あきさんの旅写真

海外旅行をした記憶のために撮った写真を、出来事と一緒に残しました。

ホテルから

2014年05月30日 | タイ・ネパールの旅【2013年秋】




駅の高架を上がってショッピングビルに入る。
晩御飯はやっぱり、「8番らーめん」「餃子」
少し日本でタイ料理に慣れておくべきであった。
屋台飯がどうしても食べられない。
そして、ミスタードーナツもどきでドーナツ。

ホテル前の路地に入った。
おや?今日は王冠ハサミ将棋をやっていない。
親父二人は上機嫌だ。
「なんだ!今日はやっていないのか?」
「ハーイ、日本人。今日は飲んだ」
「飲んだら中止か?」

今日はなんか陽気だ。
ママさんも陽気だ。
儲かったのか?
お札を扇にして僕を扇いでくれた。

翌朝は10時のカトマンズ行き
8時ごろホテルを出た。
いつもいかつい顔で店番している親父と目があった。
「今日帰る」
「そうか、また来い。そしてうちでなんか買え」とは言わないが。
「気を付けて」と云っていた。

徒歩で7分ほどで空港直行の電車が出る駅に行ける。
好立地のヴィクトリーモニュメントのホテル。
駅のホームからビル越しに黄色い15階建てのホテルが見えた。
一人で来るときの定宿になる。
いつも同じホテルに泊まるとその町内(路地)の住人になった雰囲気になる。

(会社の契約ホテルが勝鬨にある。20年もそこを利用すると、喫茶店でも、ラーメン屋でも
蕎麦屋でも知り合いだ。でも20年も経つと道路拡張や地上げでみんな居なくなってしまった。)
(喫茶愛のオムレツ、味噌の女王ラーメン、焼き鳥とそばどこへ行っちゃた?)

ようやくカトマンズへ。








ホテルへ

2014年05月28日 | タイ・ネパールの旅【2013年秋】




「バンコク自分探しのリング」(ムエタイを選んだ五人の若者)という本があった。
ムエタイの世界に生きる日本人のドキュメンタリー。

作者はそれぞれの五人に密着して記事にしている。
したがって写真も生活を含めたドキュメント。

せめてルンピニーの試合を見たいと思う。
今度は彼達の試合を見に行く。



帰りは、昨日船を下りた方に歩いてボートに乗ろうと思った。
ジムを少し行くと子供がおじいさんとボール蹴りをしている。
当然路上である。
したがって、ボールがサイコロのように四角い。
考えたものだ。


舟に乗った。
舟は川の左側の船着場であったり右の船着場であったりして川をさかのぼる。
船着場を4・5箇所行った左岸(進行方向右側)で降りた。
きっとこの川に対して直角にまっすぐ行けばホテル近辺だろう。
でも、歩く距離ではない。
舟を下りると小さな灯りが三個ほどの暗い広場がある。
そこに数台のバイク便。
「ヴィクトリーモニュメント、ハウマッチ?」
「80バーツ」
相場だろう。
値切ってみた。
「60バーツ」
全員が「ノー」
厳しいのだ。
では、「歩いていく」
歩き出した。
一人の年配のおじさんが「行ってやる」
「ありがとう」

けっこうな距離であった。感謝。
ポケットには76バーツがあった。
全部を支払った。
気持ちよく「バイバイ、サンキュー!」

その時は手持ちの小銭で賄おうと思って値切ったが、
帰って考えると、人の善意に対していけないことをした嫌悪感が少し残った。








ジムにて

2014年05月27日 | タイ・ネパールの旅【2013年秋】


バイク便と別れて路地に入っていくと彼らがロードワークをしていた。
僕はジムの近所のおばさんたちの微笑みに迎えられた。
もう20歳くらい昔の人だったら感激だが。
下町の気のいいおばさんたち。

ジムに着くと中学生ほどの男の子がトレーナーとじゃれあっていた。
しかしに背中には色つきの刺青が。
すすんでる~。

この日はいろいろなメンバーが来ていた。
小学生もいる。
なんと!女性もいる。
OBも練習に来ている。

そして、ISO感度を25600の最大にして撮るがなかなか撮れない。
次に来るときはもっと高感度のカメラを持ってこないとあかん!!










バイク便

2014年05月12日 | タイ・ネパールの旅【2013年秋】


結局、食事は焼バナナとパイナップル。
屋台で売っている。

宝くじも売っている。
爺さんが、道端に腰かけてアタッシュケースに入れて売っている。

トゥックトゥックを止めようと思うのだが止まってくれない。
バスは懲りているし。
オートバイのタクシーが時々通る。
これに乗ってみよう。
そう思ったが、乗ろうと思うとなかなか掴まらない。マーフィーの法則か!

とぼとぼと歩いて交差点でオートバイタクシーを見つけた。
ヘルメットを撮ってくつろいでいる。
目と目を併せてあごでうなずく。
何となく兵隊あがりの雰囲気。

ボク、カメラ等を入れると90㎏。
なるべく体を預けて運転しやすいように併せる。
風を切って快適だ。
タイ名物の渋滞もない。

初めのうちはよかった。
途中、お祭りのあった広場を通ったところからおかしくなった。
どう考えても橋から遠ざかっている。
「このおっさんどこへ行く気だろうか?」
広い公園の方に来た。
このまま行ったら、昨日の寺院の方に行っちゃかな?
とんとん
背中を突っつく「あっちだろう」
ヘルメットがうなづく。
    注: 僕にはヘルメットがない
Uターンした。
何となくおっさんもわかっていたのだろう。
Uターンする勇気がなかったようだ。

橋のある交差点の手前で降りた。
バイバイ。
顔はいかついが気の優しい、シャイな人だった。
微笑みの国の住人。







バンコクの3日目

2014年05月07日 | タイ・ネパールの旅【2013年秋】


朝、気持ちよく目が覚める。
このホテルは居心地がいい。
古いが天井は高く、木が多く使われていて気温・湿度が心地いい。
屋上にプールもあって昼寝ができる。
そして、バイキングの朝食もついている。で3泊8,000円。

今日は、運河を探してみよう。
そして3時にはムエタイジムへ行こう。

バスはやめた。
オート3輪のトクトクだ。
運転手さんに地図を見せて
「ここに行きたい」
「OK、100バーツ」
「OK」

どーもこの運河辺りは繊維を扱う問屋が多い。
ここへ行くイメージは運河脇での市場やボーとが疾走する場面であったが、
午前の時間を終えた繊維を扱う市場が撤収している状況だった。
ちょっとホコリっぽい。

繊維の市場を歩いていると、市場のわきの通りで何やら大きい声が聞こえる。
お巡りさんの一斉検問みたいだ。
どこの国でもお巡りさんはかっこいいと思う。
どこか人を寄せ付けない凛とした雰囲気と、尻が上がって身体能力が高そうな人が多い。

路地から路地へ
ホテルで食事をしようと思ったが雰囲気が合わず止めた。