7月20日、PHP公共経営セミナー「地方議員のための『政策力アップ講座』」(全5回シリーズ)の第1回目が開催されました。
当日は、佐々木信夫・中央大学大学院教授、南学・横浜市立大学エクステンションセンター長の両氏が講演、参加者と熱のこもった議論が展開されました。
はじめに、東京都庁での勤務経験もある佐々木信夫教授が、地方政府時代の地方議会・議員の役割について講演。定数削減等にとどまらない政治改革としての議会改革(質的改革)の重要性を説きながら、議会の立法機能の強化に向け施策を、議会基本条例の制定、広域連携による「議会法制局」の設置、議会による「予算教書」の策定など、10項目にわたって提案されました。(佐々木信夫著『地方議員』PHP新書、絶賛発売中!)
続いて、南学氏が、行政刷新会議や地方自治体の事業仕分けにおいて仕分け人を務めた経験を踏まえて、議会に求められている課題を整理。幅広い問題について、参加者と質疑が行われました。
第2回は、7月30日に開催されます。
*第2回~第5回の受講申込を受付中です。
詳しくは、http://research.php.co.jp/etc/060/ をご覧下さい。
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