Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

僅かばかり早い、冬篭り

2012-10-15 | 
時期は僅かばかり早いが、恒例のCD落穂拾いである。少しばかり早いのはその内容にも反映していて、クリスマス関連が中心となるには少し早いのである。

先ずはヴァージンレコードの廉価シリーズからクリスマスオラトリオの二枚組みである。ヘルヴェッヘ監督のものであるが、リリング指揮のものは三枚組みであった。その差は楽器だけでなくなになのか?

同じようにシュッツの「キリストの生誕録」SWV435である。触りを聞いただけであるがいつもの渋いシュッツの音楽なのだがその情感の盛り上がりが楽しみである。

もう一つは、ザビーネ・マイヤーの協奏曲集が五枚組み16ユーロなので、これは買いと飛びついた。既にモーツァルトのバセットホルンの曲集などは聞いているが、マンハイム楽派の協奏曲集などはとても貴重な録音だろう。兎に角、先日ルツェルンで生を聞いてやはり驚かされた。高弟は何人も知っているが、全く似て非なるという印象を強くした。

自動車クラブの割引を入れるとまだ何か買えそうなので物色していると、販売元JPCオリジナル発売のラモーのオペラが目に付いた。最近また話題になっているオペラ「魔笛」のモーツァルトよりも古いフリーメーソンの「ザラストロ」のオペラのようでとても興味を引いた。演奏はいつものクリスティーのメンバーで、手元にも同様なオペラが五曲ほどあるのだが、今回もつい手が出てしまった。三枚組み12ユーロは嬉しい。

全部〆て、CD十一枚で37ユーロほどだから、これまた大変お得な買い物である。

因みに、昨夜から寝室にヒーターを入れた。いよいよ寝室に冬篭りの季節となった。



参照:
初秋のメランコリーに酔う 2012-09-04 | 暦
排出零の節約ライフスタイル 2012-02-04 | アウトドーア・環境
狭いところに閉じこもる楽しみ 2010-10-17 | 暦

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 登り納めの謝肉祭 | トップ | 切り取られた助手席の女 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