申し訳ありませんが、
稀勢の里がここまで安定した相撲を取るとは
思っていませんでした。
これはとっても嬉しい予想外です。
この六日間で共通しているのが、
立ち合いの右足の踏み込みが、
相手よりも速いこと。
そして、
必ず正面で受け止め、
土俵際でも必要以上に相手を深追いしません。
この一貫したリズムが、
白星を重ねている要因だと思います。
とにかく、
五日目までに土が付かなかったのは大きいです。
ただ、
せっかく稀勢の里の調子が良くても、
それの壁となる存在が、
どんどんと居なくなっていくのが
寂しいですね。