"魔法のカメラ"

知れば知るほどカメラは魔法のように面白く、すごい力を秘めています。

銀山温泉と若者たち

2016年06月26日 | 旅の風景

イギリスのEU離脱は大きなニュースです。

毎日さまざまなストレスのあるニュースが飛び交うけれど、日本の「温泉」にはそういうもの全てを包み込んでしまう力があります。

銀山温泉は山形でも、わけても交通の便がとても悪い場所にあります。

そんな温泉に来てみたら、ほとんどが若い人たちでびっくりしました。

科学が発達して便利になり、人や物の行き来が自由になることも大事だけれど、不便なことも残しておかなくてはならない大切な存在だとよく知っているのも、若い世代なんですよね。

スマホを駆使して、古くて良きものを発見する。

フィルムを愛するのもそんな世代。

 

 

 

 

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山形の空と川

2016年06月26日 | 岐阜の風景

東北新幹線が開通して、山形市のJR駅のまわりは今開発が進み、大きなホテルがいくつも建ち、近代的な街というイメージですが、私はこの便利になった山形市をベースに天童や高畠や米沢にも足を延ばしました。

そんな山形市にはまだこんなにのどかな場所が。

遠くを走る電車。

 

堤防を駆ける子どもたち。

 

 

山形市を流れる馬味ヶ崎川の広い河川敷。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

 

 

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六月のケルビン

2016年06月20日 | その他の写真

カメラがデジタル化されて便利になったのは、ISO感度とホワイトバランスです。

それまではフィルムの種類で選ぶほかはありませんでした。

でも、プロのカメラマン以外で、デイライトフィルム以外のフィルムを選んで撮影する人は少なかったと思われます。

なぜなら、一度入れたフィルムは撮り切るまで交換することがほぼ不可能だったからです(フィルムパック交換型のカメラは別)。

デジタルカメラのホワイトバランスには「太陽光」や「日陰」「蛍光灯」などいくつかの選択肢モードがありますが、その他に「K」(ケルビン)という選択項目があります。

とても簡単にまとめてしまうと、「K(ケルビン)」は絶対温度の単位のひとつです。

これは物理学で導かれた単位で、物理学というのは肉眼では見えない世界の話が多いんですね。

化学変化はわりと目に見えますが、物理学は途方もなく微妙な数字の計測の積み重ねの上に成り立ちます。

こんなお仕事をしていると、たまに滅多に知り合えない方とお話しする機会があり、最近名古屋大学の物理学の先生から肉眼では見えないものを計測する顕微鏡の話をお聞きしました。

その時のお話はとても面白いもので、また機会があったら書いてみたいのですが、SF好きな私は得々と「ハッブル宇宙望遠鏡」のドラマチックなエピソードに話を振ったところ、「肉眼では見えない遠い距離の天体を写す宇宙望遠鏡の方が、量子のようなあるかないかわからないくらい小さなものを計測する顕微鏡よりも、はるかに簡単に作れるものなんですよ」」とあっさり返されてしまいました。

早くいえば赤面な展開(笑)

顕微鏡と絶対温度を測る熱力学計測の方法に違いはあると思いますが、「K」は先人を含めた地道で苦労が多くなかなか報われない研究によって導かれたものといってよいと思います。

ちなみに絶対零度は0ケルビンです。

もともとケルビンというのはイギリスの「ウィリアム・トムソン」という学者の通称で、トムソン先生は知っている川の名前をもらって絶対温度の単位を「ケルビン」としたため、のちのち学績を認められて「サー」という称号を授かった時から俗に「ケルビン卿」と呼ばれていたらしいですよ。

けっこうお茶目な先生だったのかも。

と、前置きが長くなりましたが、この「K」で細かく温度設定をして、色味を変えてみると、ケルビン卿の残した遺産が時代を超えて、私たちを別の世界に運んでくれるような錯覚を覚えます。

ホワイトバランスを3500Kに設定。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

六月は紫陽花色をしていると思います。

 

 

 

