"魔法のカメラ"

知れば知るほどカメラは魔法のように面白く、すごい力を秘めています。

カラー写真

2017年03月27日 | 50mm

50mmの試し撮り。

最近はイエローとブルーを見つけるのが楽しい。

ハクモクレンのピントを外してみると雪のよう。

 

大根を出荷する作業をしていたお家の軒先。

大根のステージにしてはシュールでした。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

「何を見つける」か決めて撮るのもスナップの面白さ。

SONY α7ii  使用レンズはまだ秘密です。

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コロンブスのレンズとカメラ

2017年03月23日 | 50mm

初めて本格的なミラーレスカメラを買いました。

SONYα7llです。

ミラーレスですが重いです。開放値の明るいレンズをつけると一眼レフとほぼ重さが変わらなくて、ただ嵩張らないだけという気がします。

このカメラ(フルサイズ)でも50mmを中心に撮っていこうと思います。

何が何でも50mmを勧めるとかということではなく、その人それぞれに好きな画角というものがあると思うし、でもやっぱり単焦点の明るいレンズというのはそれだけで魅力的だと思うわけです。

新しいカメラを買う時、私が一番気にするのはカメラのデザインです。

長く使うものだから。

デジタルカメラの中には好きなデザインのカメラがないので、これまでなかなか新しく買う気が起こらなかった(手軽に撮れるということでオリンパスペンライトなどは良いカメラだと思います)のですが、50mmという画角にこだわると、良いレンズを使いたくなりまして・・・

カメラが先かレンズが先か・・・

悩みますよね。

今日の夜、マウントアダプターが到着したばかりなので、新しいカメラの写真はまた今度に。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

今撮ってみたいものは、ドアだけ、とか、椅子だけ、とか、ブルーだけ、とか同じもの。

同じものを撮り集めて、そこから見えてくるものを楽しみたいと考えています。

最近かなり写真が保守的になっていると感じるので、新しいカメラでもっと思い切って殻を破ってみたい。

もちろん一眼レフも使っていきます。

EOS5DMarklll EF50mm F1.4

中央区月島にて

 

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50mmは裏切らない

2017年03月21日 | 50mm

草間彌生展に行く前に早起きして、夜明け前の築地卸売り市場(今噂の……)に行ってみました。

最近はもっぱら単焦点50mm一本で撮っています。

 

太陽が昇る前の勝どき橋。昔は跳ね橋でした。

東京タワーも見えています。

 

画面右端に築地卸売り市場が少し見えています。

うっすらと夜が明け始めています。

 

個人的にはこの卵焼き屋さんの写真がけっこう好きです。

 

夜が明けて場外市場が少しずつ活気付いてきました。

乾物屋さんは世界中どこの市場にも必ず存在していますよね。

桜海老ではなく「姫海老」

 

この男性は銀座(有楽町?)のとあるとても有名なホテルのシェフ(板前シェフ)で、サウジアラビア王室ご一行がいらした先週は目が回るような忙しさだったそうです。

立ち姿も決まっています。

 

縦位置でも。

 

今では卸売り市場の見学は予約制になっています。

私は外からだけ。

見学を終えたツアー客が出てきました。

"Good morning!!"

声をかけてみました。

"Where're you from?"

女性"From Canada!!"

男性”I'm from the United States!!"

ふたりのノリが良くて朝から私もテンションが上がります。

外国に旅行して、何が面白いかといえば、人が生きている街なんですよね。

こちらでは黙々と朝ごはんを召し上がっている。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

風景にも人物にもすんなり溶け込める50mmは決して撮り手を裏切らない、ベーシックでベストな一本だと私は感じています。

 

EOS5DMarklll EF50mm F1.4

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空き地の春

2017年03月16日 | 岐阜の風景

多くのローカル都市の例にもれず、私の住む岐阜市の主な移動手段は車である。

思うに車で移動する道路の沿線は目に留まるべき風景には恵まれていない。

(車に乗っている)人の目を惹くための派手で大きな看板やネオン、中央分離帯として植えられているために荒れ果ててしまっている植栽、片側一車線の通りでも、店には駐車場のためのオープンスペースが取られているので、普通の家と並んでいるとまるでところどころ前歯の欠けた歯並びのようである。

