Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

二週間ぶりのサクサク感

2017-01-18 | 生活
パン屋が開いた。年が明けて初めて真面なパンが食べれるのは嬉しい。そして、久方ぶりのランニングである。折からの降雪によって量は少なくとも溶けていないので凍りつかなくともつるつるの雪が地面に張り付いている。積雪があれば足掛かりができるが、圧雪ほどではなくとも足が滑る。そもそも車が通らない森の道ならば圧雪にもならない。街は殆んど雪は残っていないが、予想以上に森の中は真っ白だった。特に林間の下のこの雪は走りにくい。

二週間ぶりである。パン屋が休みに入り、スキーに出かけて腰を痛めた。昨シーズンの膝の負傷の後も一週間後には走っていたことを考えると、走るようになってからここ数年で初めての長い休みとなった。ウォーミングアップも忘れるほどだった。それでもパンツを履いたままでの違う柔軟体操をする。悪条件が重なっているので、ジョギング程度の走りしか考えていない。

走り出すと足元が覚束ない。腰も充分に違和感があり、それどころか気温の為に左膝にも違和感を感じた。これは一か八かの賭けだと走りながら思った。これで動くようになれば問題が無いが、ここで更に故障となるとスキーツアーはまた大変なことになる。更に靴のプロフィールが消耗しているので、蹴り足が滑る。靴の購入も検索していたが、以前よりは少し高くなっていて、冬に新しい靴を下すのも思う。しかしこのような雪面が二月にも続くようだと一年半以上使用している靴ではあまり走れない。

兎に角走り続ける。駆け足の程度だと思ったが、あとで調べるとそれよりは早く、時速10㎞に至らない位だった。足元は悪いが負荷は通常よりも少ないので、路上や勾配などをいつもよりも詳しく研究しながら、速度を調整してみる。林間作業の徐行する車とすれ違うのもお互いにスリップすると怖いので慎重になる。

復路の最初が下りになるので滑りやすさが気になったが大きくバランスを崩すようなことはなかった。その分ピッチを短くして走っていたことになる。駆け足である。往復25分は思ったより早かった。腰の違和感もそれほどではないので、風呂に浸かって一晩様子を見ることになる。軽量すると70㎏ほどだったので、この間殆んど変動はなかったことになる。これは良い兆候だろう。うなじにしっかり汗を掻いた。

久しぶりのサクサクのパンが格別だったことは言うまでもないであろう。本当のパンと工場で作るそれとは全く違うものである。これだけでも心理的な満足度が異なる。久しぶりにぐっすりと眠れるだろう。



参照:
腰痛日誌六日目、圧迫感 2017-01-12 | 雑感
厳冬の大晦日の過ごし方 2017-01-01 | 暦

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