Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

寿司飯上のノルウェー産サーモン

2010-03-15 | 料理
八年振りぐらいに寿司飯を作ってみた。ノルウェー産の安物のサーモンを使ってみようと思ったからだ。手元にある材料は、干し椎茸とニンジンと卵に、安売りで多めに買ったブロッコリーである。

米は、偽物のバスマッティーライスが思ったよりも上手く寿司米になる。なによりも乾いているので、酢が良く飛んでべとべとしない。寿司米のお味としてもなかなか上出来であった。太い錦糸玉子はニシキヘビのようになったが干瓢をいれないのでこれも良かろう。

さて、はじめて試すブロッコリーであるが、酢味が効いて米に良く混ざっているので、所謂ブロッコリー臭さも消えて、緑が美しく、トッピングのサーモンに良く合う。

もちろん寿司米の方は時間が経つにつれてぱさぱさしてくるが、残りは蒸し寿司にすれば全く問題ないだろう。案の定、単純な辛口リースリングにはスモークドサーモンとの取り合わせが大変よかった。薄味醤油で幾らか味のついた椎茸もワインの味を壊すほどではなく、殆ど邪魔にならなかった。なによりも寿司飯が上手に出来たからだろう。

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