人が歩く場所に文化が栄えるように、車社会の町には便利さがはびこる。

家から仕事場までの片道15分の道路もご多分にもれないのだが、ただ一か所、角を曲がるとすーっと胸のすくような景色がある。

住宅街の線路の脇に突如広々とした水田が現れるのである。

お天気の良い日には雲が浮かびなかなかの眺め。

その水田にばかり気を取られていて気がつかなかったのだが、水田のある曲がり角の手前に小さな空き地があった。

なぜ目が留まったかといえば、そこに梅の花が咲きかけていたためである。

冬から春に動くときの花の力ってすごいと思う。

時折訪れるランチの店の棚には、古い雑誌ばかり(「カフェの始め方」、とか「ナチュラルに暮らす」とかの)が置いてあり、興味がないか、もう読んでしまったものばかり、と思っていたのに、先日行った時に「春号」という文字と、パステル色に咲き乱れた花の表紙が見えたために、手に取ろう、と思った。2014年のものだったけれど。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

このところ先々週には3キロマラソンにも出場して、お仕事も真面目にこなし、ウィメンズマラソンの応援にも行って(お友達が走った)、お休みらしいことがなかったので、この連休は草間彌生展を見に新国立美術館まで出かけたいと思っています。

皆様も良い連休を・・・

EOS5DMarklll EF50mm F1.4

 

 

 

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梅好き、桜好き、

2017年03月12日 | 

桜の花を十二単をまとった平安時代のお姫様にたとえるなら、梅はさしずめ小袖の似合う室町時代の武家の娘、という立ち位置でしょうか。

ではあるけれど、梅の写真をSNSに投稿したら、マレーシアの女性に「可愛い桜!」と褒めてもらいました。

「いや、これは桜ではなく、似ているけれど「梅」という花なのですよ」と説明するのも面倒なので「Thank U!!」などと言って誤魔化してしまったが、心の中では梅に申し訳なく思いました。

梅のアイデンティティーを尊重してやれなかったね、と。

桜に似ていると言われるのは梅にしてみればうれしいのか、どうか。

パッと見では華やかな姉に見間違われる場合もあるけれど、細かくパーツを取りあげてみると、「やっぱりお姉さんとは違うね」とわかってしまうわけで。

健気な妹という役回りからは離れることはできないだろうけれど、いったん香りをかげば、断然妹に分があるのがわかります。

「私は梅の方が好き」という人は、派手な外見よりも爽やかな香りを内に秘めた地味な二番手を応援したい、という温かな心の持ち主なのかもしれない。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

梅という手堅い中継ぎピッチャーのおかげで、「寒さ」という敵が弱った頃に現れて、颯爽と去っていく勝利投手の桜。

日本人ならどちらも応援したい選手・・・・

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ほっとモーニング珈琲

2017年03月09日 | cafe and food

名古屋、岐阜といえば、モーニングカフェ。

カフェ写真を撮るためではなく、珈琲を楽しむためつい足を運んでしまいます。

どちらかといえば、写真を撮るのは二の次。

でもね、このカフェは別でした。

昨年の里山写真展講座の時に、アシスタントとしていろいろ助けてくださった写真家の辻拓也さんの写真展(二人展)が、このカフェギャラリーで開かれていたので、行ってみたところ。

わっ、いいですね。

店内はほどよくやわらかな光。

東側が大きな窓になっていて、午前中は光がたっぷり差し込みます。

西側も全面がガラスになっているので、午後もきっと光が入ることでしょう。

辻さんの写真展は残念ながら昨日で終わってしまったのですが(もっと早く行けていれば皆さんにご紹介できてよかった)雰囲気にとても合っていましたよ。

これからもきっと活躍されることでしょう。楽しみです。

そしてお店の外で会ったこの可愛い犬は、名古屋城でone directionに抱っこされて、全世界にツイートされたそうですよ。

犬も歩けば、と言うけれど、カメラも歩けばいろいろ当たるのかな?

