだメインとデザートが。。。
・メインの魚料理『鯛の炙り焼き』：私注文の品。ムッチムチの鯛の身は食べ応えがあり、なかなか美味しかったのですが、下の肉料理と比べてしまうとその印象は霞んでしまいました。
・メインの肉料理：J様注文の品。切口が薄紅色の豚肉のステーキは、絶妙な火の通し加減で、天にも昇るような美味しさ。普段より大袈裟な表現は好みませんが、これは「絶品」と呼んでいい料理かと思います。
・コロッケ：メイン料理を平らげて、お腹も苦しくなってきたところで次のデザートを待ち受けていると、なんと料理がもう一品！ 一番安いコースを頼んでいたはずだったけど、何かの手違いで高いコースが出てきているのではないかとちょっと不安になりましたが、会計をしてみると注文に間違いはありませんでした。約4000円のコースでこれだけの品数の料理が出てくるとは尋常ではありません。それはともかく、ふんわりとしたピロシキの皮のような衣に包まれているのはとろけるチーズ。そしてつけ合わせのカラフルなキューブはふかしたイモです。
・食後のコーヒーは卒の無い味。
・デザート盛り合わせ
・鮮烈な味のグレープフルーツゼリーとチェリーソルベ、プチプチと不思議な食感のゴボウショコラ、まるでプリンのような滑らかさの夕張メロンゼリー。デザートの担当シェフ曰く「快心の盛り付け」とのことでしたが、それを写し撮るカメラの技量が無く残念。せめてもうちょっと明るく写すべきでした。
・料理の写真を撮っていると、給仕の方が興味を示し、撮った写真を見せてあげると「うわー！ すごい！ きれい！」と絶賛。「自分も料理の写真を撮ることがあるが、イマイチだ」とのことで、「『真上から皿全体を写す』のではなく『斜め45度から、縦アングルで、ドアップで写す』（ついでに晴天時の窓際だと尚良し）とそれっぽくなりますよ」と、調子に乗ってしたり顔でレクチャー。
・料理の質、店の雰囲気、価格いずれも高レベルな良店です。特にあの豚肉は思い出すだけでよだれが。。。 という訳で、『また食べに行きたい店』追加！
＜2011年【外食記録】この一皿がすごかった！ 料理単品部門＞
★ジャルダン・ポタジエ・テラニシ [洋食＠札幌](7/3)
[Canon PowerShot S90]
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