デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




先日の土曜日、女子のバスケットボールリーグ「Wリーグ」の試合を観戦してきた。Wリーグの観戦は初めてである。
カードは、シャンソン 対 富士通。


試合前のウォーミングアップ



生の選手たちの動きは速く、当たりも厳しい。

ハーフタイム終了時で40-40のタイ。白熱した展開だった。


72対80で富士通の勝利

個人技が光るシャンソンは、第3クウォーター開始直後に逆転を許したあと、追いつくチャンスは何度かあったと思うが、大事な局面で点を取れなかった。ターンオーバーが若干多かったし、いささか単調な攻めが災いして結果的に無理な体勢でシュートを打たされることが多かった。
それに対して富士通は、オフェンス時の視野が広くフリーの選手へのパスや斬り込みの的確さ、そして3ポイントシュートの上手い選手を「どフリー」にさせる犠牲のオフェンスが光っていた。

試合はとてもおもしろく、楽しめたのだが、試合全体を盛り上げる音楽の用い方は、いただけなかった。
まず気になったのは、運営?の音楽と応援団が流す音楽がタイムアウト時に混交していたことである。それも何度も。気分が少し悪くなった人もいたのではないだろうか? 少なくとも私はとても気になった。なにせYMCAとクイーンの曲が混ざるのだから…。その辺の応援のルールはどうなっているのだろうか? ちゃんとしているとは思えなかったし、あいまいなままなら応援団のやりたい放題ではないか?
それに音楽を流すタイミングや曲のチョイスも「DJ」の質を疑う。たとえば試合開始2分前から、2曲も「Don't stop me now」「We will rock you」がブツ切りで流れたりした。どうせならどっちかにしろよと思ったし、個人的には曲の性質上「We will rock you」はオフェンス時か、運営としてそれが無理なら、試合後半の鍔(つば)競合いを繰り広げている緊迫した場面で流すべきだろう。そして私の頭の中が点で満たされたのが、試合終了直後の「We are the champions」(笑)。あのう…まだリーグ戦の途中なのですけど…。

そして運営?が流した試合全体の音楽がクイーンしかなかったというのは、どういうわけだ? クイーンは好きだが、いくらなんでも辟易した。会場を盛り上げるための音楽はクイーンだけでは足りないと、えらそうだけど思う。いささか独善的だが、私はせめて「ワイルドで行こう!」「ツイスト・アンド・シャウト(ビートルズ版)」「最新の映画版サンダーバードのテーマ」「Gary Glitter - Rock'n Roll Part2」「Old Time Rock'N Roll」'70年代のソウル、「Walk this way」「Jump」「Misirlou」その他などを場面に応じて流して欲しかったと思う。

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