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iPhoneのメモリ使用状況が分かるアプリ Memory Statusを試してみた

2008-11-04 | [Mac/PC]
iPhoneはとにかく良くアプリが落ちるわけだが、
原因はメモリ不足だと言われている。

実際自分でiPhoneを使っていても、とにかく良くアプリが落ちるので、
iPhone内部ではどのようにメモリ資源を使われているのか気になっていた。
そんなところで、でてきたアプリがこの「Memory Status」だ。

メモリ使用状況を円グラフで表示するだけのシンプルなものだが、
この情報をしりたい人は多いに違いない。
230円の有料アプリだが気になるものは仕方ない。早速ポチっといってみました。

見方は
赤=固定メモリとして使用(OSとかかな?)
オレンジ=使用中でアクティブなメモリ
青=使用中だけどアクティブでないメモリ
緑=使っていないメモリ

要するに、緑が狭くなってくると落ちたりしそうな感じだ。

では、早速いろいろ調査を行ってみた。
注意として、MemoryStatus画面上のReloadボタンを押すと
多少メモリの使用状況が動的に多少変わるのでその辺を考慮願いたい。


1.電源投入後
  すでに、使用してない領域が1/4しかない・・・・。


2.Mail起動後
  Mailも結構使われている感じ。


3.さらに、Byline起動後(使用頻度が高いので(;´Д`A ```)
  そこそこメモリを使っているのが分かる。


4.さらに、Safari起動後
  ぐわっ!そうとうメモリ使ってます。
  ちなみに、開いているページはCMS for iPhoneの為替チャートo(;△;)o


5.そして、さらに、iPodで音楽再生
  もはやかろうじて再生できているって感じをうける・・・・。


6.SafariをHomeボタン長押しで終了
  少し解放したか。


7.MailをHomeボタン長押しで終了
  さらに解放した。


その後、BylineもHome長押しで終了してみたが大して変わらず。
ようするに、Homeボタン長押しでは、各アプリで使用したメモリをすべて
解放するわけではないらしい。

ここで、

8.JBアプリのKillSBを起動。
  おお~~~っ!!何故か電源On後よりもメモリが空いてる~!!


この調査でわかることとして
・電源On後にすでに、かなりメモリを消費している。
 これはなんかおかしい気がするけど(ソフトをいろいろ消してみるか・・)
・予想通りSafariは結構メモリを食っている
・Mailも意外にメモリを食っている(
・Home長押しではきれいにメモリを解放してくれない
・ことのほかKillSBがメモリを解放してくれるので実はすぐれもの

ということで、困った時はKillSBが便利そう。
それ以前に起動後のメモリ消費の原因を突き止めなければ・・・・。

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追記

思い切って、iPhoneを初期化してみた。
初期化内容は以下
1.iTunesからVer 2.1に初期化
2.MobileMe、GoogleMail、曲の同期を行う
3.Memory Statusのインストール

この時点で再起動した後のメモリ状態
前の1/4と比べてフリーのメモリが増えている!!
JB関連か、インストールした純正アプリが原因なのかなぁ??


JBせずに、純正アプリをインストールしてみたら
メモリ状態はは変わらず


この状態で、MailやSafariやByline、iPodを起動させると
上述と同じくらいでメモリを使用していくが、
前のように、残りメモリぎりぎりの状態にはならない。


メモリに多少の余裕があるせいか、全体的にうごきが軽い。
JBが原因かは断定はできないが、JBアプリにそれほどの
魅力を感じていないなら標準のままの方がよいと思う。
(セキュリティの面も含めてね)
個人的には、Nemus Syncくらいしか使ってなかったので、
MobieMeのカレンダーで我慢すればよいということで
しばらく標準のままで行こうかと思う。KillSBは惜しいが・・・。
標準アプリでKillSBみたいなのが出るとよいが・・・。

今回気づいた点
・標準JBなしだと多少メモリ使用が減る
 (初期化後なので使っているうちに変化する可能性はあるが)
・標準アプリをインストールしているだけならメモリ使用は増えない
・iPodのHome長押し終了が意外にメモリが増える(忘れがちになりそうだが)

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