⑦ HAARP兵器の全貌Ⅰ

2008年02月09日 | 爬虫類人とプラズマ兵器
■HAARP兵器の全貌

●天空を向く48本のアンテナ

幻想的な音色を奏でる「ハープ(HARP)」は共鳴板と共鳴胴を持ち、ガツトやナイロン、あるいは絹か金属の弦が奏でる音色を、さらに大きく増幅させる構造を捧つ楽器である。そのハープと一文字違うだげの不気妹な電磁波兵器が、密かにアメリカで開発されている。その兵器を、「ハープ(HAARP/High-Frequency Active Aurora Program)」という。

HAARPはHARPと同じように、計47本の弦とー本の支柱に見立てた48本のアンテナ群が、すべて真上を向いて直立する。1993年11月、アラスカ州ガコーナに建設されたハープ施設は、「DP(ハープ・デベロップメン卜・プロトタイプ)」といい、2004年には、本格規模のハープ施設がエリア52に建設されている。

DPの構造は非常にシンプルである。それほど広くない敷地の中を金属製のネットで囲み、その内部に、四方に腕を開いたアンテナを、1列に8本ずつ計6列並べているだけの構造だ。主要な建物といえば、アンテナ群の横にあるオペレーションセンターだけで、ここでアンテナを集中管理している。見かけだけでいえば、まったく無害なアンテナ施設としか思えない。

事実、1990年に正式にアメリカ議会を遊過して発足したガラス張りの研究プロジェクトだ。秘密裏に開発する“ブラックプロジェクト”ではないのである。1995年9月には、ガコーナのハープ施設に、地域住民が招かれて見学説明会が持たれている。約100人の地域住民を前に、「コーネル大学」のマイク・ケリー教授は、DPが危険な施設ではなく電離層の観測装置であると説明。翌日には地元の塙校生たちが招待され、物理の授業の一環として4時間ほどDPの中で過ごしている。その気になれば、ハープ施設の資料は誰でも簡単に入手でき、インターネツトでも紹介されている。サイトを見ると、ハープはオーロラと電離層の研究施設と記され、建設.業者や予算額も.明示されている。

しかし、ひとつだけ大きな間題点がある。ハープ施設を建設しているのが、アメリカ空軍と陸軍ということだ。当然だが、それはぺンタゴン(国防総省)のプロジェクトを意味する。つまり、科学者が天文台で観測するような施設ではなく、れっきとした軍事施設ということだ。

そこでもう少しDPについて詳細に検討してみると、恐るべき実態が浮かび上がってくる。6×8の枡目状に等問隔で並ぶアンテ才は、それぞれ正確に東西南北を向いた双端子がつけられている。双端子は2・8~7メガヘルツの低周波から、7~10メガヘルツの高周波までの周波数をカバーできる構造を持ち、専用の電波発信装置によって稼働する仕組みになっている。DPはあくまでも試作施設で、やがてその上のレベルである「IRI(電離層変換装置)」、「FDP(拡張電離層変換装置)」、「IRI(限定規模電離層変換装置)」、さらにその上の「FIRI(最終拡大規模電離層変換装置)」へ発展させる計画になっている。

つまり、ハープは、最終段階のFIRIになって初めて、その全貌が明らかになるプロジェクトということなのだ。では、なぜ軍が電離層の研究をすることが危険なのか。アメリカ空軍の報告書に、そのことを示唆する部分がある。

★IRIの段階で、アンテナ装置から照射された電波により、周辺にいる人間の体温がやや上昇したり、近くを飛行する航空機などの通信システムに徴妙な影響が出る場合がある…:(中略)…よって、航空機が本施設上空にさしかかるようた場合、安全性の意味から、電波送信を一時的に停止させる探知装置が働くようになっている。


実際、FAA(連邦航空局)は、ハープの実験施設上空の飛行を禁止する通達を各航空会杜に出している。さらに、渡り鳥の群れが方向を見失ったり、次々と地上に落下したなどの情報が伝えられている。報告書には、次のような記載もある。

★かりにアンテナが傾き、低い角度で電波が照射された場合でも、周囲に張りめぐらせた金属フェンスが電波を遮断するため、外部への影響が起きないようになっている。

ところが突際にガコーナで行われ最初の高出力電波照射実験(1994年12月15日)の際、ワシントン州、オレゴン州、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州などアメリカ北西8州と、カナダ南西部で奇妙な同時多発停電現象が起きているのだ。つまり、プロトタイプのハープ施設でさえ、電離層に照射された高出力電波が跳ね返り、地上の広範囲に強烈な電波障害を巻き起こしたことになる。ちなみにアンテナ群から照射する電波は、とてつもない出力で圧縮された一種の電磁波ビームといえる代物なのだ。こうなると、これまでの軍の説明は、次のように書き直す必要があるだろう。

ハープのアンテナ群による電波照射により、航空機の通信システムを破壊、あるいは周辺施設の電子回路を焼き切ることができる。

また、地上の生体を高熱化させ、生体的に甚大な影響を与えることを可能とする。どこかで聞いたことがある機能ではないだろうか? 実際、FIRI段階のアンテナ群は、どれだけの強さの電波を照射する能力が備わるのか。軍の公式説明文から判明しただけでも、地上設置されたアンテナ群から照射される電波の最大出力は、大規模発電施設を10基並べて総発電させた出力に相当する1・5~1・7ギガワット(15~17億ワット)という途方もない数値になる。

こんな超高周波エネルギーを、電離層に向けて照射すれぱ、いったいどのようになるか考えるだけでも恐ろしい。ご存じのとおり、大気圏の構造は地上から上空10キロまでを「対流圏」、50キロまでを「オゾン層」を含む「成層圏」という。その上空90キロまでを「中間層」、90~500キロまでを「電離層」と呼び、大気が電離状態になっている。そのため、オーロラなどの大気プラズマ現象が発生しやすくなる。

電離層は太陽風の影響を受けやすく、ここが乱れた結果起こる電波障害を「デリンジャー現象」という。つまり電離層は、地上から照射された電波を"反射"する性質を持っており、ここを乱せば航空機の通信回路はもとより、地上や海上を移動する自動車や船舶、さらに医療、通信、放送施設、コンピュータに甚大な損膓を与え、壊減することも可能となる。

それを開発しているのがペンタゴンである以上、その用途は戦闘機や戦艦、戦闘車両の破壊が目的なのは目に見えている。とくに敵のレーダーサイトや軍事施設、さらに地下深くの軍事シェルターや、中枢基地を電子回路もろとも破壊するのに最適の兵器であり、後述するように、潜水艦の電子回路を破壊することも可能となる。

つまりハープとは、純粋な科学的観測を目的としたものではなく、未来型軍事兵器を開発するための軍事プロジェクトなのだ。ガコーナの場所自体が、アラスカでもほとんど人の住まない地域で、そのことがDPは非常に危険た施設であることの証明になっている。

『続く』

■『完全ファイル UFO&プラズマ兵器』飛鳥昭雄(著)徳間書店
「第六部 プラズマが関与する超常現象とグレイの謎」より抜粋紹介


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●HAARP
http://www.haarp.alaska.edu/

●謎の米軍施設『HAARP』、研究内容の一端が明らかに
http://wiredvision.jp/news/200711/2007110719.html
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HAARP (初めに なにも無いところに すべて 有った)
“HAARP――High-frequency Active Auroral Research Program”