ランシモ

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全日本女子バレー

2004-06-17 11:56:35 | スポーツ
バレーボールの練習を見た。それもオリンピック出場を決めた全日本女子バレーチームだ。
zennihon1

少し以前のことだが、5月10日、新宿区体育館に掲示してあった地味な手書きポスターを見逃さなかった。無料でオリンピックにチャレンジするチームの練習を見られるなんて、そうあるものではない。どのスポーツのジャンルであれ見たかった。
当日は、予選リーグさなかでイタリアに勝ちその日試合がない中日。日の出の勢いでマスコミに取り上げられているチームの公開練習を本当に見れるのか半信半疑だった。
観客200人でいっぱいの区体育館で待っていると、ざわざわしはじめ下を見ると吉原さんをはじめテレビの中で活躍していたメグ、木村、大山らが柔軟体操をみっちりやっていた。若手の選手はお互いに手伝い、吉原さんらはトレーナーらしき人が手伝い20分以上体をほぐしていた。
練習はまず私達観客に向かって監督の挨拶から始まった!。
それからランニング、縄梯子を床に置き足腰のリズムとスピードよくステップをきざむむ事、交互に別れサービスの打ち合い、2人ずつのレシーブ、それも後ろ向きで受けたり打ち方を変えたりしたもの、レシーブからスパイクを打つまでのフォメーションの練習、スパイク練習とメニューはいろいろあったが10分ぐらいで変えていく。それも流れるように練習メニューが変わっていく。
最後に見せてくれたのが木村のバックアタック(一回しかやらなかったがこれですべての練習が終った!)。練習は2時間ビッチリで試合よりキツイのではないかと思ったほど。
打音はさすがに大山達のスパイクは迫力がある。しかし木村、恵達はパワーこそ負けるがしなやかさがある。
吉原はここ一番の確実さ。選手の名前は全員は知らないが、気持ちがまとまった良いチームです。
最後にまた監督と選手の挨拶で締めくくった。
これから予選試合が目白押しの中日の公開練習は、まるでオリンピックにむけての壮行会のようだった。
ご存知のように全日本女子バレーチームは勝ち進み予選リーグ、トップでオリンピックに行く事を決めた。
最後に整列して選手達とかたい握手をした。みな熱い手だった!
久しぶりに良いものを見て触れることができた。


コメント
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