自衛隊で上司のパワハラに苦情を申し立ててみた

元自衛官の体験談。瑣末事です。のんびり更新。特定個人誹謗意図は無し。隠蔽体質改善を願って。

体験談4 苦情申し立て1

2017-08-11 12:50:11 | 体験談
登場人物
A氏:D氏の直属の上司
D氏:私の直属の上司
F氏:D氏の部下、准曹士先任(下士官の先任者)

A ─ D ┬ F
      └ 私

A氏が提出原稿を決定し、私が苦情申し立ての意思をD氏とF氏に伝えた夜。
私は憤りで殆ど眠れなかった。以後、不眠気味となる。
翌日、A氏は何もしなかった。
D氏やF氏から私の意思を伝えられていないなら、それはA氏のそれまでの統率の問題。
部下による苦情申し立ての意思表明が指揮系統や服務指導系統から報告されないような統率を、それまでしてきたということ。
報告を受けても対処しないのなら、苦情申し立てを受けて立つ覚悟があるということ。
何れにせよ、A氏は規則に基づくその行為を受け入れなければならない。

A氏に考え直す意思は無いと判断した私に出来る事は、記事掲載を拒否することだけだった。
その意思をD氏、F氏、担当者に伝えた。
D氏は他の部下に原稿作成を指示した。私は、同僚に迷惑を掛けることとなるが撤回しなかった。
D氏は私の撤回意思とそれへの措置をA氏に伝えた。D氏はその時の様子を「A氏は激昂していた」と語った。


これは2013年10月下旬の出来事。
あとは苦情申し立てだが、苦情の処理に関する訓令により、60日以内に行う必要がある。
やはり逡巡はあった。組織の体質はよく知っている。
程度に差はあるが、様々な事が建前で運営され、怠惰と無意欲が蔓延し、問題は後任が来て押し付けるまでノラリクラリと凌ぐ。
事なかれ、減点、最小限の官僚主義で運営されている。恐らく碌な目には遭わないだろう。
A氏からはあの行いに対する何らの言葉も無いまま、60日の申し立て期限が近づいた。
やはり苦情申し立ては行わざるを得まい。
これが出鱈目な統率を行う幹部自衛官への戒めとなれば、との思いで申立書を作成し、提出することをD氏に告げた。


これが、苦情申し立てまでの経緯。本当に些細な事である。
証人も多く居ることだし、規則に則って行うものだし、ポンと受理されてサクッと調査されてピシッとA氏に指導が入り、それで終わるものだと思っていた。
これを知った幹部が「余り出鱈目なことは出来ないな」と思い、少なくとも少しの期間、ほんの少しだけ幹部の行いが戒慎される。そう思っていた。
だが、事はどんどんおかしな方向に転がっていく。


参考までに、私が作成した提出記事も別記事で掲載する。A氏が言うようにお粗末なものであろうが、それでも私の限界である。
私のある時期以降の職場は、上司が離れた別室で執務しており、直接部下を監督し易い位置に無い。
同僚の多くは、担当業務の最低限をこなし、余る膨大な時間を雑談や休憩室でテレビを見たりして過ごす。
勿論公務員や自衛官には職務専念義務がある。
「隊員は、法令に別段の定がある場合を除き、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職務遂行のために用いなければならない」
私も若い頃は過剰に休憩したりしていたが、年を経る毎に意識は改善され続けた。
部隊通勤バスに乗っている間も資料などを読むようになった。時間が勿体無いのである。
意識が改善される程、周囲の問題点が見えてくる。組織や担当業務の要改善点が増えてくる。
時間は幾ら有っても足りない。
しかし、同僚の多くは雑談などに時間を費やしている。各種作業なども、段取りが悪く無駄に隊員を拘束して問題と思わない。
このような事に疑問を感じる一握りの隊員に、同じ思いを抱いている者が居ることを伝えたかった。
無難な記事ばかりの部内紙に、その様な記事を載せる前例を作りたかった。
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