ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

好きな曲を弾くための腕

2016年09月15日 | レッスンメモ
私の場合、生徒さんと曲選びをするとき、その子の好きな曲があれば、なるべくそれを取り上げるようにしています。自分の好きな曲を弾きたいという気持ちは大事にしたいと思っていますから。なので「あらー、大丈夫かな、弾けるかな?」と思うような曲でも「よし、やってみよう!」と背中を押すことが多いです。難しい曲にチャレンジしながら腕を上げるという手もありますからね。

でも、時には「待った」をかけることもあります。それは、その曲の仕上げの段階できっとその生徒はつまずく、面白くなくなる。今の腕ではここが限界というのが予想できるのです。何も完璧を求めているわけではありません。完璧なんて言ってたら一生何も弾けませんから。でもまだメカニック的にも自由自在に弾くのはちょっと無理だなと判断することがあります。

この自由自在に弾くというのはなかなか難しい。憧れの曲に挑戦して弾き始めたものの、なかなかうまく弾けない。そんなつもりでこれを弾きたかったんじゃないのに・・・と言う思いになるとか。そこには色んな問題点があると思いますが、その中の一つにメカニックの問題があります。一番わかり易いのはテンポですね。思い通りのテンポで弾けるかどうか。これはやはり、手、指いわゆる腕を磨かなくては思はなりません。

誰でもみんな自分の好きな曲を弾きたい、これは当たり前ですよね。先生が「はい、次はこれ」と言って渡してくれる曲は、先生が生徒一人ひとりの成長度合いや個性を踏まえて、次はこれをやっておいた方がいい、と考えぬいて渡してくれる曲ですけど、好きか嫌いかは別ですね。コンクールの課題曲も同じ、これはもう何が何でも好きになるしかない。でも基本は自分の好きな曲を自由自在に弾きたい、これですよ。これができるようになるために、ちょっと回り道に見えるかもしれないけど、色々とほかのこともしなきゃいけないということです。

好きな曲を弾くために、しかも面白く、気持ちよく弾くための腕、これが必要です。だから腕を磨く。技術面の向上を図ることが重要です。

クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室へにほんブログ村







ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 昨日はソルフェージュクラス | トップ | 全日本学生音楽コンクール ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

レッスンメモ」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。