カンタービレ ~歌うように弾けたなら

ピアノを再開し、レッスンを始めて1年。
子供の頃とは違うピアノを楽しむ「すみれ」の日々を綴る
ブログです。

ジレンマ

2006年06月29日 07時59分58秒 | Weblog
先週、今週と忙しかった事もあり、ピアノに身が入りませんでした。
いや、レッスン成果って正直なものですね。
ボロボロだわ; ̄ロ ̄)!!

「雨だれ」も頑張って何度も何度も弾いて、ここにきて少し厭きているのかも。

先生は、
「ここからが楽しいですよね。
最終仕上げ段階。絵画でいうなら、細かい皺のような線、微妙な影を入れたり
絵に深みを出していく作業。
楽しいですよね!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
と笑顔で仰る先生。

確かに、楽しい・・・
でも、ある程度弾けるようになると、次の曲へチャレンジしたい
弾きたい曲がたくさんある、レパートリーを増やしたいという気持ちに
なってしまいます。
みなさん、どうですか?

明日は、レッスン日だわ。
そんなこと言っていないで、とりあえず練習すべしですね(笑)

レッスンお休みしました

2006年06月23日 20時28分37秒 | Weblog
今日はレッスンのハズだったのですが、お休みしました。
娘の学校のジャガイモ堀り&カレー作りのお手伝いに朝から行って来ました。
今年は、役員なんです。
はぁ~疲れた・・・・  

_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_ バタン

娘は夕方からのレッスンなので、ジャガイモをお土産に先生のお宅に行きました。
ちっとも練習しないムスメで  (`ω´)/コラァー!!
おまけに、先生曰く、おしゃべりが止まらないらしく困ったものです。
娘は、習い始めて1年ちょっと。
小さい頃から習っているお友達は、ソナチネあたりは弾いているので
バイエルの娘は差がつきすぎて、イヤなのかな。
他に好きで頑張っているお稽古があるし、あまり強要していません。
ピアノの楽しさを知っている私としては、もう少し練習したらいいのにと
思うのですが、私も小さい頃は自分から練習なんてしなかったものなぁ
と思ったりします。
あまりうるさく言って嫌いになられるより、細く長くでも続けてくれたら
いいかなと思っています。

今月は、振り替えも使ってしまったし(この日も役員関係)
今週は、あまりレッスンできなかったので、来週まで頑張ろうと思います。

雨だれ

2006年06月22日 17時23分31秒 | Weblog
現在、「雨だれ」を練習しています。
4月から練習を始めました。

今まで注意された事をまとめてみると

左の雨音を表す連打音が大きすぎる。
(音を小さくしたいのだけれど、結構難しい(・へ・;;)うーむ・・・・)
抜けるようなクリアな音で(脱力)オペラのように歌って弾く。

和音の音数が多くなると、全ての音を響かせるのが難しくなってきますよね。
何が必要か?やはり、手の力が必要になってくるのだそうです。
手の力をつけるには、ゆっくりと手の動きを意識しながら弾く
ハノンの練習が有効だそうです。
「中村紘子さんの手を見られたことがありますか?
ピアニストとしては、小さな手ですが、それを克服しようという
意志を感じる訓練された手をされていますよ」
と教えていただきました。
ピアノに必要な筋肉を鍛えないとダメなのですね
ペダルを使うと、音がボヤケてしまうので、(ある意味それがいいのですが)
下に下に弾くという意識をもってクリアな音を出さないと、
本当にボケた仕上がりになってしまうそうです  "o(-_-;*) ウゥム…
和音は、一音たりとも無駄な音はない。
音をだすのだけれど、和音全てが同じになってはいけない。
出しすぎてはいけない音がある、強調して歌わなければならない音もある。
難しいです  _| ̄|○ il||li

自分の思いのままに動かない手と指がもどかしい

雨音の連打も同じ音の繰り返しだけれど、ショパンは同じ弾き方をする
事をとても嫌ったそうです。
「音色」という言葉があるように、音の色を変えていくように弾いていく。
これは、音に敏感になるだけでなく、自分の耳を育てるという意味でも
あるのですね。

盛り上がりのフォルテシモは、単に強く弾くのではない。
ショパンが強く歌いたい部分。
感情をこめて弾くが、一歩引いて自分を冷静に見ているような
感じで弾く。
強くという意識より、一番美しい音で歌うという意識で弾く。

