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【ワンポイント】シューマン作曲 「アラベスク」の多声旋律って?

2017年07月18日 | ワンポイント

  「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

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生徒さんのK様は私が企画制作&演奏した

オリジナルコンサートの様子が放映されたTVを観て、

レッスンに通い始めて下さり9年目。

  

 

 

 

小学生の頃までいやいやピアノを習っていたそうですが、

何十年ぶりのレッスン。

 

お仕事をこなしながら一度もお休みせずに、

土曜の夜と日曜の朝を組み合わせて通われています。 

 

基本的なバッハ・モーツアルト・ベートーベンなどをいくつかしたので、

もっとジャンルを広げる事を提案し、あこがれのショパンを経験した後、

今回はシューマンの「アラベスク」を。

 

 

 

 

 

 

シューマンは初めは法律家をめざしていましたが、

当時の「サロン」で、文学者や画家・作曲家との交流もあり

ピアニストを目指しました。

 

 

が、指の4と5番(薬指と小指)を強くする機械の

過度の練習により指を痛め作曲家に転身した人ですね。 

 

ですので、シューマンの曲には文学との関連が多く

実際曲の中にも「登場人物」がたくさん登場します。

 

この「アラベスク」にも、この様に3人の登場人物が・・・

 

例えば↓ 

*一番の上のパートの青のメロディ

*まん中の黄色のメロディー

*一番下のピンクのメロディー

 

 

 これは曲の最初の部分ですが、

先ずこの楽譜を見て「どう、弾くんですか?」の質問から

レッスンはスタートです。 

 

まん中の黄色のメロディーーは、

左と右の両手で「内声部」を弾いて行きます↓

なので、実際には右も2人分、左も2人分を

同時に弾いて行くことになります。

 

 

 

そして曲が進むと下記の様になります↓

ト音記号(黄色の丸)は右で弾きます。

ここも登場人物は2人。

 

ヘ音記号(ピンクの丸)は左手で弾きます。

ここも登場人物は2人。

 

合計4人分のメロディーとしての「多声旋律」です。

 

この様にシューマンの「多声旋律」はバロックや古典派の作曲家とは違い、

文学からヒントを得たキャラクターの違う登場人物が織りなす

「多声旋律」となって行きます。 

。。。。。。 Take  It  Easy 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

 

 

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