三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

久しぶりの駅蕎麦巡り

2011年07月14日 | 立ち食い系 そば屋さん
先週から信州と東京を行ったり来たりが続いています
一昨日から続けて東京2往復は、暑さも手伝って少々疲れ気味
もっとも一昨日は、「それでも暑さは控えめ」だと所要先の方に言われましたが・・・
先程帰宅したばかりですがコレ書いてます

所要先が春から2回ほど変わった関係で、新しい駅蕎麦探しもしたかったのですが
時間がなくてそれどころじゃなかった(汗)

最近はこの駅での乗り換えが多くなったのですが
私鉄への乗り換えはかなり不便です、特に夏場と冬場は(笑)
(暑がりで寒がりの私はネ)

それでも先日、この暑い最中に誘惑に負けて入ってしまいました

JR川崎駅、改札近くにある「かわさき蕎麦」です

定番の天ぷら蕎麦ですが、値段は360円ということでリーズナブル

見た目はシンプルで関東らしい汁の駅蕎麦です

先ずは麺の具合を確かめる~ が、なぜかよくわからない
硬めの腰があるような雰囲気なのかな~
柔らかすぎることもないのですが、蕎麦麺を口の中で感じられない
言い換えれば麺に味がない感じ、ただゴワゴワするような

天ぷら は食べる度に何か硬いものを噛む感じがする、硬いのは何?エビ?
でもエビの味はしないんだよ・・・ なんとも不思議な蕎麦
汁は私好みのチョイ甘めで美味しかったよ


ここの蕎麦屋さん、いわゆるセルフではなく
券売機でチケットもらってから普通の食堂のように席に着けば、チケットを回収
注文品はテーブルまで昔オネエサンだった方が運んでくれる
カウンターの駅蕎麦に慣れていると絶対戸惑いますよ(爆)

360円でこれなら安いかも、それに店内は冷房バッチリで
暑がりの私でも温かい蕎麦が汗を気にせず食べられます


券売機の隣に気になる張り紙が
「ちくわ天そば」なくなっちゃったの・・・
「ちくわ天」は年代的に学校給食以来、絶対外せません
青海苔やカレー味は涙モノだよね、って今日は蕎麦の話だよね(大汗)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F-86 パイロット

2011年07月11日 | 編隊コレクション
今回紹介するのは ELITE FORCE の 1/6フィギュアー
朝鮮戦争の米空軍、F-86 パイロット
以前にタカラから短期間国内販売されたこともありましたが
私は海外より購入、今はもちろん絶版品

モデルは大戦中に21機撃墜、朝鮮戦争では3.5機の撃墜を記録した
エースパイロット Walker 'Bud' Mahurin 大佐です
このアイテムもかなり以前に輸入したものですが
他のフィギュアーを見ても顔までしっかり似ているので
このモデルも実物の雰囲気がでているのでしょうね

やはり輸入してから一度も箱から出していません
手に入れるまではかなり燃えますが、一度手にするとスグに冷めます(笑)
いずれ売却目的と指摘する声も・・・(大汗)
全体像はこちらのサイトを覗いて見て下さい


ボックス左側にセットされたパラシュートとコルト・ガバメント拳銃
それぞれ細かいディテールまでキッチリ再現されているのは驚き

特にパラシュートパックはリップコードやDリングまで涙モノ


フィギュアーはグローブを装着する手部が別に入っている


TYPE B-5 ライフベストと奥に見える P-1ヘルメット
酸素マスクMS22001、B8ゴーグルまで細かいディテールでできている

特にこのヘルメット、チョと色あせ陽に焼けた感じに塗装されているのが憎い!
ライフベストの細かな注意書きもシッカリ印刷再現されていて
なかなか雰囲気の出ているアイテムだ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話題の B787 を見てきました

2011年07月08日 | 羽田空港
7月3日に初飛来した B787 新鋭ジェット旅客機
機体の塗装がボーイング社のデモ飛行用ではなく
わざわざ全日空カラーを纏った機体での飛来に
どうでもいいかな・・・ と思っていたB787 初飛来

