Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

二度と繰り返せない制覇と達成

2014-11-17 | アウトドーア・環境
ついに課題を克服した。前回までどうしてもつながらなかった、後半の始まりから乗り越しまでの二つの部分を繋げたのだ。これで正真正銘の課題の克服である。何カ月かかったことだろう。但し残念ながら最後の乗り越しから終了地点までは繋がらなかった。理由は簡単で、最近はそこを試していなかったことと、苔が生えていて、何よりも力が尽きそうになったからである。それでも成果の大きさは、このボールダーのこの課題を克服する核心部の制覇と達成感であった。

前回の反省から最初の一発で決めてしまう戦略を心に決めて、一途に顔色を変えてそこへと向かった。両手を後半最初の手掛かりにかけて、徐に左足を庇の下に掛けて、右足を棚に引っ掛ける。そのねじりを借りて、左足を延ばして、頭より先の手掛かりにかけて、左足でバランスをとりながら、右手もその横に添えて、左手を肝心の最後の手掛かりにねじ込む。これが出来たところで、右手を最後の手掛かりに運んで、左足を所定の足掛かりをけるような形にして、右足を一旦外すのである ― 右足はそのまま横に掛け直すだけなのだが、ここで一旦抜重することで初めて右足に荷重することができるのである。但しこの時点で両手でぶら下がる形になるので落ちそうになるのだ。しかしこれがないと繋がらないのだ。そして一挙に両腕で引っ張って、右足の助けを借りて、横になった全身が上部に固定されることになる。そこで右手を離すと、上の縁に手が届いた。これで完成である!

本来ならばそこに手が届けばなにがなんでも乗り越してしまうところなのだが、腕が疲れていた。足場が分からなくなっていた。一度落ちてから、登り直すと、完全に体を立ててしまうと余計に難しいことも分かった。要するに横になった姿勢から左足を固定する形で、最後の最後の手掛かりに繋がるのだ。それで下から握った角を上から握りかえれば終了であった。

再度この行程を続けてやろうとしても、筋肉が疲れてしまってとても出来なかった。要するに筋力の問題なのである。翌日になって分かったのだが、足先から太もも、腹筋腰を通って首から顎まできているので、最大筋力を使い果たしたのだろう。これがこの課題なのだ。思い返せば、今年二月に挑戦した時には文字通り手も足も出なかった。九月にはやっと細切れで核心部も含めて全体を克服した。それから繋げるのに二カ月掛かったのだ。

座ったスタートから前半部を試してみた。取り付きも研究した。全部を踏破するには腕の力を節約すると同時に筋力をつけなければいけない。年内に完成させるには繰り返し練習して筋力をつけるしかないのだろう。もう一息である。これが完成したら、ボールダー経験の大きな転機になると思う。

その後腕の疲れを癒すために久しぶりに他の課題を見に斜面を下りて行った。最大の課題、アクセルシュヴァイスは濡れていて悪そうであった。他の課題も条件は悪かった。先ずはラヴィオリエクスプレスを克服してしまおう。きっとそこから新たな次元が開けるに違いない。ここから技術的にとても沢山のことを学んだ。



参照:
二月の陽気に誘われて 2014-02-19 | アウトドーア・環境
身体の使い方や鍛え方 2014-02-22 | 雑感
こま戻しのようにこつこつと 2014-09-08 | アウトドーア・環境
眩暈しそうになるまで 2014-11-10 | ワイン
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