Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

初夏の夕餉を思い浮かべながら

2010-03-03 | ワイン
2009年産ソーヴィニオン・ブランを開けた。香りは、2007年の強い西洋スグリ、2008年のトロピカル風に比べて、通常のパイナップルなどでそれほど多彩さはない。酸は、2007年産よりも弱い感じで若干甘く感じるのはそのせいだろうか?

日焼けのためか、ポリフェノールの含有量が多そうでバランスとしては2007年産よりも苦味と甘みが強いかもしれない。

そのようにヴィンテージの特徴が良くでていることは秀逸な証拠であるが、価格も上昇してアルコール12%で十ユーロは決して安くはない。

現時点では冷して夏の夜に飲めば楽しめるものであるが、まだまだ開き切っていないので良く分からない。少なくともそのように気温が上昇するまでは寝かして置きたい。

まさに修理した冷蔵庫から冷えたソーヴィニオンブランを、冷蔵庫の室内灯に照らされながら取り出す夕べを思い浮かべながら試飲している。

食事には現時点では甘いが、味の強さも手伝って味の強めな夏の食事には楽しそうである。次ぎは、いよいよ2009年産のグーツリースリングを開ける。しかし大体の予想はこれでついている。

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