それでもニュースに刺激されて梅雨晴れ間の定休日に出かけてきました

暑さが苦手なのに日向のデッキで、金網フェンスのカメラ窓を確保する

関空での披露を終えて羽田に戻る予定は13時半との事前情報に
時計を見ると12時半でまだまだ時間がある
余裕でエアバンドのアプローチをモニターし、B787の帰りを待つ
ラジオのバッテリー関係トラブルで下を向いていると

「ノザワヤさん787降りたよ!」「エッ!なんの事?」

なんだか意味がわからないまま、慌てて撮った機体はすでにこんな状態
特徴的なエンジンのギザギザ縁が見える 「あれは B787じゃん・・・!」

まだ12時半だよ・・・
エンジン音は静かと聞いていたがリバース(逆噴射)音にも気がつかなかった

定置場所のスポットに向けてタキシングする姿も遠く陽炎でメラメラ


こんな日に限って長玉レンズは持参していない
今回、全日空はTwitter で飛行情報を公表していたが
周りにいた面々に、フォローしている方はゼロ(爆)

結果は証拠写真かな、まぁ本物をファインダー越しに見れたし
しばらくすれば嫌というほど見ることになる機体と塗装だからね~
今回のブログ・タイトルも「見てきた」、とだけ書いて負け惜しみ(笑)


しかし、この後サプライズ!
先程エアバンドを聞き始めた時にアプローチに聞こえていた
チャイナ・イースタンのコールサイン、その持ち主が降りてきました

 中国東方航空の A330-300 B-6129 


2011西安世界園芸博覧会」特別塗装機
左右で塗装デザインに若干の違いがあるので両側撮らないとね

最近の私は色んな特別塗装機の動向が気になっていたので
B787よりもかなり嬉しいサプライズでした


ところで、昨日の羽田もB787を狙う多数のギャラリーで賑わったそうですが
水曜に撮り逃した方のリベンジもあったのでは
B787のデモは今日明日がお休み
最終日の日曜、セントレアはB787のパーツ(主翼等)を中部から空輸している
LCF輸送機とのコラボも見れそうで、早朝より大混雑必至ですね
私はもちろん仕事で行けませんが・・・
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老兵の記憶をここに~ 1   プロローグ  

2011年07月05日 | 老兵の記憶 父達の戦争体験
80歳代後半を迎えた父達の戦争記憶を少しづつ
ここに残してみようかとシリーズで取り上げていきます


1999年7月、イギリスのフェアフォーッドで開かれていた軍用機の祭典RIAT
会場にはRIAT会員(FRIAT)のみの専用エリアがある

 (会員エリアの入り口です)
事前に相応の会費を払うと指定席のスタンド席を確保でき
そこにはトイレはもちろん、軽食やバー、マニア向けの売店まで完備

(東独帽子を被ったこのオジサン?は世界的な有名人です~爆)
日本のようにスタンドイスに立っての撮影はご法度!
立って撮りたいなら最後部へ、ってオヤジの後ろに写ってるのは仲間のK君だった 

(パブとまではいきませんが、酒好きにも充分対応してくれます)

RIATの飛行展示は午前9時から夕7時過ぎ(日本なら夜だが)まで
休みなく続けられるので、どの飛行展示を捨てて買い物や食事にするか
プログラムとニラメッコして事前に計画をたてる
大抵は輸送機や小型プロペラ機、グライダー等が捨てる展示飛行になるのだが・・・

