Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

熱帯びた鬱陶しさ

2017-02-05 | ワイン
熱は大分下がったが、目がぐりぐりしたりしてきた。回復への一歩だろう。小水も色付きしていたということは老廃物が出てきたということか。治りかけとしても、結局は通常の感冒ではなくて、インフルエンザであったということか。誰からうつされたかというとはっきりしている。道理で熱が続いた筈だ。

その一方長引いていることから気管支炎でも起こしているのではないかとの怪訝もある。治りかけたので就寝前に思い切って薬を飲んだ。食後に熱が出たからだ。効果はあったが起床後も完全ではなかった。続けて三錠までは飲むことにしているので、もう一日様子を見る。もし本日インスブルックに朝早くから出かけるようなことになっていたら車で事故を起こしたであろう。まだまだ運動が安定しない。

体調は悪い乍らも「ばらの騎士」が気になるが、以前はロシア音楽に感じていたような億劫感がそこにある。この作品は丁度マーラーの交響曲八番なんかと同じように初演当初から成功するような通俗な個性を持ち合わせていて、ヴァークナーの楽劇「ヴァルキューレ」などと同じように俗受けするところが芸術的に難しくしている。それと同時にそうした背景があって、成功したフォン・カラヤンによる演奏実践などのようにそれが更にレヴューすれすれのやわな音楽になっているという印象が、嘗て持っていたロシア音楽への見解と似ているのだ。これについて深く触れていくと作品の本質に係ることである。

オート・コート・ド・ニュイのピノノワールはのボトルを開けたのは購入したその日だった。ある程度想像がついており、全くもって2014年産と若いので、兎に角開けた。もう一種類は蔵にしまった。予想していたよりも酸が効いていて驚いた。年度の特徴かもしれない。かと言って2009年物を購入する気もなかった。13ユーロほどの価格なので、ドイツのシュペートブルグンだとの良い比較になる。やはりこの価格ではこれ程の熟成は難しく2014年産では考えられないだろう。標高が高いということでの清涼感はあって、タンニンなどよりも何よりも酸である。しかし全体のバランスはとれていて食中ワインとしては贅沢で、石灰のミネラルも感じられた。食事はスパーで購入してきたキッシュロレーヌで、全くチーズ共々文句はなかった。リースリングでこの価格で楽しめるものは限られてきていて、その意味からは食事に合えば日常消費ワインとしては悪くはないという印象である。しかし現地に買い付けに行ってこの程度のものをケースで購入してくるかと言えば否である。それほど時間を掛けて楽しめるものではないからである。



参照:
リースリングの賞味期限 2014-05-29 | ワイン
高熱に魘されて計画する 2017-02-02 | 生活
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