こんな感じでしょうか。

6月16日ピアノレッスン

2006年06月16日 20時35分02秒 | Weblog
ハノン
  8~15番

バッハ インベンション
  先月からバッハのインベンションに入りましたヾ(*´∀`*)
  イメージ的には、厳かな教会での崇高な美しい音楽。
  懺悔にきた人々の罪を洗い流すような崇高で美しい音を意識し、
  宗教における精神的世界観を感じながら弾くのがポイント
  だそうです。
  日常と切り離して、心を研ぎ澄まして弾きましょうと先生に言われた
  のですが、結構難しい。
  日本人の八百万の神々という感覚とは全然違うんですよね。
  完全には理解する事はできないのでしょうがが、そんな気持ちに
  なって  弾く時間は、自分を見つめなおす時間でもあり、
  大切な時間だなと思います。

  何となく弾くのでなく、理解、イメージして弾く事が大切
   なのですね。

  
インベンション1 (3回目)
  
  少し抑揚をつけ過ぎ。そのため早すぎる。  
  きれいに流れているが、バッハは、もっと陰影をつけた演奏
  が良い。 
  深みを持って、静かに重く、荘厳な感じで弾く。  
  曲の構成を理解しながら弾く事。
  片手ソロ部分は、特に緊張感を持って弾くこと。
  高いところで高音の音がピーッと響いているような緊迫感をイメージ
  する。

  指が回るようになって、グレン、グールドのようにスピード感を
  つけて、自分では歌うように弾いてみたつもだったのですが、
  独り善がり演奏で、ダメでした _| ̄|○ il||li
  もう一度、弾いてみてと言われて最初から弾き直し。  
  「ねっ、ほんの少し意識を変えるだけで全然違ってくるんですよ」と
  言われ、  うん、確かに・・・。

  でも、
  「インベンション、お好きでしょ。
  とても楽しんで弾いているのが伝わりますよ」
  と言われました。
  先生、大正解です!
  まだ、2曲目ですが(笑)インベンション大好き!。゜+.(・∀・)゜+.゜
  楽しそうに弾いているのが伝わるって嬉しい言葉。
  チェルニーも一応頑張っているのだが、積極的に練習しようという
  気持ちになれません。
  基礎テクニックとしてしっかりと学ぶべき教材なんだろうな、
  と思うのですが、一応練習しているという感じだから、
  あまり進まないのかな。
  
  インベンションは、弾いていて癒されるというか楽しい。
  自然と練習回数が増える、そんな教材が理想だなぁ。


インベンション2 (1回目)

  16分音符がパタパタしないように流れるように弾く事。  
  譜読みは、大体良いが、臨時記号やナチュラルが入り、
  見落としが少しあるので注意。   

私とショパン

2006年06月15日 13時53分15秒 | Weblog
私の母は、「別れの曲」が好きで、ピアノを習い始めた頃(5歳頃かな)
「あなたが 別れの曲 が弾けるようになると嬉しいな」
とよく言っていました。

切なくて優しくて悲しい、この美しい曲を私も弾けたらなぁと思いながら
子供時代のピアノは中断しました。

そして、時は流れ流れ去年、ピアノを再開しました。

習い始めたときに、「どの教本を使いたいですか?」と先生に聞かれ、
ブランクが長いので(十数年)子供の頃に使っていたツェルニー30番
選びました。

それから、ショパンを弾きたいと言いました。

先生によっては、教本を指定される方もいらっしゃると思うのですが、
私の希望を取り入れてくださる先生でした。

ショパンを弾きたいと大きく出たものの、私が弾けるショパンは
子供の頃に弾いた「子犬のワルツ」のみ・・・

先生と相談して、私のショパンは、「ノクターン op 9-2」 から始まりました。

途中、他の曲を入れたりして、現在は2曲目の「雨だれ」を弾いています。

一応、ほぼ仕上がり、(でも、まだまだ弾き込まなきゃ~)
次曲という事で「華麗なる大円舞曲」に取り掛かっています。

弾きたい曲は、たくさんあります。
次はどの曲にしようか、と楽譜を眺めて選ぶ時間は至福のときですね。

明日はレッスンです。
さて、練習するとしますか

ピアノ

2006年06月14日 16時46分23秒 | Weblog
ちょうど1年前、ピアノを再開しレッスンに通い始めました。
大人になってのレッスンは、楽しいものです。
何より、好きで始めた事なので、楽しくて仕方ないのです。
不思議と子供の時のレッスンとは違う。
あの頃は、自分が弾きたいと思って習っていたのではなく
弾かされている、習わされているピアノだったのかもしれません。

自分の進歩に気付けるようにと思い、ブログを始める事にしました。
日々のレッスンの記録を残していきたいと思います。
ピアノ好きさんとの交流もできるといいなぁと思っています。

現在、私が弾いている教本と曲
ハノン
ツェルニー30番
バッハ インベンションとシンフォニア
ショパン、「雨だれの前奏曲」