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紫陽花の谷

2016年06月19日 | 日記

昨日は片道150キロを一人で運転する。

8割は高速道路だから、緊張と単調で私は眠くなる。

でもPAに寄ると時間がもったいない。

などということはこういう場合はNGである。

おかげで無事目的地に到着し、用事を済ませたが、帰りのことを考えると夜道になるので、ホテルに宿泊することにした。

幸い、直前割の部屋(通常は4人泊まり)が格安で見つかったので、十分に休養が取れる。

おかげで今朝は珍しく4時半に起きてマイナスイオンをいっぱいに浴びた(自然体験型のリゾートホテル)。

ホテルの敷地内を歩いて約10分。

小雨に濡れた丘を下っていくうちに靴がびしょ濡れになったが、急な坂の向こうにはこんな景色があった。

この湿地をずっと抜けると浜があるらしい。その名も「日向ぼっこの浜」。

可愛すぎるだろう。

今日はそこまで行けなかったが、今度は誰かと行ってみたい、と思えるようなおとぎ話のような場所だった。

 

HOTEL NEMU & RESORT 三重県志摩市浜島町

(残念ながら、この水生園に行けるのは宿泊客のみで一般公開はしていないとのこと)

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

サミットが終わってまたのんびりとした志摩に戻ったそうです。

 

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さくらんぼ畑への道で/山形

2016年06月17日 | 旅の風景

仕事の合間に昨日は教室のロケハン、明日はあのサミット後の志摩へ、これもまた教室のロケハンに行って来る予定です。

夜はできるだけ毎日ジョギングしているので、時間がなくなってなかなかブログが更新できません。

体調を壊したのは運動不足からきていると思われるので、スロージョギングを日課にすることにしました。

ウォーキングだけだと、心肺の機能は上がらないらしく、写真を撮るので歩いているからいいと思っていたのですが、どうもそうではないらしいです。

(元々ちゃんと運動していなかったのが悪いのです)

昨日、山形の写真が現像から上がってきました。

初めての旅ではなかなか思うようなイメージは見つからないのですが・・・

これは天童の駅から自転車を往復2時間坂道を漕いだ時に、見つけた風景です。

赤い屋根の建物は小学校。

山形、いい感じでしょう。

もっと空が晴れてたらなお良かったですね。

2時間もなぜ自転車を漕ぐ羽目になったかというと、さくらんぼ畑に行きたくて、駅前の観光案内で、行き方を訪ねたところ、タクシーだと往復6000円以上になるから、自転車で行ったら?(片道30分くらい)と言われて、30分ならと漕ぎ始めたら、行けども行けどもそれらしきものが見当たりません。

それもそのはずで、その観光案内の係りの方はずっと東京に住んでいて、昨年こちらに就職したとかで、そこまで実際に行ったわけではなく、地図で見てだいたいの感じで答えていたらしいんです。

この経験を機に、翌日はレンタカーを借りました(笑)。

いいなあと思う風景に出会うことは一日に一回あればいいと思うと、2時間の自転車も悪くなかったかなあと思います。

ちなみに、さくらんぼ畑に行くなら、天童ではなく、「さくらんぼ東根(ひがしね)」という駅で降りれば、すぐに色々見つかるよ、と帰る日にタクシーの運転手さんに教えてもらいました。

天童のさくらんぼ畑のことは、山形市の駅の中にあったチラシで見ました。

いつものように失敗だらけの私の旅ですが、おかげで山形の東半分は結構詳しくなりました。

写真はEOS3、ベルビア100で撮影しています。投稿データは解像度が抑えてあってごめんなさい。

 

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

明日のロケハンも久しぶりに車で行ってきます。

運転しているとよく眠くなるので、時々休憩をとりながら^ ^

 

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地元を撮ること

2016年06月12日 | 岐阜の風景

先週はフィルムカメラだけを持って山形県の東部を回っていました。

「私の青おに」というドラマが発端です。

女優の木南晴夏と村川絵梨演じるふたりの女性の友情に涙が溢れて止まらなくなり、その舞台となった山形県の高畠というところを訪れてみたくなったからです。

また山形市にはジブリの「おもひでぽろぽろ」の舞台となった場所もあり、以前から気になっていたということもあります。

山形を回っているうちに、私の地元「岐阜」と山形の違いなどを自然に意識するようになりました。

都市風景を撮影することの多い私ですが、ローカルの美しさや魅力について、もっと目を配らなければならない。

旅の声はそう囁きました。

岐阜に帰って今日で5日目。

偶然にも岐阜に関わるプロジェクトのお話が舞い込んできました。

地元について、目だけではなく、耳と心ももっと澄ませてみなくてはと思っているところです。

(山形の写真はまた別の機会に。フィルムはまだ未現像です。)

