Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

オーヴァーワーク気味

2015-04-12 | アウトドーア・環境
オーヴァーワーク気味だ。祝日明けの火曜日から毎日登った。その間一度しか走らなかった。金曜日には初めてリムブルク修道所の石切り場で登ったので、身体解しに走りたかったが、とても寝床から起き上がれなかった。初めてのところで殆どは人工的な手掛かりなので上手に作ってあっても腕力を使う。その証拠に最後から二つ目に登った初心者向きの四級のそれも室内壁と同じように被っていて、上の折り返し点からぶら下がったザイルは二メートル以上足元から離れていた。だから、1972年にハーフドームなどに挑戦しているパン親方もハーケンにぶら下がって休んでいた。室内壁でなれている私も一度は休まないと上の手掛かりが確認できなかった。室内壁との大きな相違は手掛かりを知らなければ穴が開いているだけなので上からは見えないので下からの助言などがないと分からない事が多いことだ。そうした穴が確認できないで登ると可也難しいことになる。

最後に登ったのは七級プラスで、トップロープを掛けたが、それでもA0無しでは登れなかった。降りてくるときに上から核心部を登り直した。二本指の手掛かりだけでなくて、最初のオーヴァーハングから被り気味の壁をトラヴァースするまでの腕力は可也必要だ。そこで今度は技術的に難しい箇所が出てくる。室内壁のそれに似ているが面白さではなかなか出来がよい。気象のことがなければ、多くが人工的であっても室内壁よりも練習になることは間違いない。

水曜日に痛めた左肩は入浴して若干良くなったがまだ手が上がりにくい。昨年怪我をした右肩ほどは重症ではないが、暫くは駄目かもしれない。それでも完全に力が入らないひどさではないので何とかなるだろうか。仕方がないので右腕をバンバン使っているが、こちらが故障すれば万事休すである。久しぶりにぶら下がったからか腰も張っている。更に鼠蹊部が痛むのはそのような高度な技術を駆使しているからだろう。

それでも登っているうちにどうしても酷使してしまった。なるほど以前ならば筋肉痛で困ったのだが、風呂に入って就寝するとどちらかというと全身に疲れを感じた。連日の疲れもあるだろうが、なかなかしゃっきりとしないのである。今晩は美味い物美味いリースリングと食してぐっすりと眠りたい。



参照:
秘密保護法の馬鹿さ加減 2013-10-28 | マスメディア批評
いよいよ夏シーズンへと序奏 2015-04-08 | 暦

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