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日英、三沢で共同訓練へ 空自・空軍 法的根拠あいまい

2016年10月25日 | 日米安保条約
日英、三沢で共同訓練へ 空自・空軍 法的根拠あいまい

防衛省は十六日、航空自衛隊と英空軍の戦闘機による初の共同訓練を十月中旬から十一月上旬にかけて、青森県の空自三沢基地や周辺空域で実施すると発表した。日英両政府は一月の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で英戦闘機の日本派遣に合意しているが、日本政府はこれまで「(日米以外の)第三国の人の訓練をわが国において行うことは許されない」(一九七一年、福田赳夫外相の国会答弁)との姿勢を示しており、過去の政府答弁との整合性が問われることになる。

空自はこれまで米軍以外と国内で共同訓練を行ったことがない。英国軍が国内で訓練を行う場合、法的根拠が問題となるが、その一つとして想定されるのが、朝鮮戦争休戦協定が発効した後の五四年、日本が国連軍と締結した国連軍地位協定だ。休戦中も国連軍が日本に滞在する権利・義務を規定したもので、日本を含む十二カ国が締約している。協定五条は「国連軍は合同会議を通じ、日本政府の同意を得て、(日本国内の)米軍施設を使用できる」と定める。

この枠内であれば、英国軍が在日米軍基地・施設を使うのは可能となる。ただ使用できる基地・施設はキャンプ座間や横須賀海軍基地、横田飛行場など七カ所に指定されており、今回使用される三沢基地は含まれない。

昨年一月、沖縄県名護市のキャンプ・シュワブなどで米英海兵隊の合同訓練が行われ、英海兵隊員二人が参加していたことが判明しているが、キャンプ・シュワブも指定七カ所の施設には該当していなかった。英軍兵士が日本国内で訓練する法的な根拠は、今回の共同訓練でもあいまいなままで、政府には説明責任が求められる。

共同訓練は、北朝鮮の核実験などで緊張が高まる朝鮮半島など、北東アジア情勢をにらんで行う。日英関係筋によると、英空軍は主力戦闘機のユーロファイター「タイフーン」を日本に派遣。三沢基地をベースとして、沖合などの空域で空中戦、補給支援、指揮統制などを共同で訓練する。英空軍からはユーロファイター四機、輸送機三機、給油機二機などで編成する部隊に、要員百五十~二百人が参加する。

英国からは、訓練に合わせてファロン国防相らが十月末ごろ来日。日本側と、北東アジア情勢やテロ対策などを巡って意見交換する予定。英空軍の部隊は、日本での共同演習の後、韓国に移動して韓国軍との共同訓練に臨む予定。 ・・・ 2016年9月17日 東京新聞 朝刊より

私のコメント: 日英、三沢で共同訓練へ 空自・空軍 法的根拠あいまい、日本政府はこれまで「(日米以外の)第三国の人の訓練をわが国において行うことは許されない」(一九七一年、福田赳夫外相の国会答弁)との姿勢を示しており、過去の政府答弁との整合性が問われることになる。英空軍の部隊は、日本での共同演習の後、韓国に移動して韓国軍との共同訓練に臨む予定。英軍兵士が日本国内で訓練する法的な根拠は、今回の共同訓練でもあいまいなままで、政府には説明責任が求められる。



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