この時も主食のビールを買いに出かけたついでに
マニア向けのポスターを物色していた


以前に訪れた時に購入したこんなユニークな物を探していたがナシ

※画像が歪んでいるわけではありません、こんな遊び心が好き

それでもせっかくだからとこんなの見つけました

イギリス軍の歴代航空機を描いたもの

購入しようとしたら、売店の御爺さんが描かれた機体について説明が始まった~

自分は昔「ランカスター爆撃機のナビゲーターだった」という彼は

片足が不自由だ RIATの趣旨からすれば納得

「この機体はエンジンがいつも不調でね~

  ~様子を見ながら飛ばなければならなかったんだよ」

話の止らない彼に、つい私も
「義父はこの機体に似た双発の日本海軍の爆撃機に乗っていたんだ」
 と話してしまった、そして直ぐにそれを後悔した

嘘だというわけではない・・・
そしてしばらく話が進めばこの質問がくることがわかっていた

「なんという機種に乗っていたんだい?」
そう、これが一番恐れていた質問だった

日本語なら直ぐに返せる事だ、英語でも返せないことはない
問題は日本の機種名「銀河」が当時の連合軍側には通用しないことだ
ゼロ戦ならなんとかなったんだが・・・
たとえば一式陸攻ならベティー、飛燕ならトニーという具合だ

私はこの時、「銀河」の連合軍コードネームを知らなかった
銀河を英語にしてギャラクシーと言っても通じるわけもない
通りがかった一緒の仲間で長老の方に知らないか尋ねたが
「解らない」との返事にかなり困った

その時、他の買い物客に爺さんは呼ばれ
「まだ話したいことが沢山あるから待っていてくれ」
と言われたが、次の飛行展示が始まる時間を過ぎていたので
「写真を撮りたいから」と別れを告げてスタンド席に戻った



席に戻って One pint Bitter(ワン・パイント・ビター)のビールをあけるが


頭には「銀河」のコードネームの事がこびりついていた
それは帰国するまで続くこととなった


 ※今回使用した画像はポスター以外、
   2001年のRIATの自撮りビデオからキャプチャーしました
   文章は1999年時の出来事ですが、会場等の設備は似たようなものです
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス空軍 パイロットヘルメット

2011年07月02日 | 編隊コレクション
飛行機ネタがなくなるとコレの登場です(笑)

今回はフランス空軍の パイロットヘルメット GUEREAU 316
なんと発音すればいいのか・・・ グウェ!エウェ!
酔っ払いも負けそうなヘルだよ(爆)


フランス製ということで、なんとなく洗練された独特の外観を持つヘルメット
スカル(Skull)とかシェル(Shell)とか言われれば納得の外観
曲線はフランス製ならではのもの、手に入れるまでは憧れのヘルメットだった
酸素マスクも後述の関係で、これがあってヘルメット一体となる
フランス製のオリジナルの酸素マスクは TYPE82

コレをIAT会場で手に入れた時には、ショップのオーナーと長話を・・・
欧米ではかなり以前からイベントの出店的な所でもカード承認もシッカリ
信頼して買い物ができたのは有り難かった


ヘルメット後方に貼られたステッカー
たぶんミラージュ2000のシルエットに部隊名の340だとは思うが
これがパイロットが貼ったものか、ショップで貼ったのかは判断できない

ヘルメット前面のステッカーとはコラボされてるのは容易にわかるが
ステッカーの信頼性は自己判断になってしまう
フランス国旗?スッテカーの上に貼ってあるのはショップの説明書的な物
剥がれないのでいまだに貼られたままだ


このヘルメットにはチン・ストラップ(顎用のストラップ)がない
フランスのGUEREAU 316は、ヘルメットの顔面固定はなんと
酸素マスクで固定するのみ

その酸素マスクのバヨネットは米軍の様に簡単には引き抜けない
最後にスットッパーがついているので動かしているうちに外れる感じ
このあたりはロシアのヘルメットと同じで
ロシアの方が後発ということで真似たのは・・・


ヘルメットの内側画像です
レザーで包まれたクッション材の間に名板があるのですが
経年変化で読み込みは不可能、なんとか「Type316」の型がわかる程度


肝心なバイザーの話を忘れるとこでした
バイザーはサングラスと透明のダブルバイザー

左側のノブはバネ式で両方が一度に降りてしまいます
左側のノブを上げると、サングラスのバイザーが上がり
画像の右側を上げれば透明側が上がります

画像のようにシェッル部分の表面は細かいヒビも入っていますが
購入してからの劣化は少ないヘルメット
現地で手に入れた関係でサイズもMでは日本人の頭はまず入らない
いまだディスプレイ専門のお飾りヘルメットです
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする