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ベルニナエキスプレス   天下の奇観

2014年07月30日 | 日記

 

名高いベルニナエキスプレスがティラーノから出ているとは知りませんでした。全く調べずに、なんとなくやってきているので。
早速乗ってみようと思い切符を買ったのですが、天気が悪くて一週間日延べしました。切符の変更はただでやってくれます。
このベルニナエキスプレスは、ティラーノからスイスのサンモリッツまでの直線距離でいうと15キロを、2時間かけて走っています。どこが急行なのかよくわかりませんが、標高429メートルから2,253メートルまで数百の橋とトンネルを通って登る、狭軌・単線の山岳鉄道なので、そこまで時間がかかるということです。


ステルヴィオ峠がすごいと書きましたが、あれを鉄道で登ると考えれば大体のイメージは合っていると思います。つまり、ものすごい鉄道です。そんな山岳鉄道に、ラグジュアリーなパノラマカーが走っているというところがまたすごい。
乗ってみると、一等車は、私とイタリア人の夫婦者の3人のみで、ほとんど貸し切りです。車内のあちこちに移動して景色を楽しめました。
ティラーノを出てすぐにあるのが、有名なブルージオ高架橋です。高度差を克服するため、非常に小さな旋回半径で列車が曲がるように美しいアーチ橋が円形に作られています。


そこからは、つづら折りのレールを2,253メートルまで、えっちらおっちら登ります。登ってきた後を見下ろすと、「よくこんなところに鉄道を引いたなあ」と改めて驚かされます。

 

トンネルを抜けると、次々と全く異なった景色が広がり、目を驚かせます。
ベルニナ山系の氷河が手の届きそうなところに見えます。雪解け水の滝がはるか山の頂きから、幾筋も眼下に流れ落ちていきます。驚くべきスケールの絶景の展開です。まさに天下の奇観といえます。


実は私は、よくティラーノ駅前のカフェに座って、ビールやコーヒーを飲んでいるのですが、そうすると目の前を団体観光客がぞろぞろ関西弁をしゃべりながら通って行くので驚かされていました。とにかくこんなわけのわからない山奥なのに日本人団体客が多い。彼らはスイスからこの鉄道でやってきて、ティラーノの駅から貸し切りバスでミラノ方面に向かいます。「なぜこんなに大量の日本人が来るのだろう」と不思議に思っていたのですが、ベルニナエキスプレスに乗ってみて納得しました。これはいちどは見るべき値打ちがある、すばらしい体験といえるでしょう。


サンモリッツからの帰りも、まったく同じ車両の全く同じ席で、乗客も全く同じイタリア人夫婦しかいなかったのには驚きましたが。二等車は4人がけシートで団体客も多く、座席の移動がままならないので(日本人団体客はクジを引いて座席を決めていました)、どーせなら一等車の方がいいですよ。

 

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