Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

文字通り苔が生えている

2014-03-13 | アウトドーア・環境
三月十日のボールダーの成果を書き留めておこう。連日の晴天で一週間前の晴天よりも条件は良かった。そして十分に暖かかった。

先ずは、先日上手く行かなかったマクロブローの「ロッホマスター」を登って乾き具合を確認して、座った姿勢からカンテも熟して、そこからライステンヴァントにまわり、先日上手く行かなかった「カラムボ」を熟してから、懸案のホッホヴァントを試す。

そこで「フォアシュピール」と「カンテントラヴァース」はまだ解決できていないが、最も難しいと思われていた「ゲネラツィオンx」の解決策が分かって、登れることが確認できたので次の大きな楽しみである。

その下のモースプラッテは乾いていたので、問題なく登れた。少しでも湿っていると文字通り苔が滑って登れないのだが、天候が幸いした。恐らくこの地域の最も簡単だが代表的な摩擦登攀課題である。

その後、ヴュンシュヴァントの既に熟した割れ目の右側を登る。上手く行ったが、最初からもう少し左側を登らないといけないのかもしれない。次の課題だが、初見で登り切るルートを探し出し、手探りで登り切った自信はとても大きい。

ポッペルブロックの課題「アドデュクタトール」を解決した。上部にある手掛かりを知っていたから登り切れたようなものであるが、これで残る難しいものに挑戦する手掛かりが出来た。

ルッツブロックの摩擦登攀は次の次元に至ったが、まだ乾き方が足りないかもしれない。最後にアレックスブロックを試したが触るだけで最早力が尽きていた。二時間近く登ったことになる。

その他を触った結果はまだデータバンク上で分析できていない。どんどんと課題を片づけて行くのは快感で、その先に5.11の克服が見えてきているので嬉しくて仕方がない。そして赤く染まる夕陽、快い疲れと共にスーパーへと立ち寄る、なんという満足感であろう。



参照:
青天井の気持ちよさ 2014-03-09 | アウトドーア・環境
木曜日の案内の下準備 2014-03-07 | アウトドーア・環境

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