まだ風は冷たいけれど、空気はだんだん春色に。

 

今週末は教室で梅祭りにお出かけします。

お天気も上々の見通しです。

野外実習を企画する時は、私が行ってみたいところ(つまりみなさんを連れて行きたいと思えるところ)をいつも考えています。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

「行ってみたいところに行く」のが旅PHOTOの自由な思いです。

記事内のカフェは各務原学びの森にある『STAND』

使用カメラとレンズはEOD5DMarklll EF50mm F1.4

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昼間でもやわらかな光があるところ

2017年03月05日 | 室内写真

わりと近くに気に入った公園があるのですが、公園が開園するのは午前9時。

早朝の柔らかな光で撮ることはほぼ不可能です。

ぴかぴかのお天気でも日中やわからな光があるところ。

それはどこ?

もう答はわかりますよね。

前回の投稿と同じく、やわらかな光は実は屋内にあります。

ある時、大学のクラスメートに「写真も俳句と同じで、吟行をするんだよね?」

と言われたことがあります。

「吟行」とは俳句を作るために旅に出ること。

写真で言えば、「写真を撮るためだけにわざわざどこかに出かける」ということです。

私はそんなことに縛られずに、行きたいところにはどんどん行けばいいと思うんです。

人生はあっという間ですから。

ただしその時はカメラを持っていく。

意外なところに意外な光との出会いがあるのが面白い。

名古屋市科学館

重い一眼レフは最近人気がありませんが、重いと感じるのなら単焦点レンズを一本付けて出かけるのはどうでしょう。

できるだけ明るいレンズ。私は50mmが好きです。

50mmが一本あれば寄ったり引いたりで、思う以上に色々な画角がカバーできます。

明るいから、屋内の撮影でも感度をそれほど上げずに済みます。

被写体に近づけばボケも作れます。

春はもう間近に迫っていますが、やわらかな冬の光はまだここそこに。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

冬は太陽が夏より低い位置で移動します。だから光がやわらかなんですよね。

この冬の光が私はとても好きです。

そして50mmは思ったより広角をカバーできる便利なレンズだと思います。

EOD5DMarklll EF50mm F1.4

上から 1/320 F2.2 ISO800

1/50 F2.2 ISO800

1/1000 F2.8 ISO320

 

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温室効果

2017年03月03日 | 

温室効果といっても、温暖化ガスのことではありません。

温室の中は緑や花があり、光がガラス越しに入るので、光を見つけやすいのです。

ゲームのように、光を探すのも面白いですよ。

絞りを開放にすると、木漏れ日で玉ボケができます。

大きなドーム型の温室。

未来の宇宙ドームで植物を育てているよう。

火星に取り残された植物学者の映画「オデッセイ」を思い出しました。

東谷山フルーツパーク

EOS5DMarklll 24-70mm F2.8

怪我が治ってから初めてロケ撮影に行きました。

ひな祭りなので、本当はひな人形の写真を投稿しなくてはいけないのでしょうけれど、ごめんなさいね。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

「私は何を伝えたいのかな?」

その答は「ノスタルジア」です。

何を撮影しても、そういう雰囲気が伝わるようにと願っています。

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教室のこと〜小さな写真展

2017年03月01日 | cafe and food

今日は、NHK名古屋教室の「旅PHOTO女子倶楽部」についてお話しします。

講座は初心者の方から受講できますが、カメラの操作が不安な方については個別にご相談に乗っています。

6ヶ月講座の中で2回〜3回の野外実習があります。

それ以外では、教室内でカメラや編集の知識や実践、講評になりますが、時々それを兼ねて受講生の方たちの小さな写真展をすることがあります。

実際に参加者のみなさんが揃ってグループ写真展を行うのは様々な条件でハードルが高いのですが、このようにポストカードサイズにプリントしてきて、教室内で自分のブース作りから始めると気軽に行えます。

ディスプレイの中で一枚一枚見るのではなく、プリントで幾枚も並べていくと、自分のトーンや何を見ているかが客観的に見えてきます。

みなさんでそれぞれのベスト1を選ぶのも楽しいですよ。

私もプリントで見せていただくと「こう組むといい組写真になるなあ」とか「こういうジャンルを集めるとフォトブックができそう」と判断しやすくなります。

それには意外に大きなプリントよりも、ポストカードや2Lくらいが良いのです。

旅PHOTOと言っても、教室の野外実習では泊まりがけの旅はできないので、スタイリッシュなカフェ撮影などが行われることもあります。

カフェ撮影、「あ、飲み物や食べ物を美味しく撮るのね」

いえ、それだけではありません。

 