 

岐阜県揖斐川町久瀬

上から3枚はシグマのdp3 merill、紫陽花はEOS 5DMarklllで撮影

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祭りとフェスティバル

2016年05月30日 | happy-go-lucky

2016年の富士フィルムフォトコンテストの入賞作品を見に行きました。

私の記憶違いでなければ、160点ほどの入賞作品の中にたった一つでもあっただろうか。

それは「祭り」の写真。

このことはもっと深く考えた方が良いと思う。

審査員の好みもあるだろうけれど、もっと新しい「祭り」の写真が求められているのか。「祭り」の写真そのものが時代に合わなくなってきたのか。

今は祭りではなく「フェスティバル」という形で多くの人たちが集まるイベントが増えている。そこに集まるみんなのキーワードはナチュラル志向、オーガニック志向、そしてハンドメイド。

色とりどりの御籤。

 

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

写真には時代性があります。

今はやさしい時代。

そして厳しい自然ではなく、ワンダーな自然が好まれている。

時代に自分を合わせるということではなく、時代が変わったためなのか単なる流行に過ぎないのかは意識をしていたいと思います。

 

今日の写真は「2016揖斐川ワンダーピックニック」から

http://www.iwp2015.com/archives/1221

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カメラ教室のお知らせです

2016年05月27日 | お知らせ

月に一回、NHK文化センター名古屋教室というところで「旅PHOTO女子倶楽部」という講座を開いています。

もうじき丸2年になるのですが、「旅PHOTO」という新しいジャンルのため、三歩進んで二歩下がるくらいの、焦らないペースで続けてきましたが、最近だいぶ手応えも感じてきました。

記念写真とは少し違う、カメラで描く旅の記録を作りたいという女子が増えているためです。

講座では隔月で野外実習をしています。

今月は講評ですが、来月は名古屋市内で実習予定、8月には今話題の志摩に出かけます。

 

それから、岐阜で行っているテーブルフォト講座の方は先月を以て終了いたしました。

個人や少数のグループレッスンのご希望が増えたので、今月からはテーブルフォトに限らない形でお引き受けしています。

詳しくはこちらから。

http://www.sawada-hiromi.com/cgi-bin/sawadahiromi/siteup.cgi?category=2&page=1

 

ブログ運営やwebライターなど、写真の撮り方だけではなく、見せ方も必要とするお仕事も増えてきました。

個人レッスンの場合、写真の編集なども含めてのレッスンが可能です。

他にもお子さんの成長の記録など、具体的なレッスンのご希望がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。まったくの初心者という方も個人レッスンの場合、気兼ねなくご受講できます。

今日も魔法のカメラに来ていただいてありがとうございます。

みなさま良い週末をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

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フランスのうさぎたち

2016年05月25日 | 

5月から6月にかけてはラベンダーの季節ですね。

ラベンダーといえばフランス。

その名も「フレンチラベンダー」というこの花は、まるでうさぎが耳を立てて風の音を楽しんでいるようです。

庄内緑地公園

 

ラベンダーが繁ると、次は紫陽花。

紫の上品な色が当分楽しめます。

来月の旅PHOTO講座の撮影実習地の選定をあと2日で決めなくてはなりません。

候補が今ふたつ。

う………ん、どちらにしようか悩ましいところです。

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円頓寺商店街(えんどうじ)

2016年05月25日 | happy-go-lucky

忘れ去られた時間がゆっくり流れているような古い商店街。

JR名古屋駅桜通り口方面から徒歩15分ほど、少し北東の場所にあります。

明るくやわらかな光が射し込み、肉屋さんやお菓子屋さんの並びに素敵なフォトギャラリー。

名古屋弁のおみくじの神社。

隠れ家のように存在するお洒落なレストランやスタイリッシュなバー。

日本の至る所にあるようでないようなちょっと不思議な通り。 

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

確かにオールドウェイブな空気は居心地いいのだけれど、そこにずっと留まっていてはいけない。

取り組む時は真剣になること。

この道の向こうから、音もなくひたひたと近づいてくる次の波動を感じた午後。

 

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