主人が私にそっと教えてくれる
「お宝倉庫にいったら 猫の砂や餌やいろいろ売ってた。」
「そうなんや よう教えてくれたね」
「あんまり うれしそうに言えないからね」
「そうやね うれしそうに言ったら、猫が好きだと思われるモンね」
キャットフードは近くのドラッグストアーで買えるけれど
お宝倉庫もみてみたい。
夜、レッスンが済んでから一人で出かけるのも、なんかしんどい。
「ついてきてくれる?」
「いいよ」
ビールを飲んでた主人は助手席に乗って いざ買い物。
機嫌よくカートを押してくれた。
せっせと猫用備品を品定めして
この前、マイコ猫が来たときに、郁江ママから猫砂やキャットフードを頂いていたから
お返ししないといけないし。
たくさん買いました。
そして主人は、便乗買いで いろいろまとめてカートに入れていました。
「な~んだ ついてきたのは 自分が欲しいのがあったから?」
「違うよ ついてきてと言われたから来ただけ」
どっちでもいいわ。
キャットフードも半額で買えたのもあったし。
めでたし めでたし 無事買い物は終わりました。
昨夜のことでした。
主人が猫が嫌いなんか、嫌いじゃないのか
どっちにしても夫婦の会話を少し増やしてくれたジジィですが
そんなこと関係ないわと
縁側で戸を開け放っても外へでることもなく 日向ぼっこ。