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ロジェストヴェンスキー指揮読響「ブルックナー交響曲第5番シャルク版批評2017.05.19(No.2527)

2017-05-19 23:48:03 | 批評

ブルックナー演奏で最重要なことは「指揮者がブルックナースケッチを読み解きオケメンバーに伝えること」。版問題、稿問題は二の次。を実証したロジェストヴェンスキー+読響


  贅沢な演奏会であった。第4楽章だけのために13名(コントラファゴット1名、シンバル1名、トライアングル1名、バンダ10名)を待機させるシャルク版。その費用以外にも、スコア+パート譜の購入またはレンタル費用までかかってしまう。スクロヴァチェフスキ死去に伴うピンチヒッターの人選は難航したことが推察できるが、何と読響名誉指揮者=ロジェストヴェンスキーが引き受けてくれた。有難い限りである。だが「シャルク版」と言う21世紀の現代では考え難い『版』の選択であった。私高本は、昔々「クナーパーツブッシュ指揮」のLPで聴いたことがある。ブルックナーとは思えない、「さらさら演奏」で確か56分くらいであった。LP1枚で音質を損ねずプレスできる範囲であった記憶がある。本日配られた「金子建志執筆ライナーノート」は非常に素晴らしいのだが、演奏時間だけ大空振りw
 「63分表示」だったが、おそらく「80分大巾越え」だった。多分85分前後。練習開始前にライナーノートは提出するから、時間は憶測になる。(前の公演前に刷り上がっている必要あり!)


 ロジェストヴェンスキーの最大のポイントは「テンポ」。"Adagio" を本当に「極めて遅く」演奏するのだ。

  1. 第1楽章序奏


  2. 第2楽章


  3. 第4楽章序奏



 これらが全て尋常ならざる "Adagio" で演奏される。弦楽器奏者は良いが、管楽器奏者は「息」が足りるのか? と言う遅さ。第1~第2楽章で50分は掛かっていたように感じる。
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