Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

弁証法的な辛い生活

2016-12-10 | テクニック
ラディオの教養番組での話が面白かった。そこでは教育者などの各種専門家へのインタヴューで内向性・外向性の話をしていて、東京で仕事をしたことのある女性教育者が面白い話をしていた。それによると「日本人では文化的に内向性が好まれ、今でもある年齢以上の指導的な立場の人は、自らは語らずに若い者に語らせることが良いとされている」とあって、「沈黙は金也」の文化があるということだった。そして文化圏によってその方向性が異なり、南欧などの外交性に比較するとやはりドイツは中間だというのである。

他の話者は、これはプロテスタンティズムの内省的な「辛い生活」を良しとしたルターの教えがあって、カトリックの影響での喜びとは異なるのだというのだ。そこで先日の鈴木氏の内容の無い語りを思い起こしたが、そうした喋り自体もプロテスタントだと私は感じたのである。少なくとも日本人ならばそこまで要らぬことは言語化しない。バッハの音楽をやっている人がこうした性格だというのがまた興味深い。実業の分野でもアメリカ化されて外向的な経営陣がドイツの企業を動かしているということであった。

承前)ラズベリーパイをログのように使う方法である。新たな課題は、電源を入れるだけで測定温度を表示させてその数値を指定した間隔ごとにログとして記録させることである。そして再び電源を入れ直してもそのログが消えないことである。

その為に選択した方法は以下のようなものである。

pcsensor -l600 -c > log-`date +%Y%m%d%H%M%S`

先ずはターミナルの中で所定のコマンドでドライヴァーを動かして、600秒毎に摂氏だけの温度を表示させて、それをログとしてその時刻の名称を付けて記録させるというものだ。これで二度と同じログが作成されないので上書きされることもない。

そしてこのコマンドをそのまま起動するには/etc/rc.localのexit 0の前の最後にそのままのコマンドを書き加えて最後に&を書けば問題なく電源を入れる度に、新たなログが出来あがる。扱いにくいviで読みだして書き込む。

いよいよこれで最終段階かと思った。しかしこのログは実際にターミナルが開いてそこでの反応が記録されるに過ぎない。つまり電源を入れて直ぐにターミナルを起動させないことには何一つ記録されない。つまり背後でコマンドが実行されていても何一つプリントされない。

そこでパイのターミナルLXターミナルについて調べてみると、意外に自動起動の情報が少なかった。その中で選択したのは最も多く情報のあった最も安定しているような方法だった。.config>lxsession>LXDE-piとフォルダを開けていくとAUTOSTARTがそのまま書き込める形であって、その最後部に上段と同じように@lxterminalと書き込むと自動的に開くようになる。

今度こそ最終段階である。先ずターミナルが開く、そこで自動的にコマンドが作動すればログが出来上がる。しかし出来上がらなかった。上の二か所に書き加えても駄目だった。そこでオートスタートの記事を見ていくと、今までとは異なる方法が書いてあった。そのものターミナルにコマンドを書き込むコマンドを与える方法である。

調べると、.bashrcを編集すればよいというのだ。そこの最後列にpcsensor -l600 -c > log-`date +%Y%m%d%H%M%S`と書き加えて、/etc/rc.localを元に戻した。これで電源を抜けばそのまま前のログの後が続けられ、再稼働すれば新たなログが書き込まれるようになった。

つまり、AUTOSTARTでターミナルが起動して、そこにコマンドが与えられて、コマンド通りにログにデータが書き込まれる。完成である。このようなラズベリーパイの運用では電源を外したり、モニターなどの端末が無いのが通常の使い方だと思うが、なぜかこの自動起動に関してはあまり情報がなかった。勿論スクリプトを製作してそれを始動させるのが真っ当な方法だとは思うのだが、堅牢に手軽に駆動させる方法も重要である。つまり最初のやり方の場合スクリプトをターミナルと関係無しに動かせばよいのだ。しかし、今回の方法で多くのセンサーなどの容易なモニターシステムのログアウトが可能になるので価値はあるだろう。しかし、いざ温度計を携行しようと延長コードなどを準備して地下に向かおうとして、先ずはガレージで実験したら上手くいかなかった。なぜだ!(続く



参照:
軽く回り過ぎるエンジン 2016-12-02 | 雑感
プロテスタンティズムの焦燥 2016-12-07 | マスメディア批評
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