この日と同じ日、同じ光は二度と巡ってきませんよね。

その場所の雰囲気、季節感、お天気、小さな気づき。

そう思ってそこにあるものをよく観察して、できれば「見る人に私は何を伝えたいのかな?」をよく考えてファインダーの中に配置してみます。

「私は何を伝えたいのかな?」を考えることで、「人より上手い写真を撮りたい!」というメラメラした、そしてしょんぼりとした自我から離れることがきっとできると思います。私も結構悩みました(笑)

そう、何でもそうだと思いますが、作品は上手下手ではなく、何が相手に伝わるか?がポイントです。

技術はもちろん大切なことですが、それだけでは伝わらないことも。

 

えらそうに、かもしれませんが「たかがカフェ写真」と思うか、「今日しか撮れないカフェ写真」と思って撮るかでは、きっと積み重ねていくうちに他の写真への影響が必ず出てくるはず。

もちろんどこのカフェでも、というわけにはいかないので、そういう場所が見つかった時はご案内できたらと思っています。

今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。

一瞬一瞬を丁寧に感じるには、写真はとても素晴らしく長く楽しめる世界だと思います。

そしてどうかプリントがなくならないように。

写真の良さはやはり大きなプリントで見ると格別ですから。

投稿写真はEOS5DMarklll EF24-70 F2.8で撮影

「旅PHOTO女子倶楽部」のお申し込みはNHK文化センター名古屋教室のHPから、もしくはこちらからも。

http://www.sawada-hiromi.com/cgi-bin/sawadahiromi/siteup.cgi?category=2&page=1

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王さんの思い出2

2017年02月26日 | 台湾

王さんは、たぶん、知的障害者と呼ばれる人だった。

まるで風船を膨らませるようなゆっくりとしたスピードで瞳を大きくしながらこう言った。

「ジャパン?」

「我是日本人(ウォウシーリーベンレン)」一つ覚えの中国語で答える私。

「リーベン」王さんはうなづく。

日本人を珍しく思ってくれることがとてもうれしい。

申し込み用紙に必要事項を記入する。

パスポートを見せ、番号を書き写す。

次は電話番号だ。

いつも使っている番号を書き写す瞬間思い出した。空港で買ったSIMカードの電話番号を書かなくちゃと。

バッグからSIMカードが入っていた紙ケースを出す。

それを見て王さんの瞳がさらに大きくなった。

「台湾大哥大!(タイワンダーグダー)」

「台湾大哥大!」

大きな声で同じ言葉を繰り返した。

台湾大哥大は台湾の大手通信会社の名前である。

日本人なら「ドコモだよ」「ドコモじゃないか!」と言うところだろうか。

外国人が台湾の番号を使っていることが珍しかったのだろう。

「是(シー)」

私も笑顔でそうだと返す。

王さんは私の聞き取れない中国語で何かを話している。

「どこの台湾大哥大の店で?」と聞いているようだったが、わからない。

王さんもあきらめたようだった。

そのあとは「何時間預かる?」といったやりとり。

最短時間を記入すると

「こんなに短い時間でいいのか?」と心配するので「すぐ戻ってくるから」と答えて、「再見!」と手を振って預かり所を後にした。

王さんも一生懸命手を振っている。

でもフィルムを一本撮って戻ってくると、もう王さんはいなかった。

たったそれだけのことだったのに、このことは私の記憶に長く刻まれている。

王さんはすぐに忘れてしまっただろう。

私のことなどすぐに忘れてしまっただろう。

そういうものだ。

旅とはそういうものだ。

 

手荷物預かり所から数十メートル先の駅前通り。この通りをバイクと逆方向に歩いていくと左手に台南公園が見えてくる。

 今日も魔法のカメラに来てくださってありがとうございます。
 
次に台湾を旅する予定は当分遠い先になりそうです。
 

 

 